2018年3月 1日 (木)

点描(猫) - ten.byou - #御苗場2018 ブースNo.21

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告知しておりましたとおり、自主参加型写真展示会『御苗場2018』本日より横浜大さん橋ホールにて開催です。

今回の yonhongi 個人ブース No.21、タイトルは冒頭の画像にありますように
『 点描(猫) 』としました。もちろん『てんびょう』と読んで、デッサンの点描と猫をかけています。

主展示作品は3枚。

『欠伸』
Hp_2 DATA : PENTAX K-1 / smc PENTAX-FA 77mmF1.8 Limited
1/8000sec. : F2.2 : ISO 200

『宵待』
Hp_3 DATA : PENTAX K-1 / smc PENTAX-FA 77mmF1.8 Limited
1/20sec. : F2.8 : ISO 6400 : monochrome

『水場』
Hp_4 DATA : PENTAX K-1 / smc PENTAX-FA 77mmF1.8 Limited
1/800sec. : F5.6 : ISO 200

それぞれに地域猫・飼い猫・野良猫と境遇は違いますが、飾らないありのままの一瞬を切り撮った3枚を選んでプリントしてみましたので、会場でご覧頂ければ幸いです。。。

Onaeba2018layout


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2018年2月24日 (土)

もふもふた〜いむ #御苗場2018 ブースNo.20/21

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今年もCP+の季節となりました。
そしてこれまた毎年恒例、自主参加型写真展示会『御苗場2018』へ今年も出展することにいたしましたのでココに告知させていただきます。
グループ展示 PSAM ( 写真社会学組合員 - Photographic Sociological Association Members - ) としては6回目。そして今回は2度目の個人ブース参加もいたします。
前回の BankART Studio NYK がイマイチ不評?だったせいか、会場は前々回の大さん橋ホールへと舞い戻り、くじらのおなかの展示スペース入口にほど近い、ブースNo.20がPSAM、お隣りNo.21がyonhongiの個人展示。

Onaeba2018layout
会期はCP+と同じ3月1日(木)〜4日(日)の10:00〜18:00(最終日17:00まで)で、メイン会場のパシフィコ横浜と大さん橋ホールは15分おきにシャトルバスが運行するとのことですので、人混みに疲れて火照った身体を海風でクールダウンしに、大桟橋まで足を伸ばしてみては如何でしょうか?(消極的勧誘w)
初日と最終日の午前中と夕方近くにはブース近辺に居ると思いますので、猫写真の前でネコかぶってるヒトが居たら 餌あげて 声かけてやって下さいな。


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2017年2月22日 (水)

にゃん告知 #御苗場Vol.20横浜 ブースNo.184

さて、いよいよ明日からとなりました CP+2017 あ〜んど 御苗場Vol.20横浜。
無事搬入と展示を終えて、先程帰ってきたところであります。

Bankart_studio_nyk それにしても会場の BankART Studio NYK 判り辛い場所にありました…最初入り口が解らなくて通り過ぎちゃいましたよ。
← 写真の右端、赤いネオンサイン(の尻尾が切れていて BankART St になっちゃってますね)の建物がソレなんですが、ご覧のように正面は海側に面していてアクセス路である海岸通りからは見えない上に…

Photo_2
どう見ても神奈川県警の方が巨大で目立つという好立地?です、本当にありがとうございました (^_^;)

馬車道駅方面からは日本郵船ビルを左手に見つつ通り過ぎ、横浜ビルと書かれた入り口を華麗にスルーして神奈川県警本部に突入する直前、なにやら中途半端な廃材利用?のフェンスがある小道(なにを言っているのかわからねぇと思うが、ありのままを話しているから現地に行けば判ってもらえると思うんだぜw)を通って海側へ向かうと、倉庫を改装した会場建物に辿り着くというRPGさながらの試練を課せられますが、まぁ気が向いたらお越しください (;´Д`)

ご来場お待ちしてますにゃ〜ん。
Touch

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2017年2月16日 (木)

コクチのチコク #御苗場Vol.20横浜 ブースNo.184

一年て、ホントにあっという間ですね (^_^;)
今年もやってまいりましたカメラと写真のオタクウィーク CP+2017
直前に Nikon DLシリーズの発売中止 などと、この業界も写真人口増加の割には規模がシュリンクしているようで、いつまで続けられるのか心配する向きから、脱オタクを目指すようではありますが。。。

Psamnx200t_2 さてさて、そんな社会動向はさくっと置いとくとして、こちらはこちらで懲りもせず、今年もまた PSAM ( 写真社会学組合員 - Photographic Sociological Association Members - ) の3人で 御苗場 Vol.20 横浜 へ出展することとなりましたので、遅ればせながら告知させていただきますね。
5度目ですってよ、我ながら稚拙な作品でよくやると思います、はい。でもいいんです愉しめれば。それに、継続は力なりですから。
今年の会場は昨年の大桟橋ホールからまた移動して、BankART Studio NYK という横浜の歴史的建造物を文化芸術の起点にしようというプロジェクトの実験的ミュージアムスペース…なんだそうですが、確かにコンセプト的にはドンピシャな感じもしますが、パシフィコ横浜のCP+会場から離れている上に大桟橋ほどの知名度も景観も望めないとなると、集客的にはどうなんでしょうねぇ。去年不評だった(マイクロ)シャトルバスも、もうちょっと輸送能力とか運行間隔とか改善されることを願います。
Onaeba_layout_3
今回は2Fと3Fが展示スペース(順路は3F→2Fだそう)で、2FのブースNo.184になります。

会期中、初日2/23の午前中と最終日2/26の午後は近くをふらふらしていると思いますので、御苗場会場で僕と握手!…じゃなくて、お会いできれば幸いです。本会場の熱気冷ましに散歩がてら来てみては如何でしょうか。

Blog

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2016年2月24日 (水)

4度目 @ #御苗場Vol.18横浜 ブースNo.198

あれから一年が経ってしまいました。
そして・・・ブログ更新も一年ぶりというね(爆)

年に一度の写真とカメラの愛好家の為のコミケ CP+ が、今年も横浜で開催されます。会期が例年より2週間ほど遅くなったので色々と余裕ぶっこいていたら、あっという間に来てしまいましたね (;´∀`)

Vol18_2 そして今年もこの会期中、参加型写真展『御苗場』が開催されるわけですが、今回は会場がCP+のパシフィコ横浜から離れて横浜大さん橋ホールでの独立開催という快挙(暴挙)で、これはまた記念に参加してみねばなんねぇなと、またもや3人共同出展のPSAM (Photographic Sociological Association Members) の一員として展示することとなりました。何気に4度目(yonだけに。。。)

Vol18

会場見取り図は上の通り。ヾ(・∀・;)オイオイ 規模デカくなりすぎじゃね!?
展示ブースはNo.198で、会場のほぼ中央付近のようです。

・・・などとまったり書いておりますが、実際のところはついさっきプリントと額装が終わったばかり(現在搬入当日の丑三つ時)で、準備不足甚だしいにも程があるってもんで、はたして初めての会場で上手く展示を纏めることができるのかワクワクドキドキキャンペーン真っ最中であります。

皆様におかれましては2月25日からの4日間、CP+の人混みに疲れたらシャトルバスに乗って、大きなくじらの腹の中のんびり写真を眺めてみては如何でしょうか?
【意訳】観に来てね。

Photo

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2015年2月12日 (木)

猫三様 @ #御苗場Vol.16横浜 ブースNo.87

今年も写真好きカメラ好きのお祭り、CP+ の季節がやってまいりました。
個人的興味はやはり(というか漸く正式に開発が発表された)PENTAXのフルサイズ機(ただしモック展示)に関する情報を直接見聞きすること、なのですが…それはそれとして、祭りは参加することに意義がある!ということで、
Psam2015 パシフィコ横浜に隣接するアネックスホールで同時開催の 御苗場 vol.16 横浜 へ、今年も出展をすることになりました。
去年は自分個人と写真仲間グループとのダブルエントリーという暴挙に出ましたが、今年は無難にいつもの PSAM(写真社会学組合員)のひとりとして、7枚中3枚の展示であります・・・とはいえやっぱり、今回も自分の被写体は猫なんですけどねw
事前に申し合わせしたわけでもないのですが、搬入していざ飾ってみると、なんともまあ皆渋好みな写真だこと (^_^;) このあたり、嗜好は違えども趣向は同じというところでしょうか。しかも、奇しくもポートレートといえなくもない写真が揃いました(人物・猫・セルフ)。

12日(木)〜15日(日)の4日間、CP+2015来場のついでにでも寄って観て頂けたら幸いです。

展示ブースNo.87 場所は以下のとおり、会場奥の入口入ってすぐの隅っこの方です。
(クリックで画像拡大します)
Onaebavol16map
今回もいろいろ想像しつつ愉しんで観ていただきたいと、展示ではあえて各自タイトルのみとし、キャプションなどは入れておりませんので、ここでは参考の為に自分の写真だけでもデータ掲載しておこうと思います。

Photo

『段段』

DATA : FUJIFILM X-T1 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR
1/250sec. : F2.8 : ISO 800 : 63.4mm (FS.95mm) : RAW FILE CONVERTER EX





Photo_2

『枯野』

DATA : FUJIFILM X-T1 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR
1/420sec. : F5 : ISO 200 : 83.8mm (FS.126mm) : RAW FILE CONVERTER EX






Photo_3

『海辺』

DATA : FUJIFILM X-T1 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR
1/10sec. : F8 : ISO 200 : 50mm (FS.75mm) : in CAMERA RAW developing : Clasic-chrome

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2015年1月 1日 (木)

朝日のような夕陽を浴びて

Photo

DATA : FUJIFILM X-T1 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR

1/300sec. : F10 : ISO 400 : 74mm (FS.112mm) : RAW FILE CONVERTER EX

あけましたw おめでとうございます

本年も気が向いたときだけゆるゆる更新予定ですので、よろしくお願いいたします m(_ _)m

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2014年12月19日 (金)

サンタがウチにやってきた

今年もあと2週間を切ってしまいましたね、早いものです。
真面目なよゐ子を演じた一年のご褒美に、ひと足早くサンタさんが我が家にやってまいりました( ^ω^ )ニコニコ

FUJINON XF50-140mm F2.8 R LM OIS WRXf50140
XFレンズ3本目の導入です。
フルサイズ換算70-200mmクラスの望遠ズームは、その万能性から写真好きなら是非とも持っていたいレンズであり、それ故にメーカー各社がその性能に凌ぎを削って意欲作を投入してくるレンジでもあります。FUJIFILMもその戦場に満を持してこのレンズで殴り込みをかけてきたということで、ロードマップに載った段階から入手せざるを得ないと心に決めておりましたところ、サンタさんに願いが通じたようですw
高価なED(異常分散)レンズを6枚、AF用リニアモーターを3個、全域F2.8かつ光学手振れ補正機構搭載、なおかつ防塵防滴対低温構造と贅沢の限りを尽くした設計のこのレンズが、自分のような一般庶民でもギリギリ手に入る価格帯で市販化されたことに感謝しつつ、まずは外観チェック。
フィルター径φ72mmの大きな前玉は漢らしくてやっぱりイイですねぇ。
Xf50140_xt1 全長175.9mm+花形フードで、ミラーレスのX-T1に装着するとかなり長く感じますが、三脚座と縦位置グリップの高さがキッチリ合わせてあるので机上での座りも良く、ギリギリ1kgを切った重量もバランスよく配分されています。ズーム全域で全長が変らないのも取り回しの良さに貢献していますね。
X-T1付属のちっちゃなクリップオンストロボまで装着した横顔は、第一第二・第三艦橋を備えた宇宙戦艦ヤマトにも見えて、心は既に波動砲発射準備完了ってなもんですが、折しも本日X-T1ボディ側にも待望の大規模改善ファームウェア Ver. 3.00 が公開されたところなので、はやる気持ちを押さえ込みつつ、バージョンアップしてから近所を試し撮り散歩してきました。

Totoro_cc_xf40140
DATA : FUJIFILM X-T1 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR

1/30sec. : F2.8 : ISO 200 : 140mm (FS.213mm) : Clasic Chrome in CAMERA RAW developing

早速新ファームウェアで新搭載のフィルムシミュレーション・クラシッククロームを使って近所猫の通称トトロを激写。PENTAXのカスタムイメージでいうところの銀残し風に、これまた渋好みのイイ風味に撮れますですねぇ。
3倍早いかどうかはさておき、初採用3リニアモーターのAFも静かにスッと合焦して気持ち良く、待望のAFエリアダイレクト選択機能と相まってようやくこれでC社N社S社の速写対応能力に一歩近づいた気分。手振れ補正もかなり強力で、テレ端でもあと一段くらいはシャッタースピード落とせそう。

Kawarakoma_cc_xf50140
DATA : FUJIFILM X-T1 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR
1/52sec. : F4 : ISO 400 : 140mm (FS.213mm) : Clasic Chrome in CAMERA RAW developing

全域F2.8は伊達じゃない…んだけど、そこはやっぱりズームレンズ、気持〜ち周辺部の描写が甘い感じがするかなぁと半段絞ってみれば、ちょっと吃驚するくらい立体感が増しますね。φ(゚Д゚ )フムフム…これは試し甲斐があるぞと。

Fallinstars_xf50140
DATA : FUJIFILM X-T1 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR
1/110sec. : F2.8 : ISO 400 : 110mm (FS.166mm) : Velvia in CAMERA RAW developing

この時期イルミネーション撮るには周辺域の口径食がちょっと目立つのが残念ではありますが、それでもOIS付きで手持ちでバシバシ撮れるメリットがあるから許しちゃおうかなって・・・あ、年内もうお休みないんだった。クリスマスイルミネーションなんて撮ってるヒマないじゃ〜んw orz

サンタさん、休み下さい!(切実)

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2014年4月21日 (月)

開放的“猫”写

前回、新兵器導入をエントリーしてから次回は使い勝手編を・・・などと書いておきながら、あっという間に2ヶ月が過ぎてしまいました(;´Д`)

Xf56mm_xt1 X-T1システム自体を使いこなせていると言うにはまだまだ程遠い段階ではありますが、最初の一本に選んだレンズ XF60mm F2.4 R Macro に続きボディからひと月遅れで3月に発売された広角ズーム XF10-24mm F4 R OIS も無事入手完了し、いよいよメイン機としての運用も視野に入ったこの段階で幸いにも、これまた新しくFUJIFILMのXシリーズラインナップに加わったばかりの大口径レンズ XF56mm F1.2 R をお借りして使う機会に恵まれましたので、今回はこのレンズ一本勝負で撮った写真を中心にレビューしてみようと思います。

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ちなみに写真はすべてRAWから純正ソフトで現像し、クリックして拡大表示される画像はオリジナルを50%リサイズしたものです。

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DATA : FUJIFILM X-T1 / XF56mm F1.2 R
1/680sec. : F1.2 : ISO 800 : 56mm (FS.84mm) : RAW FILE CONVERTER EX

 

相手が開放F値1.2の大口径レンズとなればやはりその実力を見てみたくて、なんでもかんでも絞り全開の薄々被写界深度ばかりで撮りたくなってしまうのが人情というもの(^_^;)・・・そしてそのカミソリのようなピントの薄さに翻弄されながらピンボケ写真を量産すること1週間、ようやくなんとか歩留まりが安定し出した頃には折角の桜も跡形もなく散ってしまっておりましたので、必然的に被写体は毎度お馴染の猫たちになるわけでして。。。

背景のボケ具合は流石としか表現する語彙を持たない自分が歯痒くてなりませんが、これだけクセなく自然なBokehを見せられると、正直自分にはもはやフルサイズ機のそれと区別がつけられる自信がありません><

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DATA : FUJIFILM X-T1 / XF56mm F1.2 R
1/4000sec. : F1.4 : ISO 200 : 56mm (FS.84mm) : RAW FILE CONVERTER EX

とはいえ開放F1.2の威力をいつでもどこでも発揮できるかというと必ずしもそうではなく、落とし穴があることにもすぐ気付いてしまいました・・・そう、このレンズは明るすぎるのです!
昨今の高感度化した撮像素子は反面、基準感度もISO200と高くなっていることに加えてX-T1の最高速シャッタースピードが1/4000sec.に留まっていることで、強くなりはじめた春先の陽射しの下では否応なく絞らざるを得ない状況が多く見受けられたのは残念に感じました。聞くところによると1/8000sec.対応のシャッター機構をX-T1に搭載すること自体は可能で、実際検討もされていたようなのですが、バッテリー保ち等の理由があって今回は見送られたとか。つくづくカメラというのはバランスが難しいプロダクトなんですねぇ。

_dsf0577

DATA : FUJIFILM X-T1 / XF56mm F1.2 R
1/1800sec. : F2 : ISO 200 : 56mm (FS.84mm) : RAW FILE CONVERTER EX

まぁ気を取り直して、開放から写りの良いレンズは半段〜1段絞ったあたりがいちばん美味しいはずと試してみれば、これまた想像以上の素晴らしいキレ味だったりするので、なにがなんでも開放で撮れなきゃ意味がないとは言えないんですがね。

_dsf0610

DATA : FUJIFILM X-T1 / XF56mm F1.2 R
1/4000sec. : F3.6 : ISO 200 : 56mm (FS.84mm) : RAW FILE CONVERTER EX

さらに絞り込んでいくに従って描写の立体感が増していく様を見せつけられるのも、このレンズが一本で2度3度美味しいと感じさせてくれる由縁ですが、このあたりはFUJIFILM独自の X-Trans CMOS との相性の良さが現れている部分かもしれません。

_dsf0607

DATA : FUJIFILM X-T1 / XF56mm F1.2 R
1/3300sec. : F1.4 : ISO 400 : 56mm (FS.84mm) : RAW FILE CONVERTER EX

レンズ操作性の面では、やはり絞り値表記のあるオーソドックスな絞り環つきに戻ったのが助かりました…というのも直前に自前で入手した XF10-24mm F4 R OIS の絞り環が無表記無限回転式で、その方式に若干の戸惑いを覚えていたからに他ならないのですが。クリック感は少々浅めですが、それでも1/3段刻みを左手の指先に感じながら絞り調整出来るレンズが自分の性に合っているようです。
実絞りに絞り込んでも画面の明るさを変えずにボケ具合が確認できるEVFがあるからこそ、このあたりの操作性は犠牲にしてほしくないものですね。
AFに関しては、正直可もなく不可もないといった感じです。おそらくフォーカス時に移動させるレンズ群が大きく重いのでしょう、最新のレンズにしては結構大きなガコガコ音とともに焦点が行き来するのには、多少の慣れ(諦め?)が必要に感じました。
あともうひとつ、あえて欠点…というか弱点をあげておくとすると、最短撮影距離の長さがあげられるでしょうか。カタログ上0.7mとなっていますが、手持ちの機材でいちばん近い焦点距離の PENTAX DA☆55mm F1.4 SDM が0.45m程度まで寄れることを考え合わせると、結構この点で使えるシチュエーションが限られてしまう可能性はあるのかなと。

_dsf0511

DATA : FUJIFILM X-T1 / XF56mm F1.2 R
1/120sec. : F1.2 : ISO 800 : 56mm (FS.84mm) : RAW FILE CONVERTER EX

ひと月ほど XF56mm F1.2 R を使ってみた印象はこんなところでしょうか。欲しいかと問われれば 正直に欲しい!です(^_^;)・・・描写に関しては文句なしのレンズなので、ポートレート用途中心な人には必需品なのではないでしょうか。ようやく使い慣れてきたところなので、これ以上お借りしていると勢いでポチってしまいそうな自分に気が付いて慌てて返送用の梱包したくらいですからw
これで防滴防塵対応だったら間違いなくポチってたんですがねぇ。。。

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2014年3月17日 (月)

女王陛下の(名を持つ)MS

ふと思い立って、横浜港初入港のクイーンエリザベス(3代目、以下QE)を撮影してきました。
ベイブリッジの海面高55mに対し12層!56.6mの高さを持つQEは、そのままでは横浜港に入港できないため、干潮で水位が最大2mほど下がる満月の夜を利用して入出港するという快挙(暴挙?)・・・こんなことは滅多にない、是非見ておかねばとミーハー心に火がつきました。
急に思い立ったことなので、仕事終わってからクルマとばしてベイブリッジのお膝元の大黒ふ頭旧スカイウォーク前に駆けつけた23時過ぎには、残念ながらQEは既に10分ほど前にベイブリッジを無事くぐり抜けた後でして・・・うむむ、残念。決定的な瞬間を逃してしまうのが自分らしいところですね (´・ω・`)

お友だちのクマデジタルさんは、そこんとこキッチリ捉えておりまして…そこにしびれる憧れるぅ!

仕方ないので、大さん橋へと着岸しつつあるQEを海越しにMM21の夜景をバックに撮影。X-T1にはまだ長玉を持っていないので、XF60mm F2.4 R Macro で撮ったものを2倍トリミングしてTwitter投稿したら、これがまた好評でリツイートのベルが鳴り止まず嬉しい悲鳴。Σ(゚∀゚ノ)ノキャー

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すぐに大さん橋へと移動するも、もう深夜だというのに駐車場は満車で大渋滞。それでも15分ほどで停めることができたので、カメラと三脚かついでいざご対面。
いやはや、間近で見るQEはまたデカいのなんの。まるでショッピングモールがそのまま海に浮いているがごとくで、桟橋の上からでは到底全体像をとらえきれません。
そのまま桟橋の先端近くまで行って、レンズを一昨日届いたばかりの XF10-24mm F4 R OIS に換えて広角端でようやくなんとか収まるというスケールに圧倒されっぱなしです。

『QEとランドマークタワーと満月と』
DATA : FUJIFILM X-T1 / XF10-24mm F4 R OIS

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1/4sec. : F4 : ISO 1600 : 10mm (FS.15mm) : JPEG (FILMsimulation-PROVIA)

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1/4sec. : F5.6 : ISO 1600 : 10mm (FS.15mm) : JPEG (FILMsimulation-PROVIA)


一旦、クルマに戻って1時間半ほど仮眠して、夜明け1時間以上前にまたもや三脚かついで象の鼻テラスに移動して、X-T1のインターバルタイマーのテストがてら1分間隔で90枚撮影したものをやっつけで3分に纏めたのが冒頭のタイムラプス動画です。

同じく象の鼻パークからの夜景はこんな感じ。
_dsf0196



ISO2000のJPEG撮って出しでもこのくらい写れば、ちょっとした夜景なら三脚なしでもいけそうですね>X-T1とOIS付きレンズの組み合わせ。

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完全に夜が明けてから赤煉瓦倉庫の先に浮かぶQEを見ると、まるでアルカトラズのようですね (;´Д`)
その威容は遠く港の見える丘公園からも確認できました。手前のロイヤルウイング(2876t)が小舟に見えてしまいます。

暖かくおだやかな一日だったので、随分と遠くまで歩いてきてしまいました。万歩計によると半日で24000歩。
〆に、山手の早咲き桜を撮ったら流石に疲れが出てきたので、本日のお写んぽはココまで。

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DATA : FUJIFILM X-T1 / XF10-24mm F4 R OIS

1/500sec. : F4 : ISO 4 : 17.4mm (FS.26mm) : JPEG (FILMsimulation-PROVIA)









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