サンタがウチにやってきた
今年もあと2週間を切ってしまいましたね、早いものです。
真面目なよゐ子を演じた一年のご褒美に、ひと足早くサンタさんが我が家にやってまいりました( ^ω^ )ニコニコ
FUJINON XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR
XFレンズ3本目の導入です。
フルサイズ換算70-200mmクラスの望遠ズームは、その万能性から写真好きなら是非とも持っていたいレンズであり、それ故にメーカー各社がその性能に凌ぎを削って意欲作を投入してくるレンジでもあります。FUJIFILMもその戦場に満を持してこのレンズで殴り込みをかけてきたということで、ロードマップに載った段階から入手せざるを得ないと心に決めておりましたところ、サンタさんに願いが通じたようですw
高価なED(異常分散)レンズを6枚、AF用リニアモーターを3個、全域F2.8かつ光学手振れ補正機構搭載、なおかつ防塵防滴対低温構造と贅沢の限りを尽くした設計のこのレンズが、自分のような一般庶民でもギリギリ手に入る価格帯で市販化されたことに感謝しつつ、まずは外観チェック。
フィルター径φ72mmの大きな前玉は漢らしくてやっぱりイイですねぇ。
全長175.9mm+花形フードで、ミラーレスのX-T1に装着するとかなり長く感じますが、三脚座と縦位置グリップの高さがキッチリ合わせてあるので机上での座りも良く、ギリギリ1kgを切った重量もバランスよく配分されています。ズーム全域で全長が変らないのも取り回しの良さに貢献していますね。
X-T1付属のちっちゃなクリップオンストロボまで装着した横顔は、第一第二・第三艦橋を備えた宇宙戦艦ヤマトにも見えて、心は既に波動砲発射準備完了ってなもんですが、折しも本日X-T1ボディ側にも待望の大規模改善ファームウェア Ver. 3.00 が公開されたところなので、はやる気持ちを押さえ込みつつ、バージョンアップしてから近所を試し撮り散歩してきました。
DATA : FUJIFILM X-T1 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR
1/30sec. : F2.8 : ISO 200 : 140mm (FS.213mm) : Clasic Chrome in CAMERA RAW developing
早速新ファームウェアで新搭載のフィルムシミュレーション・クラシッククロームを使って近所猫の通称トトロを激写。PENTAXのカスタムイメージでいうところの銀残し風に、これまた渋好みのイイ風味に撮れますですねぇ。
3倍早いかどうかはさておき、初採用3リニアモーターのAFも静かにスッと合焦して気持ち良く、待望のAFエリアダイレクト選択機能と相まってようやくこれでC社N社S社の速写対応能力に一歩近づいた気分。手振れ補正もかなり強力で、テレ端でもあと一段くらいはシャッタースピード落とせそう。
DATA : FUJIFILM X-T1 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR
1/52sec. : F4 : ISO 400 : 140mm (FS.213mm) : Clasic Chrome in CAMERA RAW developing
全域F2.8は伊達じゃない…んだけど、そこはやっぱりズームレンズ、気持〜ち周辺部の描写が甘い感じがするかなぁと半段絞ってみれば、ちょっと吃驚するくらい立体感が増しますね。φ(゚Д゚ )フムフム…これは試し甲斐があるぞと。
DATA : FUJIFILM X-T1 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR
1/110sec. : F2.8 : ISO 400 : 110mm (FS.166mm) : Velvia in CAMERA RAW developing
この時期イルミネーション撮るには周辺域の口径食がちょっと目立つのが残念ではありますが、それでもOIS付きで手持ちでバシバシ撮れるメリットがあるから許しちゃおうかなって・・・あ、年内もうお休みないんだった。クリスマスイルミネーションなんて撮ってるヒマないじゃ〜んw orz
サンタさん、休み下さい!(切実)
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