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2014年11月18日 (火)

絶景かな デッ軽かな

珍しく新型車の発表会なぞにお呼ばれしたので、ブログリハビリがてらエントリーw

11月10日発表の ダイハツ ウェイク です。

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今回は発表会レポートなので借りて一般道試乗したりはしていませんがw

Wake_orange_2
開始早々いきなりですが実は自分、ぶっちゃけ軽自動車ってあんまり興味ないンです(爆)
そもそも軽自動車“枠”というがんじがらめの規格のなかで出来るクルマに、面白みなんて見出せる筈がないという固定観念からくる食わず嫌いといいますか、どうしても軽自動車には生活臭が付いて回って趣味に徹せられないといいますか。。。
ところがその既成概念に真っ向から勝負を挑むように「もっと“軽”に出来ること」をキャッチフレーズにした新型車が出ると聞いて、ちょっとココロが動いたのです・・・そんなWAKEでウェィクですよ。

Wake_orange_side_3 「もっと高く」「もっと広く」「もっと楽しく」を体現したという、名付けてウルトラスペースとはなんぞや?
前述の通り軽自動車にはまずサイズの枠(全長 3.40m × 全幅 1.48m × 全高 2.00m)があります。安全基準の観点から1998年に全長全幅が拡大されたとはいえ、ヒトを4人乗せて走る乗り物としては決して余裕のあるサイズではないが故に、現行の軽自動車はどれも殆どこの枠いっぱいいっぱいの全長全幅をもっています。
とすると、更なるスペースを確保するには全高方向に伸ばすしかないのは自明の理。かくしてウェイクは現行軽自動車はもとより普通乗用車としても背の高い全高1835mmを得たワケです。これは同じくダイハツの商用ベース車アトレーワゴンの1875mmには及ばないものの現行タントより85mmも高く、ホンダのステップワゴン4WDの1830mmよりも高いという・・・斯くしてサイドビューだけ見ると、もはや軽自動車とは思えないシルエットになっています。
Wake_size_2 この高さはそのまま室内高にも寄与していて、カタログ値1455mmは子供が普通に立って乗り降りすることが出来る程です。
モーターショーでコンセプトカー DEKA DEKA として出展されていた時は観音開きのBピラーレス仕様でそれこそ乗り降りや荷物の積み降ろし自由自在な感じがウケていましたが、安全性的にはどうなの? と思っていたところ、ウェイクにはオーソドックスな後席両側スライドドアが採用されピラーもあってひと安心。ただでさえ車室空間が広いのだから剛性に影響しますもんね。
そういえば軽自動車では珍しくサスペンション強化や空力の改善などにも力を入れているようで、前方投影面積が大きく真四角で横風の影響も受けやすいこの手の形のクルマとして、どの程度高速道路での安定性が確保されているのかも興味深いところではあります…というのも、このウェイクでは6つのレジャー(釣り・輪行・トレッキング・サーフィン・スノボ・キャンプ)に積極的に使ってもらおうという提案がなされている以上、高速道路使用の機会は必然的に増えるでしょうからね。この辺りにも、これまでのシティコミューターとしての軽自動車という枠を越えたクルマづくりへの挑戦が垣間見えます。

   Wake_trank_5
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アウトドアレジャーに付き物なのが沢山の荷物ですが、多彩なシートアレンジと充実したオプション装備でミニバン顔負けの収納力なのは、各ジャンルごとの展示車両で存分に確認できました。商用車でもないのにロードバイクを前輪を外さずにそのまま載せられるのには、正直驚きましたね。

Wake_blue_wetsuit_4 ・・・おや、このきれいなおねいさんに見覚えが・・・はい、bayFMでコスプレDJ?として活躍中の紗々さんが、発表会当日のMCを担当していらっしゃいました。そういえばサーフィン車両のバックゲートにタープをかけてウェットスーツに着替える展示を見た紗々さんが、「コスプレ移動車に使える」旨の発言をしていたのが印象的でした。

Wake_blue_sasa_3
Wake_bakuturi_4

Wake_orange_gal_2 Wake_yellow_gal_2
他にも、こんなすてきなおねいさんとキャンプしたり、こんな可愛いおねいさんとサイクリングしたり、いろいろと夢(妄想)をかき立ててくれる展示、本当にごちそうさまでした〜w ( ̄~ ̄;)

Wake_interia_2 WAKEの室内に目を移すと、限られた空間の中にこれでもかというくらい色々な収納スペースが工夫されています。特に助手席グローブボックス上のインパネトレイはちょっと珍しい装備で、ダイハツ曰く「一眼レフも置ける」スペースだそうで…まあ実際のところカメラ趣味の人が落下の危険性のある場所に大事なカメラを置くかと言われたら正直疑問ですが、休憩時のお弁当置くテーブルとしては最適なんじゃないかと思った次第で。
ナビは基本全車オプション装備。トヨタ・ダイハツで一般的な200mmワイド2DINスペースには7インチサイズのナビは勿論、ディーラーオプションとしてパネル一体の8インチモデルや、高い天井高を利用したフリップダウンモニターまでラインナップされています(仕事柄このへん、ついつい気になってしまうんですよねぇw)
Wake_deckboad 荷室のアンダートランクは深く、これ自体で相当の容量があるのですが、技ありなのはその蓋にあたるデッキボードに脚がついていて、起ち上げると背もたれを倒した後席とフラットな高さになるよう調節されている点。これにより、いわば押し入れの棚のごとく、上段の大物スペースとアンダートランクへのイージーアクセスが両立するというスグレモノであります。勿論、汚れ物を積んでもいいように、シートバックはビニールレザー仕上げだったり、このクラスには珍しいダブルフォールディングシートだったりと、いちいち抜かりがありません。
こういったちょっとした気配りと工夫、そういえ昔のダイハツ・ネイキッドにもあったなぁと、ちょっと思い出したり。あのクルマも今思えばウェイクの祖先とも言うべきアウトドア志向の斬新な内装でしたね。

Wake_engine 一方エンジンは、ダイハツの他の車種にも広く使われているKF型3気筒のNAとターボチャージャー付きの2種類。
前述の通りレジャーで荷物満載でお出かけするなら、多少燃費が悪化してしまうのにも目を瞑ってパワフルなターボ付き(欲を言えば更に4WDモデル)を選んでおくのが無難かと思われますが、ここでも軽自動車自主規制の64psがあるので、1トン前後ある車重をどれくらい元気よく走らせることが出来るのかはちょっと気になるところではあります。スキー場の行き帰り悪天候に見舞われるなんてことも想定して、この辺の“自主”規制はもうそろそろブレイクスルーしちゃってもいいんじゃないかという気がしなくもないのですが、まだまだ大人の事情があるようでして。。。
いっそ、前後バンパー拡大とオーバーフェンダーでサイズアップして、1リッタークラスのダウンサイジングターボ積んだ小型車クラスのホットバージョンとかあったら、それはそれで楽しそうですね。

とまぁ、冒頭で軽自動車に興味ありませんなんて宣言してた割に、自分なりのシチュエーションでこのウェイクをどう使ったら楽しいかなんて妄想はじまってる時点で、すっかりメーカーさんの思う壷なんでしょうね。このクルマにはどことなく男の子ゴコロを刺激するものがあります。
ライバルのスズキ・ハスラーがヒットしているように、たぶんこのウェイクも売れるでしょう。いちクルマ好きとして、軽自動車の枠にハマらないこういったクルマが増えてきていることは素直に喜ばしい限りであります。

Wake_white_sasa_2
きれいなおねいさんとドライブ、行きたいなぁ(爆)

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コメント

いつもながら丁寧なレビュー勉強になります。
軽自動車の規格は全く同意です。
いっそ排気量をもうちょい大きくすれば逆に燃費上がる気がします。
新規格=排気量自由/燃費&超クリーン排ガス
なんて面白いと思いませんw

投稿: 工場ちょ | 2014年11月18日 (火) 10時28分

工場ちょさん、毎度どうも〜。
軽自動車税のアップと引き換えに64ps自主規制の方は反故になる(来年のホンダS660が100ps出す)とか噂があったんですが、どうもあやしい感じですねぇ。
今の全長全幅めいいっぱいの設計は、とてもじゃないけど安全な感じしませんしねえ。

投稿: yonhongi | 2014年11月18日 (火) 10時50分

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