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2012年2月12日 (日)

一眼福

Cp_nikonlady 眼の保養をするため 最新カメラを見て触れてニンマリするために、毎年恒例CP+へ行ってきました。
そういうタイムリーな話題は会期中にアップすればいいのにと思われる方もいらっしゃるでしょうが、公式非公式あわせて見どころレポートはそれこそ今時いくらでも詳細な記事が会期前にアップされていますので、そういった情報と一緒に自分のような一般人の個人的感想を事前に仕入れてしまうのは、ちょっとネタバレ的というか先入観に繋がってしまって、実際に現場へ足を運んでも愉しめくなってしまうんじゃないかな…なんて危惧を抱いたりしたので、今回はあえて会期終了を待ってブログアップすることにしました…などとイイワケw。

ちなみに右写真はニコンレディー。

DATA : OLYMPUS E-30 / Leica D Vario-Elmarit 14-50mm F2.8-3.5 ASPH. MEGA O.I.S.  
1/320sec. : F3.5 : ISO 200 : 50mm (FS.100mm)

自分が訪れたのは一般公開初日の2/9。去年X100を見に行った時の混雑に懲りていたので、平日昼間ならそれほどでもないだろうとタカをくくっていたのですが、ふたを開けてみれば一般開場の12:00には受付は既に長蛇の列という・・・幸い自分はかなり早い時間に現着して事前に入場パスを引き換えてあったのでスムーズに入場できたのですが、それでも場内の目ぼしいブースは既に人で溢れていたので、急遽予定を変更して今回もチェックする製品をピンポイントに絞ることにしました。
(最終的には4日間で昨年の5万人弱を大幅に上回る6万5千人が集まったそうなので、初日のこの程度の混雑ぶりなど土日に比べたら屁でもなかったらしいのですが。。。)

Omd_silver_12mm ということで、なにはともあれ今回はコイツを触っておかねばと思っていたブースへ直行!

OLYMPUS OM-D E-M5

ハンズオンには自分が列んだ時点でもう40分待ちとか!! (;´∀`)
こんなことならやはり優待チケット手に入れて10:00からの事前入場しておけば良かったかと若干後悔しましたが、まぁそれはそれでおそらく一日体力が保たなかったでしょうし。。。
列んでいる間におねいさんがカタログ配ってくれたりとなかなか気が利いていましたので、それほど退屈せずに大人しく待つ事が出来ましたが、結局実際に手に取る事が出来るまでに入場から50分ほどを費やしてしまいました。

Omd_grip Omd_grip_back ようやく手にした実機は黒モデル。あらかじめ見ていたWebの写真より、現物はずっとコンパクトでかっちりした堅い素材で出来たメカ的印象を受けました。まさに銀塩時代のカメラを思い起こさせるサイズと質感。なのでいきなりオプションの縦位置グリップとか合体させても、かつてのモードラ搭載機並のスケールで、手の小さい自分には嬉しいサイズですわ。

正直言いましょうw
M.ZD12mmF2.0付けた姿はかなりカッコイイです、はい。
このパワーバッテリーホルダーHLD-6は、グリップ部と縦位置シャッター搭載の拡張バッテリー部の2段構えなので用途に応じてグリップだけの装着も可能とか。バッテリー拡張時には、撮影コマ数で360→640枚までのスタミナ性能を得るそうです。
上記フル装備にしても800g程度とのことで、自分としては重量バランス的にも素の状態より持ちやすいと感じました。

Omd_eldisplay_underangle Omd_menu
背面モニターは可動式で上下方向(上80度〜下50度)にチルトするので、2軸可動方式ほどではないにしろかなりの自由度があります。3インチの有機EL61万ドットで彩度の高い見易いモニターであることは確かです…が、視野角が若干狭めで見る角度による色味の変化が案外大きく気になるレベルなのが残念なところ…日中ピーカンな場所での視認性はいいのかもしれませんが、画像チェック時にあまりにも記録画像と印象が違ってしまう背面モニターというのはいかがなものかと常々思っている自分ですので、ここは枯れた技術の高精細液晶を採用した方が良かったのではないか、と。

気になった点はもうひとつ、後ろから見てファインダー右側のメインダイヤルが壊滅的に使いづらい位置にあること!!
これには正直苦笑してしまいましたよ。普通に握って右手親指でダイヤルを回そうとすると背面モニターの右上角に関節が当って(>_<)イタイは、アプローチ途中にある小っちゃいくせに結構出っ張ってる再生ボタン押しちゃうわで、よほど手が大きく親指が長い人でない限り、誤操作しまくるんじゃないかと不安になってしまいます。
これはやはりかつてのOMシリーズに似せたデザインというのがまずありきで、インターフェースはそれにしたがって(ロクに考察せず)当てはめていったんじゃないかと思わざるを得ない…機能美とは正反対のお粗末なレイアウトと言わざるをえませんねぇ。だいたい、本来のOMではこの位置にあるのはシャッタースピードダイヤルですから、つまんで操作するものなのですよ。それをデジカメでは設定値をスピーディーに変更するため生まれた、最も頻繁に操作する親指メインダイヤルにするとか…機能が違えば最適な位置も違って当然というメカの基礎がないがしろにされている、ただこの一点ですっかり自分は萎えてしまいましたよ、(;´д`)トホホ…。

気を取り直して、ファインダーを覗きます。
144万ドットの電子ビューファインダーは今となっては普通のスペックですが、背面モニターほど極彩色ではないチューニングで好感が持てます。早いスイングでもタイムラグを感じることなく自然に追従するあたりは、なかなか良く作り込まれていると思いますが、欲をいえばココも折角ですからもう少しファインダー倍率上げてほしかったですねぇ。あと、アイセンサーによるファインダー切替えが若干もたつくのも細かいですが気になったところ。
ファインダーの軍艦部中央配置に関しては、右目で覗いた時に鼻が背面モニターに当る感じは懸念していたほどではなかったのですが、ミラーレス機としての必然性は自分にはやはり感じられませんねぇ。
ちなみにファインダー上の不自然な出っ張りはやはりアクセサリーポートでしたね。メーカーではマクロアームライトMAL-1PENPAL PP-1 あたりの装着を想定しているとか。


Omd_43adaptor_1122 FourThirds/micro-FourThirdsアダプター経由で手持ちの竹レンズZD11-22mmを付けてみたら、案外納まりは悪くないですね。
心配していたコントラストAFの反応も、中央一点AFならばそれほど悪い感じではなく、これなら充分使えるレベルかと。
ボディとともに新型のMMF-3ならばアダプター自体も防滴防塵なので、ようやくレガシーFourThirdsの防滴防塵レンズ群にも活躍の場が与えられたというところでしょうか。
ペットボトルの水をだばだばかけるなんてパフォーマンスの動画も公開されていますが、まぁここまでしないにしても、やはり小雨や波しぶきのかかる海辺での撮影も気兼ねなく出来るメリットはなかなかのものがあります。
Omd_43adaptor_proof クリアケース展示で松レンズZD14-35mmF2.0付きのなどもありましたが、この姿だけ見るとついつい買ってしまいたくなる程度のインパクトはありますw
ちなみに右手前にあるのは付属のガイドナンバー10のフラッシュFL-LM2だそうです。これ、アクセサリーポート接続なので汎用出来ないのが残念ですねぇ。。。
OLYMPUSは何気にアクセサリーの類いに小粋なものが揃っているので、そういった愉しみ方はあるかも…そうそう、嬉しいことに純正で防水ハウジングが設定されているのも写真派ダイバーには朗報ですね(僕はすっかり陸ダイバーですが。。。)

以上、文句もかなり言ってしまいましたが未だE-30ユーザーですからそれくらい言う権利はありますよね? とりあえずOLYMPUSファンが長いこと待ち望んでいたハイグレードミラーレスの製品化がなされたこと自体には、大いに意義があると感じました。FUJIFILMのX-Pro1といいコレといい、こういった製品が出てくることで写真文化のステージがまた一歩進むことは確かですからね。


Om1_ep2_ministrap 前述の通り、残念ながら今回も自分がmicroFourThirds機を購入するというシナリオにはなりそうもありませんが、E-P1登場時とはまた違ってある種の期待というか希望を感じることはできたので、OM-Dのシリーズには注目していきたいと思っています。
左の写真はオリブースでもらったミニチュアOM-1と、以前雑誌リアルデザインに付属していたミニチュアE-P2(それにしてもやはり製品名自体をOM-D5あたりにしておいたほうが良かったんじゃなかろうか…フジもX10からFinePix銘を外したんだから、オリも次からはそうしようよ。。。)

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