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2011年12月の記事

2011年12月29日 (木)

どんぐりと黒豆の背比べ

Xba3sl_nano 今年の買い物納めにSONY渾身のBA(バランスドアーマチュア)タイプヘッドフォン
XBA-3SL を購入しました。

お届けは12/24と、まさにセルフ・サンタのつもりだったのですが、当日深夜に帰宅してみると何故か自分宛の小箱がふたつ??…なんと片方にはひと月ほど前に出してすっかり忘れ去っていた iPod nano 1st 交換プログラム の交換品が…しかも予想外なことに最新の第6世代になって帰ってきたじゃありませんか。
今更ではありますが最近ちょっと現行nanoは欲しいなと思っていたところなので、これは願ったり叶ったり。まさにクリスマスサプライズでありました。

ということで丁度いい具合にリファレンス機(といってもiPodですから音質はたかがしれてますが…)も同時に入手できたので、今回はこの組み合わせでここ数日聴きこんでみた感想をば。

Hpfx500_mw600 ちなみにいままで自分のメインヘッドフォンはJVCの“どんぐり”ことウッドドームユニット搭載の初代モデル HP-FX500
これを外出時は SonyEricsson MW600 経由で iPhone4 / Xperia pro /Sony Tablet P と接続先を替えて使うというのがここ最近のスタイルで。
(実は去年の今ごろ入手した白のMW600は海辺で撮影に没頭するあまり落として紛失してしまったという経緯もあって、黒を最近再購入したばかり…なので以下の感想は機器直接続とBluetooth経由の両方で聴き比べています。)
このヘッドフォンも大変お気に入りで、そのハウジングサイズからは想像できないほど厚みのある低音とメリハリの利いたボーカルを聴かせてくれるので、特に外出時に電車などの騒音が激しい環境での使用には最適だと感じています。これはMW600経由だとさらに顕著になって、低〜中音域の元気の良さは特筆モノであります。
ただしその分、特に女性ボーカルの歌い込み系楽曲での伸びやかさやシンバル/ハイハットなどの高音に物足りなさを感じるのも事実でして、その辺を補完してくれればとの期待を込めての今回のBAヘッドフォン購入なのです・・・ということで、以下はこのどんぐりとの比較を中心に。

タイ洪水被害のあおりでひと月ほど発売延期になったSONYのBAヘッドフォンシリーズですが、発表直後に一度銀座のショールームで試聴した際は買うならか“3”か“4”だなとだいたいのあたりは付けてありました…が、そのどちらにするかは迷いに迷って、12/10の発売が決まってもすぐには注文できず、地元量販店に試聴機が並ぶのを待ってた次第。
耳殻内が広めな割に外耳道が細くて曲がっている自分の耳の場合、装着感ではハウジングの大きいXBA-4SLの方が安定しているのですが、実際に音を聴いてみるとどうしても自分にはユニット3つの方がバランスよく全帯域が自然に聞こえる…ということで、今回はあえて3SLを購入しました。yonhongiなんだから迷わず“よん”だろとか言わないでw

Hpfx500_xbl3sl Xba3sl_r_back Xba3sl_r_front
まずハウジング全体のサイズ比較。“どんぐり”FX500をひとまわり大きく平べったくした黒豆風の3SL。対して重さはウッドハウジングの中に真鍮ブラケットが仕込まれているFX500よりもABS樹脂ハウジング+マグネシウム合金ブラケットの3SLの方が若干軽く感じるという、ちょっと見た目を裏切られた違和感がありますが、これはブラッククロームメッキ仕上げに目が騙されているというのもあるでしょうね。
そのハウジングに接続されるケーブルはどんぐりが細目の素麺に対して黒豆は平たいきしめんw どちらも根元の補強は結構しっかり考慮されているようですが、できればこの部分はこの価格帯(2万円前後)なら脱着プラグ式にしてほしかったと言ったら欲張りでしょうか。ケーブルの取り回しはY型のFX500に対して3SLはSony伝統のμ型。iPhone向けのIPシリーズはY型らしいですが、収納はY型の方がしやすいと思いますし、着膨れするこの時期にはネックバンドスタイルで使えるμ型も捨てがたいので、ここは甲乙つけがたい。。。
Earpiece FX500ではもっぱら低反発素材のイヤピースを使っていて、それがなかなか遮音性高くて気に入っているのですが、3SLには通常タイプのハイブリッドシリコンタイプ(SS・S・M・L)と低反発ウレタンフォーム入りのノイズアイソレーションタイプ(S・M・L)が付属していてかなり親切ですね。自分の耳には左はノイズアイソレーションのSが、右にはハイブリッドのSSが丁度合うサイズなのですが、遮音性が左右で違うのも考えものなので両方ノイズアイソレーションを使うことにしました。
3SLの装着は至って容易です。4SLほどハウジングに厚みがなく平べったい形状ゆえ、指でつまんで押し込むという動作が自然にできるのがまず好印象。そしてハウジングとイヤピース部分についた絶妙な角度のおかげで、自分の細い耳道にもすんなり入ってくれます。
ノイズアイソレーションイヤピースはハイブリッドタイプに比べて若干圧迫感が増しますが遮音性はその名の通り抜群で、これなら無理してノイズキャンセリング機能付きを選ぶ必要はないかもと思わせるほどです。自分のように就寝時用ならなおさらこれで充分。

Xba3sl_excable Xba3sl_excable_china Xba3sl_nano_incase
この他には先がL字の延長ケーブルとケーブルアジャスター、皮のキャリングケースが付属しています。
延長ケーブルはヘッドフォンハウジングと同じブラッククローム仕上げで一見なかなか高級感ありなのですが、SONYロゴのメス端子裏側にCHINA表記はつくづく萎えますなぁ。L字プラグはiPhoneのバンパーのような奥まったソケットにも差し込めるよう工夫してあって使い勝手良さげなだけに残念。
キャリングケースは内寸に余裕があるので、写真のようにnanoも一緒に持ち運ぶことが出来て便利そうです…が、ここも高級イヤホンカテゴリーの付属品ならば、中にハウジングの型抜きフォームでも仕込んでおいてくれればなお嬉しかったなと。


さてさて、随分と長い前置きでしたが実際の聴き心地はといいますと・・・ひとことで表現するならば「のびのびとした」すっきり系、でしょうか。
前述のとおりFX500が元気一杯サウンドなだけに、一見いや一聴だと「あれ?ちょっと迫力不足かな」と感じないわけではありませんが、ここ数日聴きこんでみたらどうしてどうして、同じ音量でも奥行感が段違いで、それぞれの機器が奏でる音やボーカルの立ち位置が3SLだとくっきりはっきりわかるんですね。平面の絵に遠近法が加わったとでも言いましょうか、かといってサラウンドほど作為的ではなく、あくまでステレオ音源に最適化された3D感。
これが帯域調整が比較的容易なBAユニットの組み合わせによる効果なのは間違いなさそうです。
特に平原綾香さんのような音域の広い声の持ち主の女性ボーカル曲なんかを聴くと、FX500ではパワフルさ故にかすれがちだったサビの歌い込み部分が3SLだとおそろしくクリアで伸びやかで、ダイナミック型ユニットとはこれほど性格の違うものなのかと正直驚いてしまいました。
かといて楽器中心の曲に不向かというとそんなことはなく、ベースからハイハットに至るまで特に不自然な盛り上がりやディップもなくフラットに音域が繋がって聞こえるので、長時間比較的音量をあげて聴いていても聴き疲れしないバランスの良さを感じます。
強いて弱点をあげるとすれば、それはやはり極々低音部の薄さからくる迫力の欠如でしょうか…といっても、それを感じるのはオーケストラやジャズといったジャンルのさらに一部のカテゴリーであって、おそらくはそういった曲をメインに聴く人の為に用意されたのがBAユニット4発モデルなのではないのかなと。

いずれにしろ自分の用途では3SLを選んで正解だったようで、迷った分ε-(´∀`*)ホッとしていたりします。
でもって人間いい音を聴くと欲張りになるというか、来年はヘッドフォンアンプにも手を出してみようかな、なんて思ってたり。物欲ゆく年くる年www


以上が本年最後のお買い物&レビューになると思われ。
相変わらず自分は今年も年末年始お仕事なので、イマイチそういう気分は希薄なのですが。。。

みなさん良いお年を (^-^)/~~

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2011年12月21日 (水)

寒い夜だから この日を待ちわびて

久々に都内へと繰り出しました。
場所は六本木。四本木が六本木リターンズですw

クリスマス直前ということもあり、街はどこも華やかですね。
春先にあんな大震災があったり原発事故に起因する節電の夏があったりと色々あった今年。確かにいまだ被災地での復興は道半ばではありますが、それでもこうして街の明かりを愉しむことができる日本という国の底力はやはり侮れないものがありますね。
それを不謹慎とか自粛というのは簡単ですが、人の営みに“明るさ”は必要不可欠ですから。
今回は個人的には今年最初で最後の忘年会に誘われての上京。折角の機会ですからそんな師走の街の雰囲気を楽しもうと、目的地からは二駅ほど先の表参道からそぞろ歩きしつつ街の明かりを撮影しつつ向かいました。

Prada_cube
『PRADA CUBE』
DATA : PENTAX Q / 03 FISH-EYE

1/5sec. : F5.6 : ISO 400 : 3.2mm(FS.17.5mm) :
Digital Filter [shade] : PENTAX Q Ver 1.01

地下鉄を降りた頃にはちょうど日も暮れてイルミネーションも点きはじめ…平年よりも気温が低く風も冷たかったのですが、それでもここ数年はこうして暖色系の照明が増えてきたせいかLED全盛の昨今でもそれほど視覚的寒さを感じなくて済むのは助かります。

乃木坂を過ぎて、東京ミッドタウンは恒例のクリスマスイルミネーションで華やかに彩られていました…このところ何気に毎年このシーズンには来ている場所なので覚悟はしていたのですが、それでもちょっと驚くほどの人出です(;´∀`)
中でも派手な事で有名な芝生広場のクリスマスイルミネーションはひとだかりが物凄くて、高い位置から見下ろせる場所へは結局近づけず(;´Д`) ・・・それでもなんとか一脚たてかけて動画撮れる場所を確保して撮影してきたのがコレ↓

『東京ミッドタウン クリスマスイルミネーション2011スターライトガーデン第二章「Birth」』
DATA : PENTAX Q / 01 STANDARD PRIME / FullHD Movie

今年のはストーリー性があってなかなか面白かったですねぇ。これなら無理してでも第一章もやってるうちに来ておけばよかった。。。


思いのほか時間をくってしまったので、そそくさと移動。次は六本木ヒルズ。

201166_2


左 『けやき坂イルミネーション』
DATA : FUJIFILM FinePix X100 ( with FUJINON 23mm F2.0 )

1/14sec. : F2.8 : ISO 400 : 23mm(FS.35mm) : RAW FILE CONVERTER EX


右 『66プラザツリー』
DATA : PENTAX Q / 03 FISH-EYE

1/15sec. : F5.6 : ISO 400 : 3.2mm(FS.17.5mm) :
Digital Filter [shade] : PENTAX Q Ver 1.01

こちらは人混みというほどではなく、時間さえあればもうちょっとじっくり撮影したかったのですが流石に身体も冷え切っていましたしメインイベントの時間が差し迫っていたので、駆け降りるようにけやき坂を下って、酒宴の地久高へ。
そこには既に忘年会のメンバーたちが揃っておりました。
いずれの方々も「自らを酒の器と規程している」方たちなので、ひとり下戸の自分はそれだけで若干場違いな気がしないではなかったのですが(;・∀・)気にしない(・ε・)キニシナイ!!
この久高というお店は和風創作野菜料理と前置きがあるくらいですから、呑まない自分でも充分愉しめるとふんで参加表明したわけですし…そして実際、存分に料理を愉しむ事ができました。

Photo_2 Photo_3 Photo_4
Photo_5 Photo_6 Photo_7
既にこちらのお店のマイスターであるというYASさんに注文は全てお任せして、自分は次から次へと出てくるお料理を満喫させてもらいました。でも折角なのでお酒もちょっとだけw とてもまろやかな喉ごしの白岳仙“仕込み水”だけでも充分酒呑んだ気分(爆)

Photo_8 Photo_9 Photo_10
実は「創作料理」ということでお上品な料理の懐石風なんじゃないかと若干身構えていたのですが、(普通は4種なんですが特別に!)8種のお通しにはじまって、蕪のベーコン巻にミートローフにコロッケに根菜煮に…と、実にやさしい雰囲気とお味の家庭料理が並んで嬉しかったですねぇ。

Photo_11 Photo_12
特に、じゃがいも・里芋・紫芋の三種のコロッケは、迷わず紫芋をチョイス。薄手の衣はカリカリと香ばしく中は程よく甘くて、更にはくるみ?が入っているなどまるでお菓子のような味わいに、甘党の自分は舌鼓打ちまくりでありました。

Psvita_side Photo_15
途中、なんか食べ物じゃないモノが混ざってますが…これも好物なのでw

最後のご飯ものは、炒飯をおこげにした「チャーハン煎餅」。
一見ピザ風ですが食してみればしっかりチャーハンで、しかも隠し味にしらすが使ってある?感じで、そのあたりが創作和風の由縁なのでしょう。
基本おこげ好きなのでこちらも満足満足w
他にもハッシュドポテトが出たり鶏唐揚げが出たりしていたのですが、この頃にはすっかり出来上がっていたwので写真はありません、あしからず。
どれもこれも美味しかったですよ〜。

Photo_16 〆はうどん!
鶏の出汁であることがその香りでわかるほど濃厚なつゆに、氷でしめたコシのある細目の麺がまたよく合うんです。
自分は基本そば党で、うどんはあったかいのに限ると常々思っているのですが、こうしてつけ麺風に食べるうどんも、つゆが活きているといいもんですねぇ。
だっぷりかかった胡麻も味を副えて、メンバー6人でぺろっと平らげてしまったうえにまさかの替え玉注文入りました〜。これにはマイスターもこのお店のマスターも(゚д゚)!ビックリだったご様子…普通呑み中心の人達だとこんなに食べないよねぇ(苦笑)

そんなこんなであっという間の3時間でした。
参加メンバーのみなさん、楽しい時間をありがとうございます。
そして久高のご主人&おかみさん、美味しいお料理をありがとうございました!!

Amber_lights
『amber lights』
DATA : PENTAX K-7 / smc PENTAX DA* 55mm F1.4 SDM
1/25sec. : F2 : ISO 400 & 1/250sec. F1.4 ISO 160 : 55mm(FS.82mm) : MultiExp. : PENTAX Digital Camera Utility 4.31.0

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2011年12月 1日 (木)

緋色の季節

Fall_wall
『fall wall』
DATA : PENTAX Q / 01 STANDARD PRIME

1/60sec. : F6.3 : ISO 320 : 8.5mm(FS.47mm) : HighDynamicRange :
Digital Filter [shade] : PENTAX Q Ver 1.00


Photo
『塀越し』
DATA : FUJIFILM FinePix X100 ( with FUJINON 23mm F2.0 )

1/77sec. : F4 : ISO 200 : 23mm(FS.35mm) : RAW FILE CONVERTER EX



Photo_2
『冬待華』
DATA : FUJIFILM FinePix X100 ( with FUJINON 23mm F2.0 )

1/100sec. : F3.2 : ISO 640 : 23mm(FS.35mm) : RAW FILE CONVERTER EX




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