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2011年7月21日 (木)

Qべぇの誘惑 その弐

03fisheye
DATA : PENTAX Q (beta model) / 03 FISH EYE
1/640sec. : F5.6 : ISO 125 : 3.2mm(FS.17.6mm) : JPEG resize

さてさて、それでは PENTAX Q 実写編です。
なお使用した機材はまだまだβ機(だからQべぇw)で、ソフトウェアVer. 0.30 という段階のものです。画像は全て撮影後WillVii株式会社みんぽす運営事務局さんでIrfanView 32 日本語版というソフトを使用してピクセル縮小80%・JPEG画質95・re-sample処理(2-pass 圧縮)したもの…だそうで、さらにはココログの画像1MB規制をクリアする為の再圧縮をしていますので、あくまでも参考程度と思って見てくださいませ。
更に言えば評価?する自分自身がペンタ党員ですので、以下の記述は相当なフィルターがかかってしまっていることもご承知おき下さいね。

このレビューで使用されている商品はWillVii株式会社が運営するレビューサイト「みんぽす」 が無償で貸与しています。本レビュー掲載は無報酬です。また、WillViiは掲載内容に一切関与していません。(本情報開示と事実誤認時の修正を除く)レビュー商品無償貸し出しサービス 「モノフェローズ」に関する詳細はこちら
(WillVii株式会社みんぽす運営事務局)

冒頭の一枚はユニークレンズシリーズのうちの 03フィッシュアイでペンタックスビル屋上の特徴的な目玉シンボルを撮影したもの。
MFレンズな上に距離指標もアバウトな自称“お遊びレンズ”ですので、いまいちピンもきていません(それは自分のせいですw)が、どうしてなかなかキッチリした画が出るじゃないですか!
壁のモザイクのテクスチャーも残っていますし周辺部の色収差も思いのほか良好なので、ペンタの担当者さんに「これホントにユニークレンズ?」って言ったら「トイカメラ風という注文出しても開発に収差消されてきちゃうw」なんていう笑い話も。
いずれにしろ諭吉さんお一人とは思えないこの写り…ハイ、カートに入れます。

02standard_zoom_wide 02standard_zoom_tele
DATA : PENTAX Q (beta model) / 02 STANDARD ZOOM
(wide) 1/1000sec. : F4.5 : ISO 125 : 5mm(FS.27.5mm) //
(tele) 1/800sec. : F4.5 : ISO 125 : 15mm(FS.82.5mm) : JPEG resize

同時発表された5本のうち唯一のズームである 02 STANDARD ZOOM の広角端と望遠端です。フルサイズ換算でおよそ28〜82mmになります。
広角端では青被り・望遠端では緑被りしているのは、それぞれ青空と樹の緑にホワイトバランスがひっぱられたせいだと思われますが、そのあたりはボディの画像処理まわりをまだまだ詰めていく必要がありそうですね。
レンズはといえば広角端周辺部で若干色収差が目立つものの、コンパクトデジカメにありがちな周辺部の画像流れは皆無で、望遠端でも国会議事堂てっぺんのテクスチャーが判るほど解像しているところからみると、やはりカメラはレンズの出来次第ということがよく分かります。
ズーム環とフォーカス環の動きも小さいながらも適度な重みがあって、なかなかどうしていちばん使いやすいレンズであることは間違いありません。
当初、ズームはいらないかなぁと思っていた自分ですが、コレも欲しいかも…けど01と02のダブルレンズキットは発売がちょっと遅い9月中旬なんだよなぁ…などと悩みも増してしまいますw

お待ちかねのモデルさんは、やはり 01 STANDARD PRIME で。

Minpos_models_02
DATA : PENTAX Q (beta model) / 01STANDARD PRIME
1/500sec. : F3.5 : ISO 125 : 8.5mm(FS.47mm) : PL Filter : JPEG resize

左は白い魔法少女風味なさささん。右はきれいなお姉さんな土岐真衣子さん
お二人とも暑くて陽射しぎらぎらの中、笑顔を絶やさずに頑張ってくれました。ありがとうございます。

Sasasan_01
DATA : PENTAX Q (beta model) / 01STANDARD PRIME
1/800sec. : F3.5 : ISO 250 : 8.5mm(FS.47mm) : PL Filter : Built-in Flash ON : JPEG resize

1/2.3型のちいさな撮像素子でもここまで写せるのかと、正直驚きました。
流石に髪の毛の細かい描写などは大型素子のカメラには及ばないものの、それでもここまでレンズで素子の大きさをカバー出来るとは思ってもいませんでした。
目元や肌のファンデーションの具合などもきちんと表現されていますし、ドピーカンでは厳しいはずの白い服の質感もちゃんと残っています。
とかくキットレンズはコスト優先でテキトーに作られがちですが、この01は間違いなく買いのレンズだと思います。

Tokisan_01
DATA : PENTAX Q (beta model) / 01STANDARD PRIME
1/1250sec. : F2.8 : ISO 250 : 8.5mm(FS.47mm) : JPEG resize

カスタムイメージは[鮮やか]を中心に使いましたが、手持ちのK-7と比べても色ノリが良いように感じます。
背景のモザイク壁まで2mくらいですが、一段ちょっと絞って美味しいところを使ってもこれくらいは素でボケてくれますから、ちょっとしたポートレート撮影にも使えそうですし記念写真用途には持ってこいなレンズだと思います。

Sasasan_bc それでもどうしてもボケを表現したいという場合は、モードダイヤルを[BC]に合わせて… Bokeh Control という画像処理で前ボケ後ボケを作り出すモードもあります。

あります…が、こちらはチューニングがまだまだな感じですねぇ。
おそらくピント位置から周辺の輪郭検出をしてそれ以外の部分をぼかすような画像処理を内部で行なっているのでしょうが、フォトショ仕事でも最も面倒で中々自動ではビシッと決まりにくい輪郭検出を、パワーの限られた画像処理エンジンで自動処理するにはまだまだ試行錯誤が必要かと…まぁそのへんは担当者さんも充分承知していらっしゃいましたので、今後この機能はもっともっと煮詰められていくことは確かでしょうから、期待して待つとしましょう。

ちなみにこのシチュエーションは背景に手すりがあったりしてBC試すにはちょっと意地悪すぎるんですよね。
ということで、室内の静物で試したものも載せておきます。

Bokehcontrol_3 01standard_prime_closeup
こちら(上写真左)は鍵の頭にフォーカス合わせてありますが、比較的上手く前ボケと後ボケが生成されているようで、やはり現段階では対象物とそれ以外が明確に判別しやすい構図を選ぶ必要がありそうですね。
今のところ利き具合は3段階に調整できます(作例はどちらも最大)が、このボケ具合も背面液晶のライブビュー画像で確認しながら右手親指のダイヤルで任意に強度を変えられたら、もっとずっと使える機能になりそうな気がします。
ちなみにこの 01 STANDARD PRIME は最短撮影距離20cmと結構寄れるので、絞り開放F1.9ならばBCを使わなくともこれ(上写真右)くらいはボケます。

Tokisan_02 Sasasan_03
AFスピードは可もなく不可もなしといったところ。タイムラグはそこそこ短い感じでしたので咄嗟のシャッターチャンスにも充分対応出来ると思われますが、顔検出AFは昨今のデジカメのなかでもシビアな方で、両目がきちんと見える体勢でないと上手く合焦してくれなかったのはちと残念なところ。このあたりの改善にも今後に期待したいですね。

01standard_prime_flower
DATA : PENTAX Q (beta model) / 01STANDARD PRIME
1/100sec. : F1.9 : ISO 125 : 8.5mm(FS.47mm) : JPEG resize

01は47mm相当という焦点距離的にもテーブルフォトには最適と感じましたが、AFエリアオートだと近い方近い方にと合いがちなので中々意図した場所に合わず、ならばエリア選択をしようとすると、メニューでAFモードを変更してからOKボタンを押して方向キーで移動という煩雑な作業が必要なので、一眼レフKシリーズと基本共通のUIにも、より大胆に手を入れた方がいいのではないかと思ったりしました。

最後に高感度特性チェック。

Pentax_q_iso3200 Pentax_q_iso3200_dod
時間が無かったのでISO3200だけですが…中央部を拡大してみると輪郭は甘くなっているものの色ノリが良いわりに色ノイズは少なく、流石にX100のようにISO3200までオート設定で使っても平気とまでは言いませんが、それでも縮小前提なら充分使える範囲かと。裏面照射CMOSって小さくてもホント高感度なんですね。

以上、駆け足で紹介してきましたが、他にもデジタルフィルターやらカスタムイメージやらHDRやらFullHD動画やらと機能満載なのでありますが、今回はあえて基本的な部分に絞って試してきました。詳しくは入手してからのお楽しみにとっておきましょうということです(;´Д`)

つまり・・・

えぇ・・・

ご購入決定でございます、本当にありがとうございましたw
最終回を待たずして契約してしまう、それがyonhongiクオリティー。。。

『後悔なんてあるわけない』

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