林檎もぎれ、B!
いよいよあと1時間あまりでアップルの新製品発表“latest creation”イベントですね。
今回も徹夜覚悟でリアルタイム情報を追っかけつつ、個人的感想を綴っていこうと思うのですが、その前に頭の中を整理しつつ物欲イメージトレーニング。
まず話題沸騰のタブレット。
巷では電子書籍を再定義する画期的製品だとかなんだとか、それなだけにコンテンツが当初揃えられないであろうニホンはまた仲間はずれになるんじゃないかなんて憶測が渦巻いていますが…正直個人的にはそんなのあんまり興味ないんですよね(笑)
ただのKindleDX対抗機程度の存在だったらそもそも面白み無いですし、画面のでっかいiPhoneだとしても、ちょっと使い方に困るというのが僕個人(というか大方の日本人の)素直な感想なんじゃないかと思うのです。
なのでちょっと見方を変えて、以下のようなモノだったらちょっと使い道あるんじゃないかという妄想を・・・
【製品A】iSlate(仮称)
Display : 8.9インチ/10.1インチ 1280×800pixel静電式マルチタッチ
カメラ : アウト500万画素AF / イン130万画素 iChat/SkypeVIDEO対応
32GB/64GB内蔵メモリ 3G内蔵(通信のみで通話なし) WiFi Bluetooth(A2DP・HID)
GPS・電子コンパス内蔵 / OS : iPhoneOS 4.0 マルチタスク対応
画面サイズと容量の違いで2〜3種類ラインナップされれば、個人的に興味が湧くのが実はディスプレイサイズの小さいモノ…これを車載用情報端末として使ったら面白いんじゃないかと思うのです。
マップアプリでカーナビ代わりになるのはもちろん、マルチタスク対応ならばバックグラウンドでトラッキングアプリ動かしておくことも出来ますし、当然情報検索も…正直、PND程度のカーナビを軽く凌駕する使い勝手は簡単に得られそうな気がします。
以前、クラリオンのカディアスやパイオニアのエアナビが失敗した、車載PCや通信ナビといった分野の再開拓に繋がるのではないかと。
ただその為には10インチクラスだとちと大き過ぎるんですよね…なので複数モデルが出ればいいなと期待している次第です。
次は期待の次期iPhoneに繋がるであろうOS4.0。
これは前述のタブレットとiPhone/touchを統合したOSになるだろうと言われていますが、ずばり注目点は現在480×320pixelという解像度の縛りがどのようになるのか、そして待望のマルチタスク対応がなされるか否か、の2点ですね。それ如何で、次期iPhoneのハードウェアスペックが推し量られるわけですから。
サプライズで発売時期の前倒しとスペックの発表なんかもあったりすると嬉しいので、これも希望的予想を書いとくとしますか。
【製品B】iPhone 3GX(仮称)
Display : 800×480pixel 有機EL/静電式マルチタッチ
カメラ : アウト500万画素AF / イン130万画素 iChat/SkypeVIDEO対応
32GB/64GB内蔵メモリ 3G内蔵 WiFi Bluetooth(HFP/HSP・A2DP/AVRCP・HID)
GPS・電子コンパス内蔵 / OS : iPhoneOS 4.0 マルチタスク対応
iLife系ソフトのバージョンアップの話もあると思いますが、おそらくソフトの中心は iTunes X になるでしょう。iTunes Store で書籍関係を扱うことになれば当然でしょうね。
で、最後はそのソフトがバンドルされた MacBook Pro / Air のリファインがあるのじゃないかと。当然CPUが最新のi3/i5/i7に置き換わったもの。
ここでは個人的に MacBook Air のフルモデルチェンジに期待してます。妄想スペックは・・・
【製品C】MacBook Air(Early2010)
Display : 13.1インチ 1366×768pixel LEDバックライト液晶
CPU : i7-720QM(1.6GHz) or -820QM(1.73GHz) : 4GBオンボードメモリー
160GB HDD or 256GB SSD / マルチタッチトラックパッド / SDカードスロット
重さ1.28kgでフットプリントが現行品より10mm位ずつ小さくなる・・・といいな(笑)
そんなこんなを書いてるうちに残り10分となりました。
以下、随時発表内容を追記していこうと思います(寝落ちしなければ)
[3:00追記] 始まりました…ジョブスさん、いきなりの登壇。ちょとは太った?
[3:10追記] iPhoneとMacBookの間を繋ぐ some key thing.= iPad
やっぱりちょっとデカイなぁ。それに枠が広すぎますねぇ。
アメリカ人にはこれくらいがいいのかもしれないけど、日本人好みのスタイルじゃないなぁ。
[3:30追記] 9.7インチか…額縁が広いので大きく見えちゃうんだね。もう一声小さければなぁ、残念。16〜64GB、WiFi/Bluetoothは規定通り。10hバッテリー700g弱。
[3:40追記] ピクセル2倍モードってことは960×640pixelですかね。
解像度も書籍用としてはちと物足りない気がしますね。
どうやら3Gもないようなので、車載情報端末計画は頓挫です(苦笑)
[3:55追記] そして電子書籍のお話。iBooks…おそらくニホンは当分おあづけ。
あとちょっと目新しいのはiWorkと連携できるってあたりかな。営業プレゼンには使えそう。
[4:10追記] iWorkアプリがそれぞれ$9.99なのは凄い安いって思う。
おっともここで3Gモデルもありってか!! ここまで引っ張って騙したのね。
[4:20追記] 価格はコレ↓
6月発売ですか。
[4:25追記] Dockとキーボードも出るらしい。今までのワイヤレスキーボードは使えないのかしら?
このイメージは自分の思い描いてたものに近いけど、これでMacOSだったらなぁ。。。
[4:35追記] OS4.0も、MacBook Pro/Air のリファインも無しで終了ですか・・・orz
スペック出ました。A-GPSアリ、解像度は1024×768でした。やっぱもうひと頑張りして欲しかったかも。
てなわけで、個人的には\(^o^)/バンザーイ、ナシよ(´・ω・`; )ショボーンな発表になっちゃいましたね。おやすみなさいzZZ
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コメント
個人ユースではあまり興味は無いですが、ビジネスユースに使えそう!って思いました。
先日も会社の人間と、僕のiPhoneを観ながら話していたのですが、WiFiが使えて3Gが使えてBlueToothも使えてアプリが動く携帯端末なんて、ほとんど無いのですよ。
アプリを作れば売れるねー、って話だったのですが、
唯一の欠点は、アプリにApple縛りがある点が...
こいつも同様ですかね??
投稿: rikoaiぱぱ | 2010年1月30日 (土) 23時35分
そうそう、法人需要は見込めそうですよね。僕でも色々思いつくくらいですから。
WiFiとBTのシームレスな感じは、最初驚きますよね。BluetoothはOS3.0が出てようやく使えるようになってきた感じです…が、HIDとかAVRCP完全対応とか、まだまだ余力を残していますね。
>唯一の欠点は、アプリにApple縛りがある点が...
まぁ、実質それだけがAppleの収入ですからねぇ、大目に見てあげてくださいw
投稿: yonhongi | 2010年1月31日 (日) 12時41分
なんか米国ですでに富士通がiPadの商標持ってるらしいですね。
一瞬、某半島的な浅知恵行為か!?とかも考えたが、どうやら全然関係ない車のなんかで結構前から普通に使ってるらしい…さてどうなる事やら
投稿: | 2010年2月 1日 (月) 02時06分
アップルのサイトで、オンタイムではなく、ジョブスのプレゼンだけ飛ばして(シラーさんごめんね)見ました。
ま、iPod/iPhoneのでかい子がでたなと。
欲しいといえば、欲しいが、どっちかというとAirがいいかな。
青歯対応のキーボードが使えないんですかね。Dockにキーボードはそりゃないよなと。
富士通のiPadは、商標権で争わない、とか。
どっかでニュースをみましたが、
そりゃそうでしょう。「i」の文字を冠したのは「iMac」のパクリに他ならないだろうから(ニヤリ)。
投稿: MOTO | 2010年2月 3日 (水) 20時24分
ちなみに
iMac ボンダイブルー発表
1998年5月。
富士通iPad
2002年に米国で発売。
です。
投稿: MOTO | 2010年2月 3日 (水) 20時29分
>欲しいといえば、欲しいが、どっちかというとAirがいいかな。
そうですね、自分もそれくらいのスタンスです。
なんていうか、Jobs直轄製品の割には普通だったんで拍子抜けしていると言ったらなんですが、やっぱりこれはAppleTVのようにコンテンツが伴わない日本では一過性のモノになってしまうような気がしてなりませんね。
投稿: yonhongi | 2010年2月 4日 (木) 16時41分