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2009年10月 8日 (木)

台風一過の一期一会

台風18号が列島を縦断していきました。
千葉・茨城方面では、今回は「風台風」として猛威を振るったわけでありますが、日中は幕張で CEATEC、夜は六本木でとあるイベントに参加しようと目論んでいた自分にとっては、鉄道各線が早々に運転見合わせでほぼ壊滅的状態になってしまったのが、直接的被害と言えるでしょう。

結局、CEATECは各種カンファレンスが全部中止で開場も午後1時からになったとの情報を仕入れた時点で諦め、夜の予定だけに絞ることに…。
すっかり時間も空いたので、午後からの天候回復をにらんで、都内を散策がてら撮影しつつ夜の会場に行ってみようかと、自宅で昼食をとりつつ鉄道運行状況のチェック。
通常、自宅から六本木までは鉄道だと常磐線(千代田線)で一本と、都内繁華街では比較的アクセスしやすい街なので、普段ほとんど電車に乗らない自分でもクルマでの乗り入れは極力回避するのですが、午後2時まで待っても常磐線運転再開の情報はありません。
これ以上待っていると撮影散歩する間もなく秋の陽は落ちてしまうという焦りも出て、見切り発車ではありましたが、クラごんに電チャリ積んで出かけることに。

都内の道は思いがけず空いていましたが、そのまま都心部に乗り入れるのは躊躇われました…だって駐車料金、半日も置いといたらバカになりませんからね。
てなわけで結局、前にも利用した1日最大料金千円の設定がある豊洲の駐車場に向かい、そこから電チャリの「えびちゃん」起動です。

Photo
『台風一過 - 勝鬨橋からリバーシティを臨む』

DATA : OLYMPUS E-30 & Leica D Vario-Elmarit 14-50mm F2.8-3.5 MEGA O.I.S. ASPH.
1/400sec. : F5.6 : ISO 200 : 14mm(FS.28mm) : C-PL Filter : OLYMPUS Master 2.2

一路、都心部に向けて走り始めると、まだまだ吹き返しの風が強いものの、台風が運んできた暖かさが適度で前夜の雨で洗い流された空気が清々しく、傾いた秋の陽射しを背にすると一辺の曇りも無い完璧な青空が広がっていました。
冬の透き通るような青とも、夏の彩度の高い青とも違う、濃くて深い蒼穹。
この景色に出会えただけでも、今日という日に此処に居合わせた価値があると思えました。

その後、更に都心へ。
本当は夕焼けに染まる東京タワーをメモリに収めたかったんですが、正に秋の陽はつるべ落としで、迷子になっているうちに微妙に間に合わず…タワーの足元のお気に入り地点に着いた時には既に、夕闇が降りてきていました。
そそくさとiPhoneでスナップしたのをTwitterに載せたら、綺麗とのコメントを頂いたのでとょっと自己満足(笑)

Tokyotower20091008
こちら↑はE-30で撮ったもの。ISO800の手持ちなのでノイジーなのはご勘弁を。
気が付けばまわりはとっぷり暮れていて、イベントの時間も迫っていたのですが、芝と六本木なら目と鼻の先ってことで撮影に没頭。


Triangles_3

















『triangles』

DATA
PENTAX K-7 &       
smc PENTAX FA77mm F1.8 Limited
1/30sec. : F3.2 : ISO 320 : 77mm(FS.118mm)
WB = CTE(Color Temperature Enhance)

そして気が付けば、またもや鉄骨成分過多な写真のオンパレード(爆)
いつどこで見ても、こういった複雑な構造物には目を奪われてしまいます。そして時間は無情にも過ぎていく・・・。

34765998 魅力的な被写体に後ろ髪ひかれつつ迷子になりつつ、開場10分前に六本木ヒルズ横を通過。
なんとかギリギリで本日唯一の、そしてお楽しみ予定の場所に到着することができました。
で、そのイベントとは…

Twitter本出版記念パーティー in 豚組しゃぶ庵


アルファブロガーとして有名なコグレマサトさんいしたにまさきさん共著の

「ツイッター 140文字が世界を変える(マイコミ新書)」

の発売記念兼首相官邸到着記念ということで、発売日前日にパーティーやるよ〜来たい人は誰でもOK! 早い者勝ちなんてつぶやきがTwitterのタイムラインに流れたのは2日程前。
この本の成り行きをパソコンのこっち側からつぶやきを通して共有していた自分としては、是非とも一緒にお祝いしたい且つお二人にも実際に会ってみたい、もひとつオマケに極上豚しゃぶ付きとなれば、手を上げないワケがない(笑)

店内での詳しい様子はコチラでご覧頂くとして…当然、顔見知りなどいない飛び入り参加組の自分ですから戸惑うかと思いきや、全く違和感を感じることがなかったのには、ちょっとビックリしました。
その理由のひとつが、参加者のiPhone所持比率の高さ!
およそ50人程の参加者の内、9割近くがiPhoneもってツイッてるんですよ!!
店内にはプロジェクターでリアルタイムにタイムラインが流れているし、電波の弱いソフトバンクをフォローするのは当然といった素振りで、WiFiも設置されてる(笑)
iPhoneにMacにと同じアイテムに興味を持つもの同志が集まれば、自然と会話は弾み、ハンドルネームの交換をしてみれば「あぁあのアイコンの…」なんて具合に既にフォローしてる人が隣に座っていたりして…と、まったく話題に事欠きませんでした。

Butashabu_2 お目当ての豚しゃぶも絶品で、自分たちのテーブルは開始早々「肉、まだ来るんだよね?」「えっ? ペース配分間違った!(爆)」なんて会話がでるほど、どんどん平らげられていきます。食いつつ呑みつつしゃべりつつ、んでもってつぶやきしつつなんで楽しいやら忙しいやらで、あっという間に時間は過ぎていきました。
このお店のオーナーさんもTwitterユーザーさんで、それもあって著者のお二人とも親しくなったそう…こうして、たった140文字のテキストコミュニケーションが、縁を結ぶ不思議さを存分に体感することのできた、正に「140文字が世界を変える」を体感するに相応しい有意義なイベントでありました。

Dadamore_team_mini ツイッターという「ゆるいつながり」の中にも「揺るぎない関係」が築かれうること、そしてそのスピード感がケータイやiPhoneといったアイテムによって徐々に加速していく感覚を肌で感じ、さらにはその感覚を共有している者同士がこうしてリアルに語り合うことで「さらにその先」を考えることが出来る機会を与えてくれたコグレさん・いしたにさんのお二人は、感謝しなくてはいけませんね。
(写真は左奥@ksoranoさんをはじめとした、初対面なのに和気藹々なダダ漏れコーナーの面々…著者二人はいません、アシカラズ)

ちなみにお土産として発売前日に参加者全員に配布された本には、しっかりお二人のサインも頂き、後々プレミアが付いた時の対策もバッチリです(笑)
帰宅後ざっと読ませていただいた感想としては、この本はTwitterについての解説本でも啓蒙書でもなく、強いて言えば「歴史小説」なのではないかと。
NHKの「その時、歴史が動いた」を活字で見ているような感じといいますか…難しい解説ではなく、その事象の流れと背景が筆者のお二人の体感を通して描かれている、IT関連とはちょっと毛色の違ったアプローチの読み物として楽しく読ませていただきましたことを、ここに記しておきます。


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コメント

さすがに、iPhoneと違ってより美しいですねぇ 焦点深度が深く上のほうまでくっきり移ってますネ<東京タワー>
「triangles」も力強さが見事に表現できてると思います

投稿: ぐらんぱ | 2009年10月 9日 (金) 19時16分

ぐらんぱさん、Twitterのセカイから、いらっしゃいませ。
あのコメントで調子にのってしまいましたよ(笑)

>「triangles」も力強さが見事に表現できてると思います
ありがとうございます。
タワーはどの角度をどのように切り取っても様になるのですが、そう言っていただけると嬉しいですね。

今後ともご贔屓にしてください m(_ _)m

投稿: yonhongi | 2009年10月 9日 (金) 19時27分

台風は各方面に影響を及ぼしましたね。CEATECへ行けなかったのは残念でしたが、ステキな写真が撮れてよかったです。
私も勝どき橋からの眺めは好きで、何度か観ているのですが、上の写真は全然イメージが違いますね。
私にも、こんな感じで観られるチャンスがあったらなと思います。
東京タワーも日中はよく見るのですが、夜は近くで見る機会はなかなかありません。鉄骨の構造が陰影によって強調されて思わず見入ってしまいました。

夜のイベントの方は盛り上がったようで(^^)
すぐに打ち解けて楽しむことができるのは、yonhongiさんのお人柄や性格に因るものが大きいのでしょうが、
最初から共通の話題を共有したもの同士というのは、やはりいいものですね!

投稿: とも | 2009年10月12日 (月) 00時57分

ともさん、遅レス失礼しました。
>私も勝どき橋からの眺めは好きで、何度か観ているのですが、上の写真は全然イメージが違いますね。
気分はちょっとだけマンハッタン?
>鉄骨の構造が陰影によって強調されて思わず見入ってしまいました。
最近、東京タワーは密かなマイブームだったりします。というのも、徐々に姿を現しはじめた「スカイツリー」が、イマイチ萌え要素が少ないから(笑)
現代デザインで、北京五輪の「鳥の巣」や新宿コクーンタワーにも通じるものなのでしょうが…

投稿: yonhongi | 2009年10月14日 (水) 19時12分

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