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2009年4月23日 (木)

地上の“橋”

Ohashi_jct_satellite Ohashi_jct_colosseo

♪ 風の中のす〜ばる 砂の中の銀河〜 ♪
♪ みんな何処へ行った 見送られることもなく〜 ♪

これ以上引用するとJ●SR●Cにいちゃもん付けられそうなので自粛w

本日はちょっと趣向を変えまして、ごく一部の「現場萌え」「巨大建造物萌え」の方向けの内容となっております。以下、大量の写真がありますので、いつも以上に閲覧が重いかと存じますがご容赦くださいませ。

前置きはこのくらいにしておきまして、行ってきました!! 憧れの「大人の社会科見学」
行ってきたのは首都高講座8限目

中央環状新宿線大橋ジャンクションを歩こう

…首都高のサービスエリアで配っている(でしか入手できない)冊子に付いている応募券必須ペア15組30名限定という、ビミョーに難易度の高い抽選を見事くぐり抜け、ワクワクすぎて前日不眠気味の中、個人的に未知の領域である池尻大橋くんだりまで出向いて参りました。
事の発端はコレコレといった記事に触発され、こりゃ是が非でも開通前に見ておかにゃ「土木萌え」の男が廃る!と思ったからであります。
関東近辺での巨大建造物プロジェクトは、近年ではココとあと某電波塔くらいしか残っていないはずなので、この機会を逃すわけにはいかなかったんですよ、奥さんっ!!(誰?!)

Ohashi_jct_stairs はやる気持ちを押さえきれず現地到着は集合時間のおよそ1時間前(苦笑)。ひとまず外をぐるっとまわってみると、冒頭右側の写真のような巨大総コンクリート建造物が顔をのぞかせています…まるでコロッセオかバベルの塔の基台部分といった風情のそれは、写真だと大きさを伝えづらいのですが、警備のおじさんと仮説階段の具合から見て、軽く10F建て相当の高さがあると推察されます。
ちなみに後ほどこの階段を上り降りすることになるのですが、撮影機材抱えての昇降はかなりハードなトレーニングになるということに、この時点では気付いていないので気楽なもんですww

立地的には、北に246号(玉川通り)と首都高3号渋谷線、東に山手通り、東から南にかけて目黒川が通るという三角形のエリアが、このコロッセオを中心にして一斉に再開発されている感じ。
現場を囲む安全柵には計画の概要が示されていました。
再開発で同時に整備される高層ビルのうち、北西側の住居ビル1-2棟ことプリズムタワーはほぼ完成していて引っ越しが始まっている模様。東側1-1棟の方は今まさに取り壊しをしていて、大橋JCT自体は南側半分がほぼ形を成している状態です。

Ohashi_jct_machi
ぐるっと一周した後、一旦池尻大橋駅まで行って友人と合流してから、いざ本陣へ!

現場入り口でヘルメットを受け取って、否が応でもテンションが上がりますup
が、まずは事務所内で簡単な概要説明(焦るな → 自分w)

Ohashi_jct_slide1_2 Ohashi_jct_slide2_2 Ohashi_jct_slide3_2 Ohashi_jct_slide4_2

Ohashi_jct_slide5 折角用意したパワーポイントがプロジェクター不調であわや使用できずという事態も笑いに変えるような和やかな雰囲気の中、この大橋JCTの役割が説明されました(概要説明は首都高「東京SMOOTH Dialy」編集者の須長さん)。
簡単に言っちゃうと、首都高の渋滞緩和の為には中央環状線の完成が必須、そしてその西側部分である新宿〜渋谷線は、山手トンネルという地下30mを通る全線トンネル構造なので、246号線上の高架線である首都高3号渋谷線との接続には、巨大なループ橋状建造物が必要である、てなわけらしいです。
ちなみに、同様の4方向交差ジャンクションである郡山JCTの平面構造と比較すると、大橋JCTは巨大構造物であるとはいえこれだけコンパクトに収まっていますよという説明が右のスライドになります。

Ohashi_jct_4f Ohashi_jct_4fslide

一通り概要説明が終わったところで、ついに現場へと侵入!
まずは外の仮設階段を使って、4層(一部5層)構造の4層目部分へと上がりました。
青息吐息で上りきったその場所は、想像以上に広々した不思議空間…巨大螺旋構造の内部は6%の微妙な傾斜のついたコンクリートトンネルになっています。
その打ちっぱなしの壁にプロジェクターを映して、斜めった床にパイプ椅子並べている説明を聞いている状態はなんとなくワイルドでシュールな光景です。
山手トンネルから大橋JCTへの接続部でのシールドマシンは、シールド工法では珍しい往路と復路でUターン使用したことなど、かなり具体的な工事の説明を受けた後、ループを上って一旦外に出ます。

Ohashi_jct_ketanose Ohashi_jct_shibuyaexit

そこは3号渋谷線との接続工事の真っ最中。上部工と呼ばれるここでは直近では4/20深夜に3号線を通行止めして、「ここにある800tクレーンで橋桁を吊り上げてぐるっとまわしてがーっとやって」とリアル?!な説明を、貸与された無線ヘッドセット越しに聞かせてもらいました。
青空の下かなりの高所なのですが、床面が広いのでそれほど恐怖心もなくいたのですが、流石に桁の接続部近くまで行くのは高所恐怖症の自分には辛いものがあります(汗)

Torikowashi
なんせ再開発地区の8階建てマンション取り壊し現場が眼下に見える高さですから…こんなことでE-30のバリアングル液晶とライブビューが役立つことになろうとは…カメラだけ乗り出してノスタルジックにアートフィルターで撮影(写真上)。

その後一旦先ほどの仮設外階段に戻って、また上ります(笑)

到着したのはこの巨大構造物の屋上部分。完成時には7000平米の広さの空中公園になるそうで、建設予定の1-1棟9Fの区立図書館と繋げてアクセスすることになるそうです(下写真左 : まさか完成後も先ほどのような階段で延々上らなきゃならないはずがないですもんね)。

Ohashi_jct_roof Ohashi_jct_rooftilt Ohashi_jct_innerloop

あまりに広過ぎて感覚が麻痺してしまいますが、ここもやはり6%の傾斜が付いています(上写真中央はカメラの水準器で水平をとって撮影)。
ループ内側に建設中の大橋換気所を見る為にやぐらが組まれていましたが、そこに乗っている人と比べてもらえれば、コンクリート壁の巨大さも判っていただけるでしょうか(上写真右)。

ところがどっこいこの巨大なコンクリートの固まり、地下にもこれと同じだけの規模の構造物が埋まっている…つまり目に見えているのは実は半分でしかないという事実…長くなったので、後半の地下編は次エントリーにて。乞うご期待!!


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