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2009年4月の記事

2009年4月28日 (火)

強い風はいつも…

グレーでダークな話題にはもってこいの、ネット人口が激減しているゴールデンウィーク前半戦。
怪しい話はさらっと書いて、さらっと流してしまいましょう(笑)
以下、説明が抽象的かつ写真もあまり細部を載っけてないのは、あまり詳細に書くと不味いかなぁという腰の引け具合だと解釈して下さい(・・;)

前回お伝えしたように、オフタイムのチェーンリングを純正補修パーツで取り寄せたNGG028A(41T)とCapreoクランク付属の45Tを無理矢理合体させましたので、それを実車に取付けて試走してみました…のご報告です。

合体チェーンリング自体の交換は、もはや分解も手慣れたものなので難なく終了。
いざチェーンを掛けてクランクをそーっと回してみると…確かな手応えとともに、キチンとアシストモーターも回ってくれました! ということで、まず第一段階はクリア。
ただ、これですんなりそのまま組み上げてOKならば苦労は無いんですが、流石にそれはありませんでした。
41T→45Tと大径化したということは、それだけアシストモーターの駆動軸との距離も縮まってしまったということ…もともと41Tでスムースに回るようなクリアランスだったところが詰まってしまったのですから、やはり回転を上げるとギクシャクしてしまうんです。そのうえ、純正よりも5mmほど外側になったチェーンリングのせいで、クランク全力回転時にはどうしてもチェーンが外れやすくなってしまいました。
これを解決するにはチェーンの通る道筋を変えて、チェーンリングとアシストモーターギアの距離をとってあげるしか方法が無いんですが…はてさて、どうしたものか…思案すること小一時間。
初心に立ち戻ってモーターユニットをハダカの状態にしてみたところ、あることに気が付きました。
アイドルプーリーのステー(兼ギアガード)を固定しているボルト、やけに立派じゃね?!

Offtime_motorunit Kcnc_shaft

当のアイドルプーリーの軸が5mmボルトなのに、ステーは6mmボルトで、なおかつモーターユニットのハウジングを貫通しています(上写真左)。
まるで本来はココに直にアイドルプーリーを付ける設計だったんじゃないかと疑ってしまうような所に貫通穴があいています…ということで、アイドルプーリーをコチラに移植して、チェーンリング→アイドルプーリー→アシストギアの順にチェーンが通るようにすれば、問題は解決しそうです。
幸いなことにオフタイム購入直後に交換して使っていたKCNCのアイドルプーリーは、ベアリング部の径が8mmと大きいので、6mmのボルトにスペーサー入れてやればそのままシャフトとして使えそうです。

Offtime_chainline_ba ということで、思い立ったが吉日即実行。
改造前後のチェーンのライン取りの違いは、右の写真を見ていただければ判ってもらえると思います。
以前のモーターユニットからはみ出したアイドルプーリーと比べて、すっかり収まり良くまとまっているので、やっぱり元々の設計はこのライン取りだったんじゃないでしょうかねぇ。それがなにがしかの理由で変更を余儀なくされたと…そんな気がしてなりません。
チェーンがアシストモーターギア前で通過する距離が増えたことで、45Tチェーンリングとの5mmの段差も上手く吸収され回転もスムーズになりましたし、チェーンがアシストモーターギアに掛かる歯数も増えたので、チェーン自体外れにくくなりました。
ラインが長くなったのでその分チェーンのコマ数を足さなければなりません(手持ちの純正UGで代用したので、シルバーのX8に混じって一部黒いのが格好わるい...)でしたが、手でクランクを回している限り悪いところは見当たりませんので、こりゃ案外アッサリ成功したかも、と浮かれ気分でその日の作業は終了しました。

次の休日。さっそく改造後の実力を確かめようと、いつもの手賀沼縁に向かいました。
走り出しは順調。ちゃんとアシストもかかっていますしクランクの踏みごたえも増えています。変速も問題ありませんので、これなら今まで軽過ぎて使わなかった2〜4速もケースバイケースで使用する機会があるかもしれません。
サイクリングロードの直線平坦路を使って最高速を測ってみると39.3km/h
いままでかなり頑張っても35km/hくらいだったので、計算通り1割程最高速が上がっています。巡航速度も20〜24km/hだったものがコンスタントに25〜28km/hを出せる感じで、いままで実用最低限だったのが一皮むけた感じで好感触です。
いい気になってそのまま手賀沼を横断、手賀川の先端の舗装がなくなるところまでヒョイヒョイと行ってしまいました。距離にして自宅から17kmほどです。

な〜んだ、ばっちぐーじゃん!! 俺って天才と思ったのは言うまでもありません(笑)。

ひと休みした後、バッテリー残量のこともあるのでそろそろ引き返そうかとクランクに足を掛けたとたん、チェーンが外れました。
ありゃりゃ、やっぱそう上手くは行かないかと一旦止まってチェーンを掛け直し、手でクランクを回して問題ないことを確認してから再度漕ぎだそうとした瞬間、
ガキっ!! といういやな音とともに、またチェーンが外れてしまいました。

なんとアイドルプーリーのシャフトが折れ曲がってしまったのです。号(┳◇┳)泣Broken_shaft Cracked_housing

その場で一旦チェーンを外し、携帯工具でアイドルプーリーを抜いてみると、見事にくの字になっていまっています(上写真左)。
し、しかも、そのシャフトが通っているモーターユニットの貫通穴にまでクラックが…(上写真右)

( ̄Д ̄;) ガーン


ともかくそのままでは帰宅もままなりません。
泣く泣くその場でチェーンを切り、長さを元に戻した上で純正チェーンリング側に掛け直して応急処置をして、とりあえず走るようにしました。
このときばかりはチェーン切りの付いた携帯工具持ってて良かったと思いましたね。

折しも天候は悪化しつつあります。
家を出たときは多少風が強いものの日差しも暖かで、風を切って走るのが気持ち良かったのですが、帰りはその風が強風レベルまで増加した上に、あたりに遮るものが無い川っぺり沼っぺりで向かい風もいいところ。
シャフトも気持ちも折れているdownところに持ってきて、ギアが純正状態に戻ってしまったので、漕げども漕げども進みやしませんcrying

往路45分程で走破した道のりを1時間半近くかかってようやく帰宅することができました。向かい風にバッテリー消費も瞬く間で、完全に電池が切れたのは自宅手前100m地点と正にギリギリのところでしたよ。
唯一の救いは新調したばかりのサングラスを掛けていたお陰で、強風もなんとかしのげたことくらいでしょうかね。

気分が萎えてしまったので、アイドルプーリーシャフト折れの原因究明と対策・改善はまた後日。
これしきの失敗で、諦めたりせ〜へんで〜。

ということで、人の不幸は蜜の味、失敗譚はブログの華、以上改造失敗報告であります(苦笑)


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2009年4月26日 (日)

浮かれ気分で Rock'n Roll

超お気に入りだったサングラスを紛失してしまいましたdown
先日の大橋ジャンクション見学行った時、行きは友人と待ち合わせをした池尻大橋駅に着くまでは掛けていたのを覚えているのですが、その後地下の改札に入った時に(ちょっと暗かったので)おそらく無意識的に外して、頭の上に乗せていたと思うんですよねぇ…このへんですでに記憶が曖昧ですが。
で、現場入り口でヘルメット受け取って、被ったりアゴ紐の調節したりしてた時には既に無かった(はずな)ので、きっと駅から現場までの間に落としたと思うんですが…実は無くしたのに気がついたのがその日帰宅してからというテイタラク。
いったいどんだけ現場見学で浮かれてたんだよ→自分、と少々落ち込んでおりました。
Swans_sa509 フレームカラーが大好きなメタリックオレンジで、スリムなハーフフレームの適度な自己主張っぷりだったので、当初の目的のポタリング以外でも天気の良いオフの日には必ず掛けて出かけるくらい気に入っていましたので、失くしたことにすぐ気付かなかったという事実のほうに自己嫌悪しておりました。
Airlessとネーミングされるほど軽く(16g)て、掛けたまま相当激しい運動をしても違和感が全くなかったのもお気に入りの理由の一つだったのですが、実はそこに「落としても気付かない」という罠があったとは。とほほのほ。

とまぁいつまでも落胆してばかりもいられない、(視力的・対日光的に)眼が弱点の自分にはコレからの季節ある意味サングラスは必需品なので、気を取り直して新調しました。で、いくらお気に入りだったからといっても全く同じものをまた買うというのも癪なので、今度は…

Swans_ta010 SWANS TA-010

同じSWANSの2007年モデルで、T-Airless-Flight というチタンフレームのタイプです。
絶版品らしく、もうカタログ落ちしていて新品の流通在庫も少なくなってきているところ、たまたまヤフオクで格安品を見つけたので即ポチ(苦笑)
まぁ格安といっても前のSA-509の5割増の値段で、臨時出費としては結構イタイんですがね。
まさかこんなことで定額給付金を使い込むことになろうとは(汗)

このシリーズもレンズによって種類が何通りかあるのですが、今回もあえて偏光レンズを避けたのは前回同様液晶機器との干渉を嫌ったためです。
SA-509のクリアスモーク(可視光透過率50%)に対して今度のは透過率28%なので、チタンシルバーの渋いフレームと相まって、前よりもだいぶワルな雰囲気です(笑)。

掛け心地は殆ど同じ…メタルフレームになった分、若干重く(21g)なっていますが、ノーズクリップの形状が自分の団子っ鼻にも合っているので重くなった感じはしません。
Ta010_noseclipzoom さらに絶妙なのはレンズの保持の仕方。
SA-509がノーズクリップ側とテンプ側の2点支持だったのに対して、TA-010はノーズ側1点留めで、さらにはフレームのたわみが全くレンズに影響しない独立したノーズクリップ構造なので、視界が歪んだりネジ留め部分に過負荷がかかってヒビが入る(前のはテンプ側に小さなクラックが入ってしまってました)ようなこともありません。流石5割増の値段するだけのことはありますね。

片手で掛けたり外したりがしやすいストレートテンプ、それだけに今回のように頭に乗せておくと落としやすいのですが、今度のTA-010はエラストマー樹脂巻き部分がSA-509より太いので、落としにくいんじゃないかと期待していますし、落としたとしても金属音がするので気付きやすいんじゃないでしょうか…まぁ頭にのっけるクセをなくせば良いんでしょうが。

あ、オフタイム改造ネタ書くって宣言しておきながら、また違うネタのエントリーを先にしてしまった…反省。
とりあえず途中経過だけ書いとくと、下の写真の通り純正チェーンリングの穴開け加工が(堅くて大変でしたが)なんとか全部済んで、Capreoチェーンリングとの合体まで完了したところ、です。

Ngg028a_8mmhole Ngg028a_capreo Ngg028a_capreo_zoom

あとは実車に組み込むだけなんですが、果たしてそんなに簡単に上手くいくんでしょうか、ねぇ。


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2009年4月24日 (金)

Welcom to the Underworld

昨日の冷めやらぬ興奮を反芻しながら記す、「首都高大橋ジャンクションを歩こう」
その後半戦、地下世界編(笑)です。現場萌え悩殺写真満載でお送りします。
(前半の天空編!?はコチラ)

上部工と屋上公園(予定)部を見学した我々取材班(何時からだよ→自分)は、例の仮設外階段を使って一路地上へ。やはり地に足が着いている状態というのは安心感が違いますねぇ。

Ohashi_jct_tateko 今度は敷地北側に当たる位置に掘られた縦の大穴、大橋立坑を見学。
地上にぽっかり開いたソレは、先ほどから現場をナビゲートしてくれている首都高の高橋さんの解説によれば、深さは45mとのこと。先ほどの工期説明であった、シールドマシンの折り返しという神業を行ったのが、正にココなのだと言います。
2000tの鉄のかたまりを吊り下げ、降ろし、180度方向転換させたのを想像するだけでワクワクしてきますね。
工事が進んで、現在は上下2本あるシールドトンネルの断面のうち上側の一部が見えるだけになってしまっています(立坑が空っぽだったときの写真はコチラが素晴らしく良くわかります)が、最終的にはここで2本のトンネルとループの1・2層目が接続され、縦坑自体は埋め立てられてしまうということですので、このダイナミックな光景を見られるのも今のウチ、普通ならいやでもテンションが上がるところなんですが、個人的には高所恐怖症がここでも災いして、組まれた足場がこの見学者たちの重さで崩れてしまわないかと気が気でなりませんでしたよ(爆)

Ohashi_jct_shiobuyasenn 下を見ているとクラクラするので上を見上げれば、先ほどまでいた上部工(左写真の上のシルエット)と、数日前に架設されたばかりの3号渋谷線との架橋、800tクレーンがダイナミックにコラボしていて、現場担当者をして「この景色が好き」と言わしめるだけのことはありますね。
持ってきた換算22mmの広角レンズじゃ全くもって捉えきれないスケールの大きなものばかりで、思わず溜息が出てしまいます。
来週月曜日(4/27)には、写真で未接続の部分の架橋工事が昼間行われますので、工事現場外の歩道橋からも良く見えますから、良かったら見に来て下さいなんて言うくらい、やっぱり現場の人も現場萌えなんだなぁと思ったり思わなかったり。

さて、いよいよ今度はループを下って地下の世界へ突入です!
ずんずん進んで行くとどんどん現場感が増してきます!!

Ohashi_jct_to1f Ohashi_jct_wellcomeuw

緩やかなループの先にナトリウムランプの黄色い光が見えてくる(上写真左)と、トンネル特有の緊張感が漂ってきますし、そこはかとなく空気の湿度やホコリっぽさも上がって、気分はまさにトミー・リー・ジョーンズ(違っ!)
途中、ピラミッドの内部のような細くて無機質な階段を下りて、我々はいよいよ最下層へと到達したのでありますっ(上写真右)。
そこは床面もぬかるんでいて、いよいよトンネル工事の最先端といった風情が漂っています。前方にはコレまでとは明らかに異質な、鉄骨の柱と未処理の壁が見えています。

Ohashi_jct_underworld_2
Ohashi_jct_pillarcut Ohashi_jct_carlift

このループトンネルの空間、実は鉄骨を組んでコンクリートを流し、四角い断面のトンネルの形を作った後に、路面部分の柱を切断していくというワイルドな工法なんですね。そういわれて天井を見てみれば、規則正しく鉄骨を切って埋めた跡が見て取れます。
それと工事車両…切った鉄骨運び出すのにトレーラーが入っていましたが、ループトンネル床面がまだ完成していないので地上から自走では入れない深層部には、天井ぶち抜きで舞台のせり上がり装置よろしくリフトが設置されています(上写真右)。う〜ん、大胆。

Ohashi_jct_tunnelconnect 流石に「発破!!」まではありませんでした(爆)が、それでも充分緊迫した現場の雰囲気を味わうことができて酔いしれているところ、さらにその場でわざわざ工事車両を止めていただいて、行けるところまで行ってみましょうとナビゲーター高橋さん、男らしいです(惚heart02)。
その先は、例の立坑の最下層部分…今まさにシールドトンネルとの接続工事の真っ最中なのであります。

普段は絶対見ることの出来ないような場所を案内されて、なおかつ写真も撮り放題撮らせてもらって、現場の雰囲気を満喫したところで地上へと戻りました。

現場見学の最後に例の、日本に数台しかないという800tクレーンの前で参加者全員記念撮影。
ちなみにこのクレーン、もちろん自走で現場に入れるわけもなく、まず50tクレーンを自走搬入して360tクレーンを組み立てて、さらにそれでこの800tクレーンを組み上げたんだとか。
直下だととてもじゃないですが全部を画面内に収め切れやしないので、キャタピラーだけをラフモノクロームで切り撮ってみました。上から見ていたときにはよく判りませんでしたが、そのキャタピラーの巨大なことと言ったら…それ単品で見ると、戦車も顔負けのど迫力でありました(写真下)。

800tcrane_cat
その後、最初に概要説明を受けた事務所に戻って質疑応答を経て、無事解散となりました。
思わず(無理だけど)、このままここで働かせて貰いたいと思っちゃうほどに魅力的で、興味深い時間を過ごす機会を作っていただいた首都高速関係者の皆さんには、お礼を言いたいと思います。

質疑応答の場で「苦労したこと」の答えの中にそこはかとなく、都市部ならではの用地買収交渉の難航具合があったであろうことが示唆されていて、部外者の自分のように単純に「巨大建築すげー」とか喜んでばかりもいられない事情もきっとあるのでしょうが、こうした場でPR兼ねてでも現場を公開していくことで、様々な立場はありましょうが理解が深まるのは間違いないと思います。
今まで「首都高って渋滞酷くて一律700円とか高いよね〜」とか「今更バカ高い用地買収してまで延伸しなくても」なんて文句しか言ってきませんでしたが、現場の人々の苦労と仕事ぶりを垣間みて、ちょっと考えさせられた一日でありました。


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2009年4月23日 (木)

地上の“橋”

Ohashi_jct_satellite Ohashi_jct_colosseo

♪ 風の中のす〜ばる 砂の中の銀河〜 ♪
♪ みんな何処へ行った 見送られることもなく〜 ♪

これ以上引用するとJ●SR●Cにいちゃもん付けられそうなので自粛w

本日はちょっと趣向を変えまして、ごく一部の「現場萌え」「巨大建造物萌え」の方向けの内容となっております。以下、大量の写真がありますので、いつも以上に閲覧が重いかと存じますがご容赦くださいませ。

前置きはこのくらいにしておきまして、行ってきました!! 憧れの「大人の社会科見学」
行ってきたのは首都高講座8限目

中央環状新宿線大橋ジャンクションを歩こう

…首都高のサービスエリアで配っている(でしか入手できない)冊子に付いている応募券必須ペア15組30名限定という、ビミョーに難易度の高い抽選を見事くぐり抜け、ワクワクすぎて前日不眠気味の中、個人的に未知の領域である池尻大橋くんだりまで出向いて参りました。
事の発端はコレコレといった記事に触発され、こりゃ是が非でも開通前に見ておかにゃ「土木萌え」の男が廃る!と思ったからであります。
関東近辺での巨大建造物プロジェクトは、近年ではココとあと某電波塔くらいしか残っていないはずなので、この機会を逃すわけにはいかなかったんですよ、奥さんっ!!(誰?!)

Ohashi_jct_stairs はやる気持ちを押さえきれず現地到着は集合時間のおよそ1時間前(苦笑)。ひとまず外をぐるっとまわってみると、冒頭右側の写真のような巨大総コンクリート建造物が顔をのぞかせています…まるでコロッセオかバベルの塔の基台部分といった風情のそれは、写真だと大きさを伝えづらいのですが、警備のおじさんと仮説階段の具合から見て、軽く10F建て相当の高さがあると推察されます。
ちなみに後ほどこの階段を上り降りすることになるのですが、撮影機材抱えての昇降はかなりハードなトレーニングになるということに、この時点では気付いていないので気楽なもんですww

立地的には、北に246号(玉川通り)と首都高3号渋谷線、東に山手通り、東から南にかけて目黒川が通るという三角形のエリアが、このコロッセオを中心にして一斉に再開発されている感じ。
現場を囲む安全柵には計画の概要が示されていました。
再開発で同時に整備される高層ビルのうち、北西側の住居ビル1-2棟ことプリズムタワーはほぼ完成していて引っ越しが始まっている模様。東側1-1棟の方は今まさに取り壊しをしていて、大橋JCT自体は南側半分がほぼ形を成している状態です。

Ohashi_jct_machi
ぐるっと一周した後、一旦池尻大橋駅まで行って友人と合流してから、いざ本陣へ!

現場入り口でヘルメットを受け取って、否が応でもテンションが上がりますup
が、まずは事務所内で簡単な概要説明(焦るな → 自分w)

Ohashi_jct_slide1_2 Ohashi_jct_slide2_2 Ohashi_jct_slide3_2 Ohashi_jct_slide4_2

Ohashi_jct_slide5 折角用意したパワーポイントがプロジェクター不調であわや使用できずという事態も笑いに変えるような和やかな雰囲気の中、この大橋JCTの役割が説明されました(概要説明は首都高「東京SMOOTH Dialy」編集者の須長さん)。
簡単に言っちゃうと、首都高の渋滞緩和の為には中央環状線の完成が必須、そしてその西側部分である新宿〜渋谷線は、山手トンネルという地下30mを通る全線トンネル構造なので、246号線上の高架線である首都高3号渋谷線との接続には、巨大なループ橋状建造物が必要である、てなわけらしいです。
ちなみに、同様の4方向交差ジャンクションである郡山JCTの平面構造と比較すると、大橋JCTは巨大構造物であるとはいえこれだけコンパクトに収まっていますよという説明が右のスライドになります。

Ohashi_jct_4f Ohashi_jct_4fslide

一通り概要説明が終わったところで、ついに現場へと侵入!
まずは外の仮設階段を使って、4層(一部5層)構造の4層目部分へと上がりました。
青息吐息で上りきったその場所は、想像以上に広々した不思議空間…巨大螺旋構造の内部は6%の微妙な傾斜のついたコンクリートトンネルになっています。
その打ちっぱなしの壁にプロジェクターを映して、斜めった床にパイプ椅子並べている説明を聞いている状態はなんとなくワイルドでシュールな光景です。
山手トンネルから大橋JCTへの接続部でのシールドマシンは、シールド工法では珍しい往路と復路でUターン使用したことなど、かなり具体的な工事の説明を受けた後、ループを上って一旦外に出ます。

Ohashi_jct_ketanose Ohashi_jct_shibuyaexit

そこは3号渋谷線との接続工事の真っ最中。上部工と呼ばれるここでは直近では4/20深夜に3号線を通行止めして、「ここにある800tクレーンで橋桁を吊り上げてぐるっとまわしてがーっとやって」とリアル?!な説明を、貸与された無線ヘッドセット越しに聞かせてもらいました。
青空の下かなりの高所なのですが、床面が広いのでそれほど恐怖心もなくいたのですが、流石に桁の接続部近くまで行くのは高所恐怖症の自分には辛いものがあります(汗)

Torikowashi
なんせ再開発地区の8階建てマンション取り壊し現場が眼下に見える高さですから…こんなことでE-30のバリアングル液晶とライブビューが役立つことになろうとは…カメラだけ乗り出してノスタルジックにアートフィルターで撮影(写真上)。

その後一旦先ほどの仮設外階段に戻って、また上ります(笑)

到着したのはこの巨大構造物の屋上部分。完成時には7000平米の広さの空中公園になるそうで、建設予定の1-1棟9Fの区立図書館と繋げてアクセスすることになるそうです(下写真左 : まさか完成後も先ほどのような階段で延々上らなきゃならないはずがないですもんね)。

Ohashi_jct_roof Ohashi_jct_rooftilt Ohashi_jct_innerloop

あまりに広過ぎて感覚が麻痺してしまいますが、ここもやはり6%の傾斜が付いています(上写真中央はカメラの水準器で水平をとって撮影)。
ループ内側に建設中の大橋換気所を見る為にやぐらが組まれていましたが、そこに乗っている人と比べてもらえれば、コンクリート壁の巨大さも判っていただけるでしょうか(上写真右)。

ところがどっこいこの巨大なコンクリートの固まり、地下にもこれと同じだけの規模の構造物が埋まっている…つまり目に見えているのは実は半分でしかないという事実…長くなったので、後半の地下編は次エントリーにて。乞うご期待!!


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2009年4月21日 (火)

再び禁断の果実を手に入れた

ちょっとサボり気味のブログ更新ですが、何故かこのところアクセスは増えていて、いままで平均して訪問者数100/日(150PV/日)だったものが、ここ2週間程は訪問者数で150〜180/日を記録する日も出てきて、ちょっと不思議な気分です。
もともとあまりアクセス数を気にしてエントリーしているわけではないのですが、方向性として一貫性のないこの四本木心中に、一体どんな情報を求めてたどり着いている方が多いのか「検索ワード・フレーズ」を眺めてみると、どうやら「オフタイム 改造」ネタがヒットしている模様…確かにググると5番目くらいにウチが出てきますねぇ。

季節も良くなり、GWに向けてポタリングだ〜! サイクリングだ〜!!、で電動アシスト自転車への関心が高まってきたことが、このところのアクセス数増加の理由なんでしょうね、きっと。

ただ我が家のオフタイム「えびちゃん」は、確かに色々ゴテゴテと付けられてはいますが、世間一般でいう「改造」と言うにはほど遠く、きっと「最速化」とか「カプレオ化」の情報を期待して訪問してくれた人はガッカリしてるんじゃないかなぁと思ったり思わなかったり。

そんなわけでたまには世間に迎合する世間の期待に応えるエントリーというのもアリかなと思い直しまして…前回の挫折からおよそ半年、今現在はミテクレだけのカプレオチェーンリングを、
今度こそ機能させるぞプロジェクトを発動することにいたしました。

で、手始めにこんなものを入手↓してみました。

Ngg028a 純正チェーンリング(アウターギア?!)です。
パナソニックサイクルテックのお客様サポートに電話して聞いてみたら、電話に出たおじさん曰く「補修部品として普通に販売店で注文してもらえれば買えますよ〜」とのことだったので、教えてもらった品番で早速お店経由で値段を調べてもらうと1,200円とのこと…安っ!!
(どこぞの客センと違って、説明したそばから品番が即答で返ってきたところに、おじさんのサポート力の違いを見せつけられた気がします。)

元々オフタイムに付いているものを加工してしまえば事足りるんですけれど、失敗してしまったときのことを考えてしまって躊躇していたのですが、この値段で補修パーツが供給されているならば、万一しくじっても被害は最小限で済みそうですね。
ちなみに純正品番はNGG028A。注文から数日で手元に届きました。
どうでも良いことなんですが、この型番、天体カタログのNGC番号みたいでちょっとカッコいいかも(笑)

歯数41丁の板金型抜き成形品のような味も素っ気もない造りで、一見するとクロームメッキの鉄製のようですが、強度が必要な部品ですのでもしかするとクロモリ鋼かもしれません。
形状的にちょっと際どい場所に穴開けしなければならないので、あまり固い素材だと困ってしまうのですが、こればっかりはやってみないことには判りませんからね。

とりあえず今日のところはプロジェクト始動報告まで。
新年度早々なにかと忙しくて、まとまった作業時間が取れようになるのは世間がGWに入ってからになっちゃいそうです。
一週間ぶりのエントリーがまたこんな手抜きで恐縮ですが、ホントは昨日中に提出しなければならなかった資料の作成がまだ手付かず(爆)だったりするので、あしからず…。


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2009年4月15日 (水)

抉り込むように、打つべし

Photo 本日は「ありえないannoy イー・モバイル」というお話。
以下、長々と愚痴ですのでご容赦ください m(_ _)m

事の発端は三月の末。
EM-ONEの契約が無事満期…2年縛りが解けるので、回線の整理をしようと思ったのです。
ご存知の通り、自分は昨年末にS22HTの購入と同時に新規で音声/通信兼用の回線(いわゆる黒SIM)を契約しておりますので、通信専用のEM-ONEの回線(赤SIM)の必要性は最早あまりないわけで…EM-ONE2年目を期にイーモバイルから新端末でも出てきたら、ソレ用に残しておいても良いかなぁとは考えていたのですが、肝心の新端末発表は全くありませんでしたので、潔く赤SIMは解約することにしました。

ケチな自分は2年契約満了と同時にキッチリ解約すべく、3/31に活動開始。まずはイーモバイルのカスタマーセンターへと電話を入れます。
だいたい今時、最先端通信事業に携わる企業が、よりにもよって店頭での解約受付がないこと自体にも驚きますが、まぁそこは新興企業(といってももう2年経つわけですが)であることを考慮して許すとしましょう。
ところがどっこい、自分は甘かったんですね。

カスタマーセンターに電話して、ようやくオペレーターのおねいさんに繋がったので解約を申し出ると、「それでは解約申請書を郵送しますので、ご記入の上、返送して下さい」とおっしゃる。
電話でこうして連絡を入れているのだから、「回線契約の停止自体は今日されるんですよね?」と当然のように聞くと、「いえ、書類が当社に返送された時点で廃止になりますので、それまでの月額料金は日割り計算になります」とか、敵も当然のようにさらっとおっしゃいます。
それじゃ末日でキッチリ解約するために事前に連絡しておけば、解約の予約?!はできたのかと尋ねると、それも出来ないとの回答。あくまで解約申請書類を受理してはじめて解約になると…

↑ ありえへんっ!その1

まぁここで受話器越しに押し問答しても仕方ないので、甘んじて日割り料金は受け入れようと、解約申請書の郵送を頼んで電話を切った3/31…第1ラウンド終了、ジャブをしこたま食らってフラフラ状態のyonhongi。
ちょっと悔しいのでネットで色々調べると、やっぱり不満に思っている人は多いようで、同じ事例にご立腹の書き込みもチラホラ。
そんな中、複数の方の報告で、EM-ONE解約の場合はSIMカードを返送してしまうと端末の機能がほとんどロックされてしまって使い物にならなくなってしまう事態への救済措置?!として、イーモバイルがプリペイドSIM「EMチャージ」の切り替えを無償で行っている(解約申請書と前後して3,000円チャージ済みのプリペイドSIMを送ってくる)という情報をキャッチ!!
本来EMチャージSIMはデータ通信端末とのセット売りしかされていないので、元々解約後のEM-ONE用にはオークションあたりでプリペイドSIMだけ手に入れようと思っていた自分には、願ってもない好条件。

Photo_2
な〜んだ、やればできんじゃん、そういう事はちゃんと電話した時案内しといてくれれば良かったのにと先ほどの不愉快さも少々和らいで、解約申請書とEMチャージを待つこと3日。解約申請書のみが届いて第2ラウンドのゴングが鳴ったのが、4/4のことであります。

例によって使えないカスタマーセンターに電話をして、その件を聞いていつ頃プリペイドSIMが送られてくるのか聞いてみると、最初は「ちょっと確認してきますねheart01」と軽やかだったおねいさん、電話口に戻ってくると「EMチャージへの切り替えサービスはデータ通信端末のみとさせていただいておりますので、お客様のEM-ONEでは対応いたしかねます」と態度が一変して、すっかり機械的返答になってしまいましたheart03
ありえへんっ!!その2

EM-ONEもデータ通信端末だし、同じ赤SIMなのにそれはおかしい、現にEM-ONEでプリペイドSIMを送ってもらったという報告がネット上にも上がっていると食らいついても、おねいさんは「いたしかねます」としか言わなくなってしまったので、それでは事実関係をキチンと調べた上での返答をするよう要求して一旦電話を切りました…第2ラウンド終了、カウンターパンチでダウン寸前のyonhongi。

翌日、イーモバイル・カスタマーセンターの別の女性から電話。いわく、
「それでは今回は特別に、EMチャージSIMを発送させていただきます」とのお言葉。
確かにEMチャージはSIMだけでは売っていない特別なモノですが、これだけ情報がネット上に出回っているのに、ろくに回線が繋がらない開業当初から利用してくれている優良顧客に対してまで恩を着せますか、そうですか
ありえへんっ!!!その3

まぁ確かに3000円分チャージ済みで送ってくれるんだから、ケチで貧乏人の自分はここでも甘んじてその恩を着せられますけどねっ。とりあえず当初の目標が達成できれば、この際名誉とか捨てちゃいますよ、ええ。
ということで第3ラウンドは、屈辱的なジャッジで辛うじて生き延びたyonhongi。

Emcharge_sim ここまでくれば後はプリペイドSIMの到着を待ってから、解約申請書にハサミを入れた赤SIMを貼付けて返送をするだけなので、首を長くして郵便待っていると、ようやく待望のモノ(いわゆる赤白SIM)が届いたのが4/10。

EM-ONEのSIMを差し替えて、APN接続設定を「ご利用ガイド」に従って変更したら、もちろん動作OKでした。
ちなみにその設定は、「設定」→「接続」タブ→「HSDPA設定」→「APN設定」タブ内のAPNを「rtc.data」に変更することで完了です。
以後はチャージが消滅してしまう90日以内に、使うときだけ専用サイトから1日定額にでもしてやれば、月額基本料無しでEM-ONEのフル機能を使えるので
ウマー(⌒¬⌒*) なわけです。

動作確認がとれてしまったら、さっさと解約申請書を返送しないと日割り料金が嵩むだけなので即日投函。
翌々日ふと、ちゃんと解約されたのか確認はとれないものかとMyEMOBILEにアクセスしてみたものの、契約内容の変更(解約)は記載されていませんでしたので、またもや懲りもせずカスタマーセンターに電話してみました。
いわく「MyEMOBILEの表示は解約後も3ヶ月はそのまま。なので解約の確認は来月の請求確定を待つか、この電話でいちいち聞かなきゃ判らない」そうですよ、とほほ。
ありえへんっ!!!!その4


そんなこんなで4/15現在、行動開始から半月経ってもちゃんと解約できたのか否か、未だ確認がとれずに途方に暮れているyonhongi…すっかりパンチドランカー状態であります、ハイ。

まったくもってどっからどこまで前時代的アナログ体質なんだ? イーモバイルさんよぉ。
折角応援してきたのに、こんなんじゃ後発の UQ WiMAX とかに顧客奪われてアッサリ抜かれて、過去遺物企業になっちゃいますよ〜。


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2009年4月12日 (日)

pearl of dew

Photo
『花珠』

DATA : OLYMPUS E-30 & SIGMA APO MACRO 150mm F2.8  EX DG  HSM
1/100sec. : F5.6 : ISO 400 : 150mm(FS.300mm) : OLYMPUS Master 2.11



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2009年4月 9日 (木)

光と陰を抱きしめたまま

普段使いのLEDライトを紛失してしまいました。

ELPAのDOP-EN301という単三(AA)×1本仕様の1WクラスLEDで手になじむコンパクトサイズの割には充分明るく、eneloop運用前提のDCコンバータ採用モデルだったので電池切れまで明るさがほぼ一定で、充電池ならではのローコスト運用が可能だったのでとても気に入っていました。その分ちょっとお高かった(3,500円位)ので、失くしたショックはちとでかいですdown
きっと作業中にどっかに置き忘れてしまったんだと思うのですが…仕事柄小型のライトはどうしても手放せないので、仕方なく代替え品を以下の条件で物色。

  1. 今度は細身のAAA(単四)1本仕様
  2. もちろんNi-MH充電池が使えるもの
  3. 当然1Wクラスの明るさは必要
  4. できればテールプッシュスイッチ式

1.は、いままでの単三1本仕様で一番の弱点だった太さを嫌ったせい…もちろん単四仕様だと電池容量的に連続点灯時間がぐっと短くなってしまいますし、リフレクター径が稼げないので明るさ的には不利ですが、やっぱり細い方が持ち運びには便利なんで。
2.はDCコンバータの設計次第なんですが、安物だと低電圧時に点滅してしまって充電池(1.26〜0.9V)だと使い物にならないので、結構厳しい条件だったりします。
3.の明るさは必要最低条件ですね。もちろんW数だけではなく照射角なんかも関係してきますが、経験上1Wクラス以下だと懐中電灯用途としてはやっぱり使いづらいと思います。
4.DOP-EN301や自転車で使っているSG-309で一番気に入っていたのがココ。片手でオンオフしやすいスイッチは、作業中片手が塞がっている事が多いので必須項目だったりします。

Akoray_k102 そんなこんなの条件付けて色々探した結果、見つけたのがコレ→

AKOray K-102 SSC-P9 LED EDC Flashlight(AAA)

長〜い名前なんですが、AKOrayってのがメーカー名らしい…聞いたことないんですが、どうやら新興メーカー(大陸系?)らしいと。
K-102というのが型番で、同じシリーズに単三(AA)仕様のK-106や、CR123A仕様のK-109Aというのもあるようです。で、SSC-P9というのが使用しているLEDチップの型番のようで、EDCというのは“Every Day Carry”つまり毎日持ち歩く用ってことらしい(なんだか EveryDay Low Price みたいなcoldsweats01)…とまぁ、何から何まで伝聞形式の怪しさで購入も少々ためらっていたんですが、まぁ比較的安価なんでいいかなぁと。

現物が届いてみての第一印象は、なかなか良いじゃんコレ!
Akoray_k102_tailpushsw Akoray_k102_separate K102dop013

単四(AAA)仕様では珍しいプッシュスイッチは、ライト自体を立てて置けるように奥まっているので親指では押しづらいですが、まぁ人差し指の指先で押せばいいだけの話ですし、ヘッドのネジ切りは断面が矩形で一般的な三角形状のネジ切りより回すときの抵抗が少ないので、ヘッド回転でのオンオフも片手でスムーズに動きます。
ヘッド勘合部のOリングも二重ですし、やや緑がかったグレーの上品な色合いや全体に刻まれたローレット加工の精度など、なかなかどうして良い造りしてます。
ワイヤータイプで邪魔にならないクリップが付いているのも便利です。よくあるはめ込み式のクリップだと必ず無くしちゃうんですよねぇ、自分。その点、このワイヤークリップなら意図して分解しない限り簡単には外れないですし、円筒形ライトの転がり止めにもなります。
手持ちのAAA仕様のライトDOP-013BK(これは小銭入れに入れっぱなしの非常時用なので傷だらけ)とサイズを比べる(写真上右)と、太さはほとんど同じですがヘッド部が10mmほど長く単四仕様としては大きめですが、まぁ苦になる程じゃないでしょう…というかむしろ長さはあった方が扱いやすいかもしれません。
K102_in_arm 実際に作業着の左上腕部のペン挿しにも丁度収まる太さ・長さなので、今までの単三仕様ライトのように胸ポケットが膨らんで邪魔ということがないのも嬉しいですね。
元々、前のライトを紛失してしまったのも、胸ポケットにケータイやらなんやらと一緒に無造作に入れていたので、おそらく前屈みになった時にでも落としてしまって気付かなかったからでしょう(ケータイくらいの大きさのモノなら落としても流石に気付くのでしょうが)
細さのメリットは実はもうひとつあって、(少々汚い話で恐縮なのですが)両手が塞がっている時にライトを口でくわえる場合でも、単三の太さだと長時間はちょっと辛いんで、単四くらいの細さのほうが便利なんですわ(笑)

Akoray_k102_opref ヘッド部の長さの理由は反射板にありました。
一般的なものより反射板の奥行きが深く、径が小さくて集光率が悪くなりがちなAAAライトのデメリットを補っているようです。
反射板自体も表面がでこぼこしたオレンジピール形状で、集光率を上げつつ適度に拡散させるという相反する性質のバランスをとったりと、なかなか小技が効いています。
能書きによるとLEDチップも小径のものを使用することで集光率を上げて、カタログスペック以上に見た目の明るさを追求しているとのことですが、この辺のところは以下で、前述のDOP-013BKとの照射実験で簡単に比較をしてみました。

結論から言うと、自分の利用するシチュエーションでは充分な明るさと照射範囲が得られた、という一行に集約されてしまうのですが…。

まず、LEDそのものの明るさはほぼ同等か、若干K-102の方に分があるような気がします(測定したわけではないので、あくまで感覚です)。
これはDOP-013BKの発光色がやや黄緑がかっているのに対し、K-102の方が明らかに色温度が高く青白いために明るく感じやすいという特性の違いかとは思いますが、実際白色に近い方が対象物の色味の違いが判りやすいので、自分の場合メリットの方が大きいですね。

Dop013bk_k102_lighting 次に照射範囲の違いですが…DOP-013BKはほぼ均一に一定範囲を照らしているのに対し、K-102は中心部の照度が特に高く周辺部にいくに従ってなだらかに照度の落ちる配光特性になっています。
照度が同等の部分の範囲を比べるとDOP-013BKの方が若干広いようですが、裏を返せばそれはそれだけK-102の集光特性が良いということで、前述のちょっと奥行きの深い反射板と小径LEDの効果はきっちり出ているという証拠でしょう。周辺光量落ちのなだらかさにはオレンジピール反射板が効いていると思われます。

実際の使用時には、あまり集光率が高過ぎても照射範囲が狭まった上に一部分だけ明る過ぎて使いにくかったりするのですが、このK-102の照射範囲は1m程度の近距離使用が多い自分のケースでも不便の無い程度の照射範囲の広さと明るさを提供してくれたので、まずは合格と言ってよいと思います。
もっと広い範囲の照明用途であれば、照射角調節の効くSG-309を使えば良いわけですし、ね。


そんなわけで、今回のお買い物も値段の割に結構満足度高くてニンマリのyonhongiなのでした。
今度は失くさないように、注意しないといけませんね〜(苦笑)


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2009年4月 8日 (水)

ただ春の日の夢のごとし

日がな一日こういった時を過ごすことを、ずっと夢見ています。。。sleepy

Photo
『桜の樹の下』

DATA : OLYMPUS E-30 & Leica-D Vario-Elmarit 14-50mm F2.8-3.5 ASPH MEGA O.I.S.
1/125sec. : F5.6 : ISO 160 : 14mm(FS.28mm) : C-PL Filter : OLYMPUS Master 2.11

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2009年4月 4日 (土)

上を向いて歩こう、と思う

Photo 『ビルの谷間で空を見上げる』

                       ☆右写真DATA →
    OLYMPUS E-30 & Zuiko Digital 11-22mm F2.8-3.5
    1/640sec. : F6.3 : ISO 200 : 15mm(FS.30mm)
    OLYMPUS Master 2.11 & GraphicConverter 4.52

☆下写真DATA ↓
OLYMPUS E-30 & SIGMA APO MACRO 150mm F2.8 EX DG  HSM
1/80sec. : F4.5 : ISO 125 : 150mm(FS.300mm)
ART Filter“Toy Photo”

Photo_2



Photo_3 『桜標識』
DATA : OLYMPUS E-30 & SIGMA APO MACRO 150mm F2.8  EX DG  HSM
1/40sec. : F5.6 : ISO 250 : 150mm(FS.300mm) : OLYMPUS Master 2.11



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