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2009年3月の記事

2009年3月29日 (日)

時をかける「まんと」

旅行2日目午後の部は、斑鳩へ下って法隆寺中宮寺へ。

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日本最古の木造建築である五重塔を今に残す法隆寺の境内は東西に長く、本来ならばじっくり時間をかけて回りたいところだったのですが、いかんせん時折降る天気雨に悩まされて、大講堂内の薬師三尊像と四天王像を拝むにとどまりました。
こちらのお寺はその古さから国宝重文クラスの文化財が至る所にあるという感じですが、実際に目にできるものは案外少なく、観光客的見地からももう少しオープンにして欲しいものだなと…まぁ文化財保護の見地からすれば致し方ない面もあるのでしょうが、他の寺社が比較的間近にそれらを見られるのと比べてしまうと、金網越しの拝観や期間限定公開のものが多過ぎて、ちょっと残念でなりません。

東院伽藍の夢殿の隣の敷地には、尼寺中宮寺が隣接していました。
ここでは弥勒菩薩(寺伝では如意輪観音)半跏像を拝見。教科書でも有名な「東洋の考える人」ですね(笑)
案外小振りなその仏像は黒々とつややかで、一見して素材が何か近くで見ても良くわからないのですが、クスノキの寄せ木作りだとのこと。丁度修学旅行生と一緒になったので、テープでの説明を聞くことができました。
アルカイック・スマイルの代表といわれるお顔は確かに優しい面差しで、髪結いの形といい何かしら日本古来の人の姿を思い起こさせてくれます。
中宮寺の元々の四天王寺式伽藍は500mほど東に礎石跡を残すのみで、ほとんどの宝物は法隆寺に移り、今では法隆寺のこの場所を拝借して近代建てられたコンクリート作りのお堂にこの半跏像が本尊として安置されているのみのこじんまりとしたお寺になってしまっています。

2日目のお寺巡りはここまで。
そのあと旅館に帰って一服後、日が暮れてしまうまでの1時間ほどの間、今度はひとりで旅館近くの奈良公園周辺を電チャリ「オフタイム」でポタリング(そう、今回も積んで行きましたよ…あいにく活躍の場はこの時しかありませんでしたが)してきました。
途中シカさんに追っかけられたり、またもやにわか雨に降られたりしながらだったのですが、参道が長くて時間がかかるのでなかなか行く機会に恵まれなかった春日大社もお参りできましたし、若草山の麓まで上って千本桜の様子(また全然咲いてませんでしたが…)を見てくることもできました。
旅館へ帰りがけに土産物屋で「まんとくん」のストラップをゲットgood
そこでのご当地キャラクター勢力図は、
せんとくん」:「まんとくん」:「なーむくん」= 5 : 4 : 1 くらいでしたね。

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まんとくんを見ていたらふと思い立って(笑)、夕食後に朱雀門のライトアップを撮影しに行って、なんとか2日目終了であります。


さてさて3日目。
旅館で朝食たらふく食べてからチェックアウト。奈良公園近くの吉野葛屋さんでお土産買ってから、一路宇治へ。
宇治といえばお茶に平等院と相場は決まっています。

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修学旅行で絶対来たはずなんですけれど、鳳凰堂の中のご本尊様は拝んだ覚えが無いんですよねぇ、なんでだろ?
もしかしたら鳳凰堂内は別途拝観料(300円)が必要なんで、当時の修学旅行担当教諭にケチられたんでしょうか(爆)
冗談はさておき、1日目に行った浄瑠璃寺と同じ(お堂が池の西側にあって、池越しに東側から西方浄土を拝む)浄土式庭園ですけれど、規模が違いますねぇ。流石は世界遺産。これで青空桜満開だったら、きっと極楽浄土ってこんな感じ?!の素晴らしい景色なんでしょうが、ここでもにわか雨に降られる自分って一体…orz

奈良市街〜宇治〜京都市街は、距離の割に案外時間がかかりますね。
冬場の神社仏閣は拝観時間が16時くらいまでのところが多いので、間に合わないかと少々焦りながら建仁寺に到着。

Photo_6
『建仁寺唐子遊戯図』
DATA : OLYMPUS E-30 & Zuiko Digital 11-22mm F2.8-3.5
1/20sec. : F3.5 : ISO 800 : 11mm(FS.22mm) : ART Filter“Toy Photo”: Trim & Resize

前述の通り、自分的にはここが今回一番楽しめた場所ですねぇ。至る所、絵になる造形が溢れていますので、次回は是非とも撮影目的でじっくり時間をかけて回ってみたいところです。

建仁寺を出たところで16時を過ぎていたのですが、広隆寺が拝観時間17時までという情報を聞きつけて家族協議の結果行ってみることにしました。
広隆寺には、中宮寺の像と並び称される弥勒菩薩半跏像があるということですので、この際見比べてみましょうということで。
賀茂川の東にある祇園から市街地西の太秦までは、距離的にたいしたこと無くても移動にかなりの時間がかかります。しかも京都は(あくまで自分の個人的感想ですが)「日本一クルマの運転が荒い人が多い」場所なので、タイムリミットのある中で繁華街の四条大通りを抜けるのには相当神経を使いました。

果たして、なんとか拝観終了15分前に到着した広隆寺。境内中央にある本堂ではなくその奥、北側に建つ霊宝殿の中にお目当ての弥勒菩薩さまはイラッシャイマスとのことで、その中へ…入ってビックラしましただよ!
霊宝殿の中はさながら博物館で、入り口以外の壁3面にずらり、広隆寺所像の仏像さんたちが並んでおられます。大きいものでは千手観音立像の3m級のものから、広隆寺ゆかりの伝聖徳太子像(二歳)の数十cmサイズのものまで、数えたら裕に50体以上いらっしゃいました。
その中でも北の壁面の一段高い位置に、広隆寺の弥勒菩薩半跏像は安置されていました。
中宮寺の像と違って光背はないのですが、その分少し大きいでしょうか? こちらの像は一見して木造と判る色合い(アカマツだそうです)で、頬に右手をあてて右足を左腿に乗せるポーズこそ同じですが、その顔つきは大陸風の少々眉のつり上がった「いかにも仏様」的風貌でいらっしゃいます。
隣に百済観音像が並んでいましたが、このお寺の創建者が渡来系の秦河勝であることからも、大陸風のお顔立ちは納得いくものですね。


以上でお寺巡りも終わり、前エントリーの通り旅行最後の晩餐をして懐かしの我が家へと向かった次第であります。
3日間で8箇所のお寺さんをまわったわけで、なにげに濃密な修学旅行でしたね。
おいしいものも沢山食べ過ぎたので、明日からは少しだけ摂生しようと思ったり思わなかったり…。


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2009年3月28日 (土)

エキゾチック・ジャパン

ということで、本日未明に無事帰還したワケですが。

27日の夕食を京都のイタ飯屋で済ませて車中の人になったのが21時頃。翌28日に仕事を控えているのは自分だけという悲しい事実から目を背けることもできないので、帰路は全行程素直に高速道路に乗って帰ることにしました(往路はいつものごとく半額になるよう100kmずつの高速道細切れ利用)

神戸旅行の時に走りやすかったので、21時半過ぎに新名神の草津田上ICから乗って、東名阪・伊勢湾岸経由で東京まで420kmほど。
普通なら9,550円かかるので躊躇する貧乏性の自分でも今回は家族旅行で出資者もいることですし(苦笑)、東京まで5時間弱はかかる計算ですから深夜帯ならば半額にはなるだろうと思って乗ったのですが…

Photo_5

1,550円!!

なんといきなり高速道路千円乗り放題の恩恵を受けてしまいました。

そういや今日は土曜日でしたね。
普段から曜日感覚がない上に、今回の旅行は平日オンリーだと思い込んでいたんですが、金曜深夜ってつまりは土曜日じゃん!!

\(▽ ̄\( ̄▽ ̄)/ ̄▽)/ヤッタァー!!

1,550円のうち草津田上〜厚木間が1,000円で、そこから先の厚木〜東京間が大都市近郊区間の深夜割引半額という計算なんでしょうが…ある意味仕事がらみでETC関連を熟知しているはずの自分でも、咄嗟にはワカラナイ料金体系というのもなんだかなぁと思わなくもありませんが、まぁ結果オーライということで。
ただ人間強欲なもので、こうやって実際に体験してみるとやっぱり今までの基本料金設定は高すぎる(というかそもそも有料道路っていう考え方自体が封建時代の関所的発想で気にくわない…)し、土日祝日の普通車だけという適用の仕方もまったくもって意味不明な政策だなぁと、改めて思うわけですよ。
旅行の最後に、なんだか複雑な気分になってしまった出来事であります。



とまぁ、時系列無視して倒置法でのエントリーになってしまいましたが、とりあえず備忘録も兼ねて、今回の旅行の2日目・3日目の旅程も纏めておこうと思います。

25日のエントリーの通り、今回の旅行は気まぐれな天候に振り回される結果となりました。
初日は浄瑠璃寺と奈良氷室神社だけをさらりと見ただけなので、時折降るにわか雨もそれほど苦ではありませんでしたが、2日目にまわったお寺さんはどこも境内が広いことで有名な場所ばかりでしたので、撮影機材抱えたうえに家族連れだと気を使うことが多くて、ちょっと疲れましたねぇ(溜息)。

とにもかくにもまずは今回のメインである奈良薬師寺へ。

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左右対称の様式美で有名な白鳳伽藍(写真上左)は、西に朱も鮮やかな西塔(1981年再建)と東に創建当時の面影を残す東塔、中央に金堂(1971年再建)、北にはさらに巨大な大講堂(2003年再建)が、白い砂利の広大で真っ平らな敷地に整然と配置されていて、それらを見るだけでも充分価値があると感じます。
写真では青空ですが、この後すぐに空はかき曇ってにわか雨が降り出し大講堂に雨宿り避難したので、写真で金堂と塔の位置関係は北から見た逆転構図になっているんです(苦笑)

Photo Photo_2 _

お目当ての薬師三尊像は金堂に安置されていました。
東京でみた日光月光菩薩立像は黒光りし巨大に感じましたが、中央の一回り大きな薬師如来坐像と並んでいる様は、更に巨大なこの金堂の開け放たれた扉から差し込む日差しを反射して輝く光背や朱塗りの梁柱や漆喰の白壁との相乗効果で、それはそれは荘厳なものでありました。
堂内での撮影は出来ませんでしたが、この開け放たれた扉越しに望遠で三尊をそれぞれ狙うことが出来ましたので、ちょっと嬉しかったですね。
大講堂には弥勒三尊像とそれを守るように四天王像が安置されていました。こちらの仏様方は、歴史的事情から色々とお名前や役割を変えられながら今に至ったそうですが、一連の薬師寺復興作業がほぼ一段落した現在は本来のお名前を取り戻しているそうで、こうして金堂の仏像群とあわせて国宝級の鋳造仏が何体も同時に拝めるというのも、なかなか凄いもんですよね。

豪華できらびやかなお寺さんを後にして今度は、一転侘び寂びの秋篠寺へ。

Photo_3 元は薬師寺と同じように金堂と東西の塔を持つ、大きな伽藍のお寺さんだったそうですが、数々の戦火で焼失してしまい、今現在は鎌倉時代に建てられた本堂(国宝)と、それを囲むように広がる雑木林の苔庭が美しい、ひっそりと日本風のお寺になっていました。
こちらでは技芸天立像を拝見。
大きさも造りも違いますが、なんとなく薬師寺の月光菩薩像と相通じるような優しい面差しは、東洋のミューズと呼ばれるに相応しい仏像だと思いました…ただやはりこちらの像も天平時代そのままの部分はお顔だけで、お体は鎌倉時代のものだそうで、おそらくそこからくる若干の違和感がまた、不思議な雰囲気を醸し出しているのかもしれません。


長くなってしまいましたので、2日目午後の部以降はまた次のエントリーにて。


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2009年3月27日 (金)

Twin Dragons

Photo Photo_2 Photo_3 

『建仁寺双龍図』
 DATA : OLYMPUS E-30 & Zuiko Digital 11-22mm F2.8-3.5

『仰観』(上)   : 1/5sec. : F2.8 : ISO 320 : 11mm(FS.22mm) : OLYMPUS Master 2.11
『仰天』(左下) : 1/8sec. : F2.8 : ISO 400 : 11mm(FS.22mm) : OLYMPUS Master 2.11
『斜観』(右下) : 1/2sec. : F2.8 : ISO 250 : 12mm(FS.24mm) : OLYMPUS Master 2.11

素晴らしいモノにとって、本来説明やコメントは不要なのですが…。
旅行最終日に行った建仁寺は、とても見応えのある場所でした。京都は祇園の板壁の街並をくぐり抜けた先にあるその寺は、観光地に在る神社仏閣にしては大変珍しい存在…つまり、建物内での写真撮影・写生が基本的に自由という、自分のようなものにとっては正に神様仏様的な「開かれた」お寺さんなのであります。
(なにしろ先日捕まった泥棒が、決して小さく軽いとは言えない「木造十一面観音坐像」をいとも易々と盗み出してしまっているくらいの開けっぴろげさですから。)

建仁寺は禅寺ですから、有名どころの仏像といったものはそれほど無いのですが、俵屋宗達の風神雷神図や重要文化財級の 襖絵・書画の数々で名を馳せる、京都でも指折りの名山です。
それだけに普通ならば、境内や建物はともかく、堂内での撮影などもってのほかといった対応の寺社が大半のところ、ここは寧ろ歓迎ムードだったりなんかするんですよね。こんなのは以前、同じように禅寺の永平寺に行った時以来の経験で、正直所蔵品の有名無名以前に、いち観光客としてとても感激した次第であります。

で、冒頭の双龍図
108畳分の広さの法堂の天井に描かれたそれは、小泉淳作という日本画家が2年をかけて近年完成させたものではありますが、ともすれば古くからのモノばかりが珍重される風潮の中にあっても、充分に一見の価値がある「素晴らしきもの」のひとつだと思いました。
そしてその素晴らしさのたとえ一端でも、口伝ではなく映像として、このように伝えることを許容するという姿勢にこそ、実は仏教その他に共通する本来的な「布教」のこころなのではないかと感じた、今回の旅なのでありました。

ちなみにあまりに圧巻の大きさと精緻さなので、撮影は手持ちの最も広角なZD11-22mmレンズでもギリギリの感じでしたね。できればZD9-18mm(欲を言えば松レンズのZD7-14mm)が欲しいところです(汗)。
この堂内自体はそれほど明るくないのですが、天井画と仏様の適度な照明とE-30の強力な手振れ補正のおかげで、高感度特性に不利なフォーサーズでもISO250〜400程度の増感領域で、三脚無しにまずまずの撮影が出来たことを参考までにココに記しておきます。


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2009年3月26日 (木)

青丹よし

Photo_3 『秋篠寺苔庭』
DATA : OLYMPUS E-30 & Leica-D Vario-Elmarit 14-50mm F2.8-3.5 ASPH MEGA O.I.S.
1/80sec. : F8 : ISO 125 : 23mm(FS.46mm) : OLYMPUS Master 2.11



Photo_4
『薬師寺東塔の春』

DATA : OLYMPUS E-30 & Leica-D Vario-Elmarit 14-50mm F2.8-3.5 ASPH MEGA O.I.S.
1/1000sec. : F6.3 : ISO 200 : 17mm(FS.34mm) : OLYMPUS Master 2.11



Photo_5
『朱雀門ライトアップ』

DATA : SIGMA DP1
13sec. : F6.3 : ISO 50 : 16.6mm(FS.28mm) : SIGMA Photo Pro



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2009年3月25日 (水)

極楽浄土へ行きたいか〜っ!(笑)

Photo_2 そんなこんなで奈良初日は、お昼前後に現地入りしたので、まずは手始めに京都と奈良の境目の山里にひっそり建つ浄瑠璃寺へ。
写真は敷地の東方、ちょっと高台にある三重塔(国宝)。
伽藍中央の浄土池をはさんで西方に建つ阿弥陀堂とともに、平安期創建時そのままの姿を保つ古い木造建築です。
こじんまりした伽藍の中に、現世薬師如来と来世阿弥陀如来を奉る、浄土庭園式を今に残す古風なお寺さんです。
雲の切れ間から時折顔を出す日差しに照らされて、朱の塔が眩しく輝きました。

浄土池対岸の阿弥陀堂内には、中尊2m級・その両翼に4体づつの1.5mくらいの計9体の阿弥陀如来坐像と、吉祥天立像・四天王立像・地蔵菩薩立像が安置されている様を間近に拝むことができ、その素朴なお姿の数々に感銘を受けます。
当然のごとく堂内撮影禁止だったので、そのお姿は記憶に留めるしかないのが少々残念なような、でも行かなきゃ見られないので嬉しいような、ちょっと複雑な気分coldsweats01

細長いお堂はその仏像サイズにきっちり天井高が拵えられていて、古い建築ですがなかなか興味深い造りを見て取れて面白かったですね。


その後、奈良市街に入ってから奈良公園脇で昼食を採ったときには天気も回復し、日差しに暑さを感じるくらいまでになったのですが、奈良公園すぐそばのお宿に入った後の雨模様は前述のエントリーの通り…とほほ。
でもまぁ、待望の夕食懐石がなかなか絶品だったので、すぐに気分も晴れてしまいましたから良しとしましょう(⌒-⌒)ニコニコ...

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いつもはあまり撮らない食い物写真をば、記念にパチリ! う〜ん満腹満腹!!

あとは明日に備えて早めに寝るだけです〜

Zzz...~(=^‥^)ノ☆ おやすみニャさ〜い


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はじまりはいつも雨…

Photo 強烈雨男、能力全開中。。。( ´_ゝ`)フーン

午前中は弱い雨がパラつく程度だったのに…いざ旅館に到着して一服後、近場の散策に出たとたん、結構な雨降りになってしまいましたよ。
んで、一巡りして戻ってきたら夕焼け空って、どんだけ〜??
まぁ、巡礼本番の明日明後日、天気が保ってくれれば文句は無いんですがね。

E-30は防塵防滴ボディじゃないけど、まぁこの程度なら平気だろうということで、ZD11-22mmとの組み合わせでバシバシ撮影しちゃってますが。

奈良氷室神社の枝垂れ桜と、シカさん。
この写真はは咄嗟だったのでSO905iCSにて撮影。

案の定、旅館にネット接続回線は無かったので、イーモバイルのDUNにてアクセス中。
アンテナ2本で辛うじて繋がってる感じです。

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2009年3月24日 (火)

お手々の皺と皺を合わせ…

Photo …てなんかやらにゃいよ、にゃ〜む〜(眠〜)

by 鎌倉浄妙寺のぐうたら猫 →

今日一日真面目に仕事したら、本日深夜から家族旅行で奈良へ、仏像巡礼の旅に出ます…といっても、たかだか2泊3日ですけど。

昨年、薬師寺展を東京国立博物館に見に行った際、日光月光菩薩像の大きさ美しさに感銘を受け、でもやっぱりできれば光背を背負ったきらびやかなお姿を、薬師如来像とセットの薬師三尊として本家本元でお参りしたいということが発端とになって企画された今回の旅ですが、あれやこれやと相談するうちに気がつけば結構な数のお寺さんをお参りする、家庭内一大プロジェクトへと発展してしまいました。
年度末のこの時期、仕事を休むのもあまり容易ではないので、家族連れにも関わらず深夜発クルマ旅という過酷スケジュールに一抹の不安が無い訳でもありませんが、まぁ楽しんでこようと思います。

現地でネット接続環境があれば随時更新したいところなんですが、宿泊は昔ながらの老舗旅館なので果たしてブロードバンド回線が用意されているのか不明ですし、期待のイーモバイルも奈良の中心地(県北部)以外は壊滅的状況のようですので、どうなることやら。
最悪、ケータイでモブログくらいはできるでしょうか…?

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2009年3月21日 (土)

斬り捨て御免

何なんですか、今朝の通勤渋滞はっ!!
国道16号線、柏から八千代を抜けて千葉方面の外回り、近頃まれに見るクルマの多さで結局普段の倍以上時間を取られてしまいましたよ。
おそらく春の行楽シーズン+アクアライン1000円先行開始の影響で、千葉県北西部のクルマが東関東自動車道千葉北ICに雪崩れ込んだのが原因でしょうが…今からコレじゃ先が思いやられます。
┐(´д`)┌ヤレヤレ

またぞろ愚痴っても仕方ないので、今日はまったく違う話題をば。

今月末、母上様の誕生日があるので「何が欲しい?」と率直に聞いてみましたところ、
むっちゃ即答で返ってきたお答えが、壊れないシュレッダー(爆)だそうで…。

そういえば1年程前にもシュレッダーが欲しいというので、自分が会社で使っていたソコソコちゃんとしたパーソナルシュレッダー(実勢価格諭吉さん1人くらい)を譲ってあげたのですが…ものの数日で見事に壊して下さいました。
電動・クロスカットでA4最大5枚裁断可能で、自分用に使うには不便無いスペックのものだったのですがねぇ…我が母上様にはまったくもって不充分だったようです _| ̄|○
うんともすんとも云わなくなったソレを分解したところ、裁断歯の間にまるでコンクリートの固まりのようになった紙束を発見し、溝の完全になくなった駆動ギアを見て、ウチの母上様の使いっぷりが容易に想像できたものです。
念のため聞いてみると案の定、封書のままのダイレクトメールなどはそのままなんの躊躇も無く投入していたとのこと。いわくこの程度で壊れるなんざ根性が無いと…とほほ。
もはやこの母上様に対抗しうるシュレッダーは業務用しかあるまいと自戒してから、はや1年の歳月が過ぎたのですね。

Ps79ci 以上のような経緯を経て、今回新たに導入したのは、
フェローズ PS-79Ci

今回の選定には、ホントじっくり時間をかけましたよ。

業務用ジュレッダーを作っている会社と云えば、自分ぐらいの世代だとCMでよくやっていたMSシュレッダー♪というのが真っ先に思いつく名前なのですが、明光商会のHPを覗いてみると流石は業務用最大手なだけに、上をみたらキリがなく、ン百万もする工作機械並みのラインナップがずらっと並んでいて圧倒されます。でもいくら壊れないとはいえそりゃやり過ぎ(だし買えないし)ということで、現実的なお値段のパーソナルオフィス向けMSQシリーズでも、前回の轍を踏まぬよう裁断能力的に満足いくものをセレクトすると10万円近くするんですねぇ。高い!!

そこでもっと視野を広げて探してみると、フェローズというメーカーがかなり手広いラインナップを揃えていることを知りました。
ここの製品の特徴は、裁断能力を無闇矢鱈と強力にしてなんでもかんでも切り刻んでしまおうという力技だけではなく、そもそも紙づまりのしやすい状況を回避しようという賢さを持たせているところなんですね。

Ps79ci_jamproof ジャム・プルーフシステムと呼ばれる投入紙量センサーが付いているので、そもそも裁断能力以上の無理をさせようが無いというのが、まず大変気に入りました。で、この機能搭載モデルが比較的手頃な価格の中級機からというのも素晴らしい!!
実際に試してみるとコレがなかなか賢くて、単に紙の厚みをセンスしてオンオフしているだけではないようで、紙が折れ曲がって重なっているような一時的な場合はそのまま裁断し、全体的に裁断能力オーバーな場合はそもそも呑み込み動作が開始されませんので、我が家の乱暴な無頓着な母上様にも充分対抗できる資質を持っていることが確認できて一安心であります。
もちろん手動での反転作動も可能ですので、まずこれで紙づまりさせられたら、それはそれで表彰もんだと思います。

このメーカーの売れ線は、M-460Ciという裁断紙片の細かいマイクロカットタイプのものだそうなのですが、裁断が細かい=目詰まりしやすいのではないかという読みの元、今回はあえてスタンダードクロスカットの同等グレードのものをチョイスしました。
3.9mm×38mmの裁断片は確かに一部文字の読み取りも可能な大きさで、厳密な意味でのセキュリティー性能はマイクロカットの2mm×10mmには及びませんが、やはりここは耐久性能の方に重きを置くことにしました。
その分、PS-79Ciはホチキス針はもちろんクリップをしたままの書類も裁断できるらしいので、面倒くさがりの大らかな性格の母上様にはこちらの方が結果的に良いのではないかという読みもあります。

サイズは縦型の小型石油ファンヒーターくらいですので、テーブル下や部屋の隅でもぎりぎり許容範囲な大きさです。持ち上げて運ぶには少々重い13.4kgですが、キャスターが付いているので、ちょっとした移動は苦ではありません。
そもそも電源ケーブルが太くて短め(1mくらい)なので、ほとんど設置場所は固定して使うものなのでしょうが、それでもゴミ捨ての際にちょっと手前に引き出すのに、キャスターの有る無しは意外と違いがあると思います。
引き出し式のゴミ箱容量も22.7lとそこそこありますし、ホームセンターの大き目のビニール袋がちょうど良い具合にセットできましたので、ゴミ捨ては容易なほうだと感じました。

Ps79ci_safesense ただ、届いた初日に嬉々として裁断作業に従事していた母上様が、ものの15分もしないうちに「ゴミいっぱい」サインが出て止まっちゃったよ〜とおっしゃったのには正直ビビりましたが…こりゃもう1サイズ上でも良かったかなぁ、それにしてもどんだけ紙ゴミ溜め込んでるんですかと。

そして自分がもっとも気に入ったのはその静音性能。
裁断能力が高くなればソレに比例して騒音も大きくなりがちですが、特に静音設計を売りにしている訳ではないこのPS-79Ciでも、夜中に使っても気にならないレベルの裁断音だったことには素直に感心しましたね。
ゴーっという低めの裁断音ですが、変に響くこと無く振動も床に伝わりにくいのは、ちょっと安っぽい樹脂製の本体と前述のキャスターのおかげなんじゃないかと思う次第であります。

その他にも、挿入口周りが金属で触ると安全停止するセンサーになっていたり、オーバーヒートや半ドアでの作動停止表示があったりと、実売2万円前後の機種としてはなかなか気が利いています。
たかがシュレッダーされどシュレッダー、紙を切り刻むだけのものに2万円というのは高いか安いかは判断の分かれるところでしょうけれど、まぁ定額給付金が化けたと思えば許せる範囲の出費かなと。

以上、なにげに今年最初の諭吉越えお買い物レビューでありました。

 

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2009年3月15日 (日)

モンスター・ガバメント

書いてしまえば愚痴にしかならないので、書こうかどうしようか迷っていたのですが…事実書いたり消したりしても上手く論点がまとまらなかったので、エントリーするのも憚られるのですが、やっぱり何か書き残しておかないと気が済まないので。
以下、猛烈に漢字の羅列ですので、読むのメンドクサイ人はさらっと読み飛ばしてくださいませ。


3/28(一部先行して3/20)から高速道路料金が値下げされ、「土日祝日千円乗り放題」が実施される運びとなったワケですが(この施策自体にも勿論異論がなくはないのですが、今回はその件はひとまず置いといて)…愚痴を言いたいのは、これに先立って行われたETC車載器新規導入助成について。

これまでもETCの助成金自体は何回も実施されておりましたが、今回のはちょっと勝手が違います。
ご存知の通り、ETC全般を管轄しているのは一般にはORSE(オルセ)と呼ばれる、国土交通省道路局所管の「財団法人 道路システム高度化推進機構」であり、今までの助成金もここが出所でした。
ところが今回、政府が高速料金値下げと助成金の財源として引っ張りだしてきたのは、何故か同じ国交省道路局所管の別の組織である「財団法人 高速道路交流推進財団」なんですねぇ(どちらもココに設立目的と事業内容が記載されています)。

すでに8年も前からずっとORSEが仕切ってきたところに持ってきて、いきなりこの得体の知れない組織の登場、まずもってこの時点でキナ臭さプンプンなワケです。
この高速道路交流推進財団、元々は高速道路のサービスエリア施設などを運営する「道路施設協会」として発足したものですが、各道路公団が形式上民営化した関係上、一応2013年を目処に解散する運命のようですが、それに伴いこの財団の保有資産を今回の高速料金値下げと助成金の財源に使ってしまおうというのが、今回のゴタゴタの元なんですよね。
財団の保有資産とはいえ、元々は高速道路施設から得た利益を蓄積したものですから、それを政策でバラまかれてしまうというのも気分が良くないのですが、それ以上に不透明で不愉快なのが、今回の助成金取扱店の選定。

今回の助成金取扱店一覧(四輪)はこちらから確認できるのですが、これによると3/16時点で全国11634店が対象になっている模様。

ところがこれ、ORSEのセットアップ取扱店情報(四輪)と比べると、極端に少ないんです。ORSEのほうの情報だと全セットアップ取扱23683店(うちオンライン18108店)なんで、オンライン店だけみても35%が今回の助成金対象から外されているんですよ。なんででしょうね〜??
細かく見て行くと日産系ディーラーが極端に少なかったり、一部カー用品店チェーンが外れていたりと随分偏っている気がするんですが…気のせいですかねぇコレ。


果たして12日から開始された助成金受付。
ニュースにもなっていましたし、実際にその場に居合わせてしまった人もいるかもしれませんが、結果的にETCの助成金取扱店舗はどこも行列で、車載器の在庫は一気に店頭から姿が消えてしまいました。
昨今の不況と年度末が重なってメーカー含めどこの店舗も在庫を絞りきっていたことと、助成金実施の告知がされてから実施までの期間が極端に短かったことが災いして、せっかく喚起された需要もこのままでは存分に消化されないまま尻すぼみに終わってしまうかもしれません。
これには前述の不透明な助成金取扱店選定によって、在庫を持っていても助成金対象ではない店舗と在庫を持たない助成金対象店舗という不均衡が、需要と供給の関係に拍車をかけてETC車載器自体の価格が高騰し、助成金分5250円分上乗せはおろか一部ではメーカー小売り希望価格以上で取引される事態も発生してしまっているという事実も、見逃してはいけない点だと思います。
(ちなみに二輪車の方の車載器不足は、さらに深刻な状況のようですよ。。。まるで時代劇の悪代官と越後屋が、米だの油だの材木だのの商いで私腹を肥やしている様をそのまま現代に持ってきたような構図には、苦笑せずにはおれませんねぇ)

あぁなんという愚策国策なのでしょう。
定額給付金といい今回の助成金といい、この国のシステムは最早いかんともし難いほどに「なにか得体の知れない存在」に成り果ててしまっているように感じた週末なのであります。
何の力も無い一市民としては、一刻も早く選挙して欲しいと願うばかり…代議員制度自体が、もはや時代に即した政治手法ではなくなりつつあるのかもしれませんが、それでもとにかく総入れ替えしないことには何も始まらないような気がしてなりません。


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2009年3月11日 (水)

あなろぐ・でばいせず

うはっ!

「とけい」カテゴリーのエントリーはもうしないでしょうなんて言ってたら、

あのユリス・ナルダンがスマートフォンを造るかもしれない!!!


Ulyssenardincharimanteaser なんていう衝撃ニュースが入ってきたりなんかして。
そうきたかっ!! って感じです(苦笑)
マリンクロノメーターを彷彿とさせる錨マークがあしらわれたティザー広告の写真には、裏透けよろしく自動巻の回転錘があしらわれ、“hybrid smart phone”なんて文字も踊っているところを見ると、キネティク機構並みの発電機構内蔵で充電知らずだったりするんでしょうか…う〜む、凄すぎる。
ホントだとしたらまさにアナログとデジタルの融合、ここに極まれりってところでしょうかね。

シリアルナンバーの分母が創業年の1846になってるところからしても記念限定モデルなんでしょうが、こりゃVertuTiffanyなんか目じゃないくらいとんでもない値段がつきそうですねぇ。
タダのケータイじゃなくてスマフォだというのもなにやら色々と期待させてくれます。
ポインティングデバイスが歯車だったり、機械式パーペチュアルカレンダー組み込みだったり、時計のアラームと着信呼び出し音がミニッツリピーターだったりしたらどうしましょ(爆)

ともかくこの世界恐慌下、買える買えない以前にこういう奇想天外なものが生まれてくるという話題があるだけでも、個人的には気持ちが明るくなりますね。


閑話休題。


一方、庶民の私めが最近ハマり始めたもの…それは鉛筆書きであります。
小学校卒業以来、メインの筆記具はシャーペン→ワープロ→パソコンと電子化の一途を辿り、メモ書きにボールペンを使う程度ですっかり肉筆から遠ざかってしまっていた自分ですが、ボールペンやシャープペンの細い線は緻密に書き込むのに適してはいますが、一本で太さや濃さを書き分けられる鉛筆には文字や図以上の情報量が与えられることに気がついたのです。
メモ書きする際に、走り書きしやすいくアイデアを図案化しやすい、なおかつ紙じゃなくても何処でも書けるということで、今年に入ってから鉛筆の意外な便利さを再認識しているところであります。

昔から筆圧がバカ高いのでシャープペンの芯は折れまくるし、ボールペンはペン先のボールが陥没して使用不能になることもしばしば…で、ここ2ヶ月ほど鉛筆メモをとるようになったので、今日は近頃お気に入りアナログアイテムをご紹介。

Staedtler_90025
STAEDTLER  900 25  Pencil-holder

30年以上ブランクがあると、今更ながらに鉛筆の太さって細すぎると感じるんですよね。
そこで普通のペン並みの軸の太さにしつつ、ちびて短くなった鉛筆でも使えるようにする補助軸なるものがある訳ですが、こいつはもはや「補助」的存在ではなく、鉛筆をソレ以上の筆記具にしてくれる機能性部品といえます。
Staedtler_90025pencils 製図用品メーカーとして中学生の頃からお世話になってるので安心感があるというのもありますが、グリップ部分のローレットの緻密さや適度な金属の重量感、軸後端に内蔵する消しゴムの突出量調整など、手頃な割に機能美満載なところが大変気に入っています。
最近はコレコレなど万年筆にも匹敵するような高級品も出回っていて、それはそれで良いなとは思うんですが、ステッドラーのこれは補助軸としては長めの作りで、あくまで実用品としてポケットに突っ込んでおける気軽さがまた素敵なんですよ。

鉛筆の「削る」という儀式もなかなか良いもんですよね。
小学生のころはもちろん電動削り器でガーっとやっていた訳ですが、今はそんなに消費が激しくもないので、手で削るペンシルシャープナーを使っています。

Kum_automatic_longpoint_2 KUM Automatic Long Point

約600円と安いものですが、流石はドイツの名門が鉛筆削り一筋に造ってきただけのことはありますね。

楕円柱のフォルムは手のひらに不思議と収まって力が掛けやすいので、軽く鉛筆を回すだけでスルスルと削れてくれます。
蓋付きなので削りカスも散らかりませんし、側面には芯研ぎ用の穴(φ2とφ3)もあって、更にはスペアのブレードまで内蔵しているという、至れり尽くせり仕様。
細かい書き込み用に固めの芯を細く長く削ることも、逆に図案用に芯を太くしておくのも自在に調整できる自由度の高さは、電動にはないメリットだと思います。

Kum_open 2つある穴のうち1番と番号の付いた方でまず木軸のみを荒く削って芯を出し、2番の穴で芯を好みの鋭さに削りつつ木軸の仕上げ削りもできるという気の使い方は、ゲルマン職人の考えそうなことというか日本人好みというか。

Mujirushi_sharpner こいつを机の引き出しにでも常備しておけば、大概の用途には対応できると思われる万能鉛筆削りではありますが、コンパクトとは言い難いサイズ(35×28×65mmくらい)なのでちょっと持ち歩くというのは現実的じゃないのが玉に疵。
自分は前述のホルダーのおかげで作業着のポケットに入れて鉛筆持ち歩くようになったので、やっぱり携帯用もほしいなと、そちらの用途には無印良品の105円(安っ!)のを先日買ってきました。

肝心の鉛筆自体は、そのうち銀座にあるという鉛筆専門店「五十音」行って、変わり種鉛筆でも仕入れてこようと思っているのですが、とりあえずは文字用の「三菱Hi-uni」のFをメインにしつつ、「ぺんてる BLACK POLYMER」の2Bを図案用として使い分けています。
前述の通り筆圧がかなり高いので、普段使いにHB以下だと折れやすくH以上だと紙に穴が開いちゃう(爆)自分には「F」が絶妙なバランスの固さなんですが、いかんせんFがある鉛筆って、選択肢が少ないんですよねぇ。ということで、定番中の定番uniが無難かなと。
BLACK POLYMER の方は、濃いわりには後で擦ってもかすれにくくて、木材や場合によっては金属へのマーキングにも使えるのでなかなか重宝しています。


ということで、久々に電気的要素のほとんど無いエントリーでした。


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2009年3月 9日 (月)

ゆりかごからアキバまで

S22ht_cradle S22HT用のクレードルを入手しました。
デラックスUSBクレードル for Dual Diamond(S22HT)

X02HTの時には拡張端子が端末の上部に付いていたので、(見た目はともあれ)miniUSBケーブル挿したまま使うのもそんなに苦じゃなかったのですが、Diamond系端末からは世の趨勢に従って拡張端子が下部に移動したので、ケーブル挿したままだと意外と置き場所に困るという事態に…そんなわけで机上の置台として買ってみました。

デラックスというネーミングの由来は、予備電池を同時充電できることと、HTC端末特有の拡張端子だけでなく、背面に音声出力用φ3.5ステレオジャックと給電用miniUSB端子が独立している点からだそうで。
確かにこれなら本体充電しつつ音声出力をスピーカーやコンポに繋いで、卓上音楽プレーヤー代わりに使うこともできそうです。
実際、S22HTにプリインストールされているHTC謹製オーディオプレーヤーアプリはなかなかの優れもので、HOME画面のプラグインから再生/一時停止くらいはコントロールでき、なおかつiTunesライブラリのAAC(もちろんDRM無しだけです)も普通に再生できますしMP3ファイルは埋め込みのアルバムアート表示も出来るので、手軽にBGMを流しておくにはもってこいな感じです。

S22ht_cradle_open S22ht_cradle_back

今はまだ予備電池の必要性を感じる程ヘビーな運用はしていませんが、いずれ電池がヘタってきたら、S22HTには標準同サイズで容量2割増しのバッテリーも出回っていますので、予備電池室はいずれ活用できるかなと。
ちなみにクレードル上面のLEDはその予備電池の充電状態を表示している(充電中:→充電完了:)ので、S22HT本体の充電状態は本体側で確認してくださいという仕様(なら本体前にデカデカと点灯するなよって気がしなくもありません)は、相変わらず大陸的なおおらか発想の設計ですね(苦笑)。
天板はテカテカで傷汚れ目立ちまくりの安っぽい素材ですし、本体接続部は勘合が渋めなので、抜き差し片手でスムーズなiPhoneに比べたら全然スマートじゃないシロモノなんですが、まぁ前述の通り他のものに比べて多少の付加価値があるから許してあげるとしましょう。

えっと、今回のエントリーはこんだけ…特にオチも独自ネタもありません。
じゃあなんでわざわざ書いたかというと、ふとタイトルを思いついてしまって、無性にこのフレーズを使ってみたくなったから。
ただそれだけなんです、あしからず。


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2009年3月 5日 (木)

春告鳥

Photo_2
DATA : OLYMPUS E-30 & SIGMA APO MACRO 150mm F2.8  EX DG  HSM
1/160sec. : F7.1 : ISO 160 : 150mm(FS.300mm) : Built-in Flash ON : OLYMPUS Master 2.11

Mejiro_fwvga 菜種梅雨もひと休み。
貴重な晴れ間を満喫しようと、本当に久しぶりに電チャリでポタリングしてきました。
距離にして10km程でしたが、数日前に雪が降ったとは思えないくらい過ごしやすい気温で、このところの少々鬱々といた気分を払拭するには絶好の陽気でしたね。

近所ではありますが、あまり走ったことの無い町並みをふらふらとしていたら、住宅街はずれの公園に早咲きの桜の樹が一本。さほど大きな樹ではありませんでしたが、すでに八分咲きになっている枝が、風もないのにカサカサと揺れているのを見つけました…目を凝らして見るとメジロが2羽、枝を渡りながら一心不乱に蜜を吸っているのを発見。
近づいても逃げる気配がまったくないので、こちらも思う存分、撮影することができて満足満足であります happy01
一般的に「春告鳥」とはウグイスのことを指しますが、こうして良く姿を見かけるメジロと、姿を見せず聲だけが響き渡るウグイスは古より混同されてきましたので、この際細かいことは気にしない(苦笑)。

右の一枚はケータイ壁紙用に、気持ち彩度高めに現像・リサイズしてみましたので、よろしければ以下のリンクから持ってって下さいませ。

MEJIRO_FWVGA (480×864pixel)
MEJIRO_FWQVGA (240×432pixel)


[2009/03/07 追記]
この記事を書いていて今更ながらに気がついたんですが、Safariと違ってIEやFirefox3って、ICCプロファイルのカラーマネージメントに標準状態では対応していないんですね。
自分は普段ほとんどの場合、ICC対応設定済みのFirefox3でのみ表示確認しているんですが、つまりそれは通常設定のFirefoxとIEで見ている人には自分の意図している色よりもさらに淡く表示されているということになります。
(普通は一般RGBプロファイルに近いsRGBでアップするので色再現の差がそれほどはないはずなんですが、OLYMPUS Master での現像にまだ慣れていないので、ここ2月分くらいのE-30撮影分はAdobeRGBのまま載っけちゃってましたsweat02)。

ということで、ICCプロファイルに対応した表示をさせるには

  • Internet Explorer 5 (6以降は設定不可) : 「環境設定」→「Webコンテンツ」→「ページのコンテンツ」→「ColorSync(TM)の使用」をオンする
  • Firefox3 : URL欄に"about:config"入力 → 「細心の注意を払って使用する」クリック → "gfx.color_management.enabled" の"fslse"をダブルクリックで"true"に変更 → 再起動

という手順が必要だそうです。ただし画像表示が重くなることがあるようです。
普段は(突き詰めるとノイローゼになっちゃうくらい難しいから)それほど気にしていないカラーマネージメントですので、大半の人が見ているであろう一般RGBプロファイルでの多少くすんだ色合いにもある程度映えるように、若干彩度高めにして載っけていたんですが、それだと少数派とはいえSafariで見ている人にはどぎつく映っちゃうし。

ちなみに今回の記事で言うとあえて上の画像だけsRGBに直してありますので、下のケータイ壁紙用のほうが意図した以上に色がくすんで表示されているブラウザーが大半だと思います(自分の意図としては前述の通りケータイ壁紙用は彩度高めにしたつもりなんですけどね)
なかなか兼ね合いが難しいですねぇ…今後はどうしようか、この際じっくり考えてみることにします。


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2009年3月 1日 (日)

長いものを巻か(れ)ない主義

予報では久々に日差しが期待できるということで、今日こそはおよそ一ヶ月ぶりに電チャリ「えびちゃん」に乗って早春の風を満喫するはずだったのに…フタを開けてみれば時々小雨がぱらつく不順な天気に、一気にブルーになった朝。
折角のお休み、(いつも通り)ぐうたらと過ごすのも一興とは思いましたが、なぜか今日はアクティビティがあがっていてじっとしていられなくて、ンヶ月ぶりに部屋の片付けなぞ始めてしまいました。

BGMをかけながらノンビリやろうと思ったのですが、そういえば自室に設置してある Mac mini はHDD容量がきつくなってしまったので、しばらく前にiTunesのライブラリを追い出してしまって何も音楽が入っていないことに気がつきました。
そこでいつものようにiPhoneにヘッドフォンの組み合わせで、BGMを聞きながら掃除をしていたのですが、歩くという単調な動きと違って、立ったり屈んだり色々やっていると、いつも以上にヘッドフォンのコードの邪魔さ加減が気になりだしました。

Headphonecable_reel 普段iPhoneにはリモコン代わりにBluRing繋いで、そこにaudio-technicaのATH-CK7というカナルタイプイヤホンを接続しているのですが、長いコードの余った部分は写真のように巻いてリモコン部にぶら下げているので、その部分の重さが結構気になるのですね。
リモコン部を胸元に付けると、ヘッドホンのコード自体はY字の分岐+αあれば十分なんですよね。
ということで、いったん部屋の片付けは棚上げ!?にして急遽工作の時間に変更 ┐(´д`)┌ヤレヤレ

部品箱を引っ掻き回してφ3.5mmの金メッキプラグは見つかりましたので、おもむろに分岐部からちょっと先をチョッキンhairsalonして、ちゃちゃっとハンダ付けして、シュートケーブルのイヤホンが一つ出来上がりました。

35stereoplug Newplug_zoom

使ったのがオーディオ用の比較的しっかりした金属ハウジングのプラグだったので、見た目は結構イカしたものになったんですが、肝心の重さは巻いてる時とさほど変わらず…ダメじゃん→自分。
とりあえずコレはコレで、外出時用には多少便利になったとは思うのですが、現状の不満を解消するまでには至らないので、しばしシンクタイム。
(もはやこの時点で本来の目的=部屋の片付けを忘れかけております…sweat02)

こういう時、片耳タイプのBluetoothヘッドセットでA2DP対応のものを持っていれば便利なんだけどなぁと今更思う訳ですが…

で、次に思いついたのが、以前車内ハンズフリー用に買ったBT3030を使うこと。
折角A2DP対応なのに、ただのハンズフリー・ヘッドセットとしてしか使っていないのは勿体ないと思っていたところなんですよね。なのでS22HTとペアリングしてWMPで音楽飛ばして聞きながら掃除しようかなと。
ただBT3030はイヤホンの差し込み口がなぜか本体横に付いているので、先ほど改造したようなストレートのプラグだとこれまた邪魔なんです。
Athem7 そこでさらに思いついたのが、これまた最近あまり出番の無いATH-EM7という耳掛け式ヘッドホンとBT3030の組み合わせ。

ATH-EM7は元々60cmショートコード仕様(延長付属)で、そのコードは写真のようにまず左側のユニットに入った後、そこから右側ユニットへ繋がっているμ字タイプの取り回し。
左側ユニットから出ているプラグはストレートなんですが、付属延長コードの先はおあつらえ向きに小振りなL字プラグなのです。
でもここでその延長コードをそのまま繋いだら、またもや長いケーブルを巻き巻きせにゃならん…ということで、この際ですからATH-EM7も改造しちゃうことにしました。
(この時点で完全に本来の目的は見失って、手段が目的化しております…sweat01)

Athem7_alcap Athem7_inner Athem7bt3030

幸いなことにATH-EM7のユニットは3箇所のキャップボルトを外すだけで簡単に分解できましたので、布巻きのケーブルを無様に継ぎ接ぎすること無く、直にドライバーユニットにハンダ付けできました。
50cmくらいに切った付属延長ケーブルのプラグ側を、右側ドライバーユニットにハンダ付けして、ハイッ! 片耳ヘッドセットの出来上がりです。
BT3030にフックつけて胸元にぶら下げて右耳に半ATH-EM7掛ければ、即製片耳BluetoothヘッドセットA2DP付きというワケです。

Athem7_plugjack_2 もちろん残りの左側ドライバーユニットにもプラグをつなげておいたので、こうしてプラグとジャックを接続すれば、元通りのステレオヘッドホンとしても機能します。
我ながらなかなか良い思いつきと実行力です。普段からこれくらい思い通りに事が運べば、もっと評価されて楽ができるでしょうに(爆)

さて、これでようやく掃除の条件?!は整ったのですが、いかんせん開始時点より散らかっている部屋を見回して、とたんに気分が萎えてしまったのは言うまでもありません。
さらに言えば、アンプに繋がっているHDDレコーダーにCD突っ込めば再生できたんじゃん(DVDドライブ付いてることすら失念するくらい録画用途にしか使っていない)、わざわざ工作するまでもなかったという事実にこのあと気が付いてしまうのです…_ノフ○ グッタリ

やっぱり春にはブルーがお似合いのようで。←一応オチのつもり


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