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2008年9月25日 (木)

新しきことは美しき、かな?

とにかく、今回のエントリーは愚痴・妄想だらけで何の参考にもならないかと思いますので、読み流してくださいね(なんでそんな駄文をアップするのかと言われれば、「ただもう書きたかっただけ」としか … coldsweats01 )

Ea1_front まず触れねばならないのは、やはりコチラでしょう。
OLYMPUSのFourThirdsミドルグレード機、もっぱらE-二桁とかE-XXとか言われていた機体で、試作ネームではEA-1などと呼ばれているようですね。
そんな立ち位置のモデルがモック(といっても、ほぼ製品版の最終段階)で発表になりました。
(写真はフォトキナ2008の現地レポートが詳細な写真とともに上がっているDigitalCamera.jpから拝借しました。)
世界最大の写真機材イベントであるフォトキナを、毎度毎度モック展示でお茶を濁すところがオリンパスらしいというか、相変わらず市場が読めていないと言うか…。とにかく、発売は来年早々(2009Q1)だそうです。

外観は実にオーソドックス。パッと見はE-3と見まごうほど似通ったデザインテイストで、良く言えば「こなれた」、悪く言えば「何のサプライズもない」形に仕上がっている模様。まぁこれは、E-3が試作コードネームEP-1だったことからしても、名機E-1のプロ仕様発展形としてのE-3と、今回のハイアマチュア向けEA-1が兄弟機であるのですから、当然と言えば当然でしょうね。
色々なところで画像比較されているのをみると、幅はほぼ同等で高さが1cmほど縮められている…つまりさらにギッシリ感アップといったところでしょうか。
E-3の大きさ・重さは、個人的に許容範囲の少し上をいっていましたので、おそらく自分的には今回のこのモデルの方がジャストサイズではないかと踏んでおります。つまり、この点は○。

物議を醸しているのは、前述のプレスリリースにある一文「防塵防滴機能に代わる様々な新機能」とは何かという点なのですが、代わるとは代替という意味だから「防水機能だ!」とか妄想の燃料を投下してくれたという意味では評価しますが、最近あがったなかのひとのインタビュー記事によると、どうやらフラッグシップE-3との差別化の為に「防塵防滴」は省かれたようなのは、とても残念です。
…っていうかOLYMPUSさん、そんなデチューンでラインナップの整合性をとるとは笑止千万!! それこそユーザーのニーズを全く読めていませんよ!!
PENTAXのK20Dだって、あの価格帯で防塵防滴採用なんですから、ここは意地でも譲って欲しくなかったなぁ…たとえスペック至上主義と揶揄されようと、自分は断固としてこの施策に意義を唱えます。なので、この点は大×。
ちなみに、では目玉の新機能はなんなのか…これに関しては発売までのサプライズとしてとっておきたいというのがメーカーの思惑なのでしょうが、おそらくはLiveMOS撮像素子のグローバルシャッター機能を利用した高速連写もしくは動画撮影機能に準ずるものではないかという読みが、自分を含めた大方の意見のようです。

Ea1_back 文句ついでに書かせて頂くと、もうひとつ気にくわないのは、この背面写真から。

なんでこの期に及んでまだ背面液晶がこんなに小さいんだよっ! と言いたい、いや問いつめたい! \(*`∧´)/

E-3発売のときにも2.5インチじゃ小さ過ぎると書きましたが、この写真を見るに、おそらく今回は2.7インチかと思われ、ライブビューを売りのひとつにしているメーカーの最新機種として残念というより情けなささえ感じます。その点、先日のPanasonic G1は高解像度3インチを奢ってきたあたり、よ〜く判ってますよねぇ。今時、入門機のKissデジですら(バリアングルじゃないけど)3インチなのに。翻ってOLYMPUSのKYさといったら、もはやドS(いや、虐められて喜ぶというのはドMか)以外の何者でもありませんて(溜息)。
Olympus_protoexx_2 オマケにまたまたこんなところに「OLYMPUS」のロゴ入れてからに。E-3のときあれほど口を酸っぱくダメだししたにもかかわらず、再度スイング時に逆さまになってしまうようなところにメーカー名入れるとは、もうアホかと(写真はコチラから拝借)。

背面写真から見て取れるボタン配置や表記から、相変わらず煩雑そうな操作性は想像に難しくないですが、これはスピーディーなショートカット操作への慣れと相通ずる部分ですので、まぁ良しとしましょう。
左肩に新設されたのはモードダイヤルだと思われますが、あえてなんの表記もないところが前述のシークレット機能への期待を膨らませますので、とりあえずは怒りの矛先を納めるとしましょ。

とにかく、長々と愚痴愚痴文句をたれているというのは、裏を返せばそれだけ期待していたという事ですので。来年1月〜3月、値段次第では第2のボディ(主に望遠・マクロ系担当)として購入検討しているからに他ならないのですから、良いものを出して頂きたいのですよ、OLYMPUSには。


Olympus_mft そのOLYMPUSは、当然 Micro Four Thirds (以下MFT)の方も同時に製品発表…と思いきや、こちらはさらに初期段階のモック展示のみ。
アルミの筆箱か弁当箱に筒を付けて、オレンジ色の革テープ貼っただけなんじゃないかコレ!? と慌てて作りました感バリバリではありますが、世間的な評判は上々の様子で、「これぞ期待していた(パナには裏切られた)MFTのあるべき形」とか言われていますが、DP1ユーザーの自分としましてはやっぱり今更感のある凡庸な感じが否めません。この方向性で悪くはないと思いますが、なんというか心に響く高揚感が全くないデザインというかなんというか。
まぁこちらはまだまだ製品化まで時間がかかるようですし(それもOLYMPUSらしいけど…ホントのんびりペースだよなぁこの会社)、如何様にもこれからブラッシュアップが出来ると思いますので、それに僅かな期待をかけるとしましょう。

というか、対するSIGMAがDP1のレンズを標準域(フルサイズ40mm相当)に換装したDP2を発表してきたのは意外でしたがね。
で、よくよく見るとこちら、OLYMPUSのMFTと完全に被りますよねぇ。
こうやって焦点距離違いのモデルを複数投入するくらいならば、やっぱり誰もが考える通り(一応SIGMAもフォーサーズ賛同企業なわけですから)、いずれMFT規格のDP某でFoveonセンサー積んでくれたらと妄想を膨らませずにはいられないわけで。
そうすればパナ・オリ・シグマ3社3様で、大変面白い展開になると思うんですよねぇ〜。

他にもフォトキナ2008では、Leicaがオーバーフルサイズ(30×45mm)の一眼システムS2を発表したり、Canonの 5D MarkIISonyのα900などのフルサイズセンサー機がお披露目されたりしていますが、いずれも高嶺の花なので全く眼中には入りません…結局、今回は自分的にパナのG1が一番のサプライズだったようです。


Tmobile_g1 話代わって、携帯端末関連。
こちらでもG1と呼ばれるものが出てきました。
携帯端末向け第4のOSことGoogleのAndroid搭載機。
USのT-Mobile向け端末としてHTC製造のコレが出てきたという事は、意外と近い将来、同一周波数帯域(1.7GHz)を有する日本のイーモバイルでの展開も可能ではないかということで、個人的に密かな注目株だったりするんです。
各種情報を見る限り、初物にしてはなかなかスムーズな動きをしているようで、マルチタッチではないものの、指スクロールなどもきちんと出来る様子で、横スライドで大きめのキーボード付き、かつGmailやGoogleMap完全対応となれば、それなりに強力な小型ネットワーク端末として使いでがありそうな事は容易に想像出来ます。
下部がちょっとだけ曲がったスタイリングはなかなか斬新でもあります。全体的に角が取れたキュートなイデタチですが、これはこれでアリかもと思わせる何かを持っているデザインで好印象です。
現状でもiPhoneは閲覧用としては最強ですし、Touch Diamondの日本導入や、果ては Touch HD なんてのまで出てきて、高解像度液晶タッチパネル機の選択肢には困らない嬉しい状態でも、やはり Touch Pro やこのG1のようにハードウェアキーボードを持った端末への憧れが捨てきれない自分ですからねぇ。
今から今後の展開にひとりで 。('-'。)(。'-')。 ワクワクしています。


嗚呼、散財万歳!(爆)

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コメント

ども。最近デジイチを手に入れようと各種日夜研究中のごろーです。
yonさんの辛口記事最高にウケルっす^0^
モニターの件はホントにねぇ…モック段階で2.7インチて。3.2インチとかにして驚かして欲しいもんですオリンパス。

投稿: ごろー | 2008年9月26日 (金) 07時06分

妄想エントリーにコメント下さいましてありがとうございます m(_ _)m

>yonさんの辛口記事最高にウケルっす^0^
辛口っつーか、商品企画する人のセンス疑わざるをえませんて、あれは。
自社のロゴが逆さまになっちゃうんですよ〜。

>最近デジイチを手に入れようと各種日夜研究中のごろーです。
オリのコンデジを3台もお持ちのごろーちゃんですから、フォーサーズの沼(泥沼ともいう)に一緒に足突っ込んでみませんか??

投稿: yonhongi | 2008年9月26日 (金) 12時29分

連絡
須磨浦公園のロープウェーが時々夜間営業しています。
山陽電鉄のホームページをチェックしてください。
http://www.sanyo-railway.co.jp/sumaura/index.html

投稿: Harry | 2008年9月27日 (土) 07時09分

→ Harry師匠
情報提供 あざーっす!!
実はカーレーターってのに乗ってみたかったりしてるんですよ(笑)
日程がほぼ決まりましたので、後ほどメールさせて頂きます。

投稿: yonhongi | 2008年9月28日 (日) 11時05分

こんばんは!
yonhongiさんの造詣の深さにはいつも驚かされます。
私もカメラは好きなのですが、yonhongiさんのコメントを拝見してしまうと、自分の浅さが恥ずかしいです。ただ、メカや造形に惹かれているだけの部分が大きいのかもしれません。
デジタル一眼を手に入れて、撮影を楽しみたい気持ちは強いんですけどね(^^)

私にはオリンパスは実直で不器用なイメージがありますね。全般的には良いものを作るので、結構好きなメーカーです。
今回のEA-1もトラディショナルなデザインですね。個人的にはこういうデザインのほうが好みです。

お金がないのが大きな理由ですが、購入はもう少し(楽しみながら)悩んでみようと思います。

投稿: とも | 2008年9月28日 (日) 21時30分

>ただ、メカや造形に惹かれているだけの部分が大きいのかもしれません。
いやいや、それでいいと思いますけどね。
カッコイイはすべてに優先します(爆)。

>私にはオリンパスは実直で不器用なイメージがありますね。
正確!?には「バカ正直」で「世渡り下手」、です (;´д`)トホホ…

投稿: yonhongi | 2008年9月29日 (月) 13時45分

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