ワインレッドの心
怪しさ満点だった自作LED水中ライト。その怪しさの原因の一端…というか半分以上は、カラーリングのせいではないかと思いついたのです。
元の素材が塩ビ管ですから仕方がないといえばそうなのですが、あの灰色一色に無骨なほどグルグル巻きにした滑り止めの黒いテープでは、自作感とやっつけ感を醸し出すことは出来ても、カッコ良さの演出は不可能なのであります。
そこで塗装をしてやれば、がらっとイメチェンが図れるのではと思い、まだ完成していないにもかかわらずちょっと試し塗りしてハウジングと仮組してやったら…あ〜ら、イイじゃない!!
本当は完成してからミリタリーちっくにカーキ色にでもしようかと思っていたのですが、これ以上怪しい武器っぽくしても仕方ないので、今回はワインレッドのメタリックスプレーで吹いてみたのが、逆に功を奏したようです。
なんでワインレッドかって? 手持ちに70系スープラ用の塗料があったから(苦笑)
←実際の完成イメージはこんな感じでしょうか。
あとは丸い部分にLEDを仕込んで完全防水処理してしまえば完成であります。
ちょっとレトロな写真屋さんのカメラが持つ雰囲気に、似ていなくもない…LEDが点けば、ストロボ球たいていた頃のカメラのようにも見えますし。我ながら『いい仕事してますねぇ』(爆)
さてと、肝心のLED発光部分の製作なのですが、いまいち乗り気になれません。
部材は全て入手済みなので、とりあえず基盤上に配置してみたのですが、さかずにLED44灯ともなるとぎっしり詰まった感じです。それだけに作業難易度もあがりますし、なにより基本的に同じ工程の繰り返し(回路的にLED二灯で一回路なので、単純に22回路同じものをこの狭いスペースにハンダ付けしなければならない)なので、どうしてもモチベーションがあがらないのですよ。
で、テレビでもみながらぼちぼちやろうかなと、NHKで『ためしてガッテン』みていたら、なんと途中で津波警報の緊急放送が割り込んで来た!!…デジタル放送だと緊急放送が自動割り込みしたり勝手に電源入ったりするとは聞いていたけれど、本当に作動したのを見るのは初めてで、それだけでも驚いてしまいました。
被害が出なければ良いのですが。津波2mの警報って、かなり恐いものがあります。
<翌日追記> 幸い被害が出るほどの大きな津波は来なかった様ですが、気象庁のページで各地の潮位観測情報みると、津波の到達が一目瞭然で驚きます。特に小笠原のグラフが凄いことに…ほぼ半日立っても平常に戻ってません。
自然の力って凄まじいものがありますね。
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