サイレント・ランニング
今まさに、愚かな第一歩が踏み出されようとしています。
国土交通省が旗振り役になって「学識経験者・視覚障害者団体・メーカー団体等からなる対策検討委員会」の答申がまとめられたそうですが、その内容を簡単に言うと…
時速20km以下走行時のEV(電気自動車)やHV(ハイブリッド車)は一般エンジン車に比べて最大20dB静かなので、「音が静かすぎて危険」という意見には道理がある。よって…
自動車の走行状態を想起させる音の発生装置装着を新車に義務づけましょう
だそうです。
なんですかこの短絡思考は。
しかも…
自動車の速度に応じ自動で発音するシステムとし、標準状態をシステム ON とするが、一時発音停止スイッチの装備を可とする。ただし、発音停止状態のままにならないような方法を設定する
だそうです。なんですかこれ、カーナビのパーキングセンサーと全く同じ思考回路、いやそれ以下ですね。無意味にも程があります。
あぁ馬鹿らしい。
確かにちょっと前から話題にはなっていましたが、こんな答申がするっと通って出てくるとはよもや思っておりませんでした。
全くもってナンセンスな話で、日夜静音化に汗水垂らして開発している技術者が聞いたら卒倒するんじゃなかろうかと思うのですが、対策検討委員会に入っているとされるメーカー団体はイッタイ何を考えているのでしょう…もしやそんな「疑似走行音発生装置」義務づけで一儲けできるなんで思っているんじゃないでしょうね。
視覚障害者のことをホントに思うのなら、電波ビーコンの通信規格でも策定して白い杖に埋め込んで、接近警告させるくらいのハイテクで臨んでくださいよ。じゃないと技術立国ニッポンの名が泣きますって。
とにもかくにもこのまま黙っていたんじゃ、またまた意味不明な規制が生まれてしまいます。RV車の左フェンダーに装着されている通称キノコミラーことサイドアンダーミラー以来の無駄装備がまた増えるだけですよ。
幸い、法律化する前段階としてパブリックコメント(意見公募)という手続きがありますので、是非皆さんの意見を届けてください。
どれだけ効力があるかは判りませんが、今の日本、声無き意見は意見として認められない風潮がまかり通っています。声の大きい人たちに対抗するには、小さな声でも数を揃えるより他にないのです。
前回に引き続きお願いエントリーになってしまい恐縮ですが、それでも大切な事だと思いますので、よろしくお願いいたします。
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