2012年1月31日 (火)

イチかヒャクか、それが問題だ!

Xnight_syotogallery このところバタバタしていてエントリーが遅くなりましたが…26日に開催されたFUJIFILMの「Xシリーズ」体感イベント“X-Night”へ行ってきました。

富士フイルム株式会社が過去のモニター参加者を中心に招待した発表会に参加して書いています。今回のイベントに関してメーカーからの報酬、及びその他の取引関係はありません。 また、事実誤認時の修正と本定型文の掲載以外、メーカーから記事の内容に対する関与は受けていません。

X100ユーザーですから、自分が招待されてもいいよね、ね? w
勿論、お目当てはX-Pro1ですよ。来月早々CP+も開催され、当然そこでも触る事が出来るでしょうが、一日も早く触れてみたいと思うのがマニアというものですからね。

場所は渋谷の SHOTO GALLERY
Bunkamuraオーチャードホールの向かいにある、それほど大きくはないものの洒落たイベントスペースです。
日中プレス向けの発表会もここであり、X-Nightと銘打っているだけに夜の部も用意されている…ということで、ちょっと普段の新製品発表会とは違う趣の会場。1階はプロの方々が実際にX-Pro1で撮った作例写真の展示、2階が製品のタッチ&トライコーナー、3階ではDJサウンドが流れるクラブイベントとなっておりました。
今回は昼間の発表会とこの夜の部のすき間時間に、みんぽすさんのモノフェローズイベントがセッティングされて、自分はそこに参加させていただいたというわけ。
残念ながらまだまだファームウェアは煮詰めている最中ということで撮影画像の持ち帰りは無し。ですので今回は画質評価も無しの、以下はあくまでハードウェアとUIの操作性チェックをしたyonhongi個人の感想ということでヨロシクであります。


Xpro1_18mm_35mm_60mm 早速X-Pro1とご対面〜。

装着レンズは XF18mm F2 R
左が XF60mm F2.4 R MACRO
右が XF35mm F1.4 R

Xシリーズ待望のミラーレス(とはあまりメーカーさん側は呼んで欲しくないようです…別カテゴリーのプレミアムカメラであると…)は、X100と比べてもひとまわり大柄で、外観イメージとしては完全にレンジファインダーカメラ。銀塩機を知っている自分のような世代には、懐かしくもあり嬉しくもあり。確かにX100もクラシカルなデザインではあったのですが、X-Pro1はそのサイズ感もあってかなり立派にカメラカメラした存在になったなぁというのが第一印象。
同時に用意されたレンズが全て単焦点なことや、そのうちのXF18mmレンズがパンケーキというほど薄さを追求したものではないことなどからも、従来の小型軽量を信条とするミラーレス機とは一線を画すコンセプトで造られたことが感じ取れます。
Xflens_xmount_2 かつてのフジカXマウントを彷彿とさせる新規に興されたXマウントもそのひとつ。フランジバックこそ17.7mmと極端に短く、またレンズ後玉がさらに数mmボディ側に潜り込む設計というのがちょっと珍しいものの、軽量化の為に安易に樹脂化したりせずレンズ側にも金属製マウントを採用してある点などに、その本気度が垣間見えます。
ボディ/レンズともに“MADE IN JAPAN”なのも、やはり嬉しいですねぇ。
勿論、機械式カップリングの無い全電子式マウントですので、絞りもピントもレンズ内モーター駆動なのですが、鏡筒も金属で絞り環を備えたデザインは奇をてらう事なく、全てにおいてオールドスタイルに徹しています。
そういえばマニュアルフォーカスも格段にし易くなっていましたねぇ。ピントリング回した時の追従性が随分リニアかつスピーディーになっていました。これならMF使う気になりますw
対してAFは正直なところ相変わらず可もなく不可もない感じ。特に気になったのがXF60mmマクロ装着時の近距離撮影時、フォーカス域の行ったり来たりが結構頻繁で時間がかかったところ…これはまるで初期の一眼ライブビュー撮影でのコントラストAFのようで、まだまだファームウェアが固まっていない状態とはいえ若干の不安要素でもあります。
この点は製品版で要確認ですね。

さて見た目は武骨な印象すら与えるX-Pro1ですが、手に取ってみると若干印象が変わります。
標準レンズであるXF35mmF1.4を装着して持ち上げた瞬間、正直軽いと感じました。これは自分だけではなくまわりにいた方々もそうだったようで、(実際「X100比で外見がひとまわり大きくなった割には」という条件付きではありますが)想像より軽く感じるのは確かなようです。
カタログ値を見ると X-Pro1ボディ約450g ≒ X100(約445g) なんですね。

Xpro1_optiongirp Xpro1_griphold
ちなみにX-Pro1にはオプションで底面三脚ネジ穴を使って装着するL字ハンドグリップも用意されていて試作品を実際に付けた機体も試させていただいたのですが、これがまたなかなか秀逸な握り心地でして更に軽く感じるというちょっと不思議な感覚でした。標準グリップの上2/3ほどにかぶさる形で付くグリップは若干見た目が??(というかカッコイイとは言えないかも…)なのですが、これは自然と人さし指がリレーズボタンに中指がファインダー切替えレバーへと掛かるようにした結果がこの形なのですね。底面はプレートで覆われてしまうので、バッテリーやSDカードの出し入れ時にイチイチ外さなければならないのが残念ですが、カメラを実用面で評価するならばこのアクセサリーはやっぱり買いだと思います。

Xtrans_cmos_2 気合いの入った新開発は他にも。
肝心要の撮像素子、その名も“X-Trans CMOS”

従来の撮像素子がRGBの三原色フィルターを規則正しく格子状に配列していたが故に、細かい縞状のものを撮影すると発生していたモアレや実際の色とは違う発色をしてしまう偽色といった弊害の発生を緩和する為、光学的には余分な「ローパスフィルター」層が必要であり、近年各社がその排除のためにあの手この手を駆使しているというのはご存知の通り。
画像処理エンジンの高速高性能化でソフトウェア的にそれらを軽減する術が確立されつつある昨今は、ローパスレスの機種も見受けられるようになってきましたが、今回FUJIFILMはフィルムメーカーらしく撮像素子そのものを工夫してきたというのが素晴らしい…いわく、銀塩フィルムにモアレや偽色がないのなら撮像素子もフィルムライクな構造にしてしまえばいいじゃないか、と。
フィルムライクな撮像素子構造といえば真っ先にRGB三層素子のFoveonが思いつきますが、これはこれでまたなかなかクセがあってSIGMAはじめ各社製品化には大変苦労しているというのは周知の事実。
そこで従来2×2の画素を単位として作り出していたピクセルを、9倍の6×6画素を一単位としてそこに意図的に周期性を下げた配列でRGBフィルターを配列することで、従来技術の発展型一層素子のまま、よりシンプルにローパスレスに出来たのがこのX-TransCMOSというわけです。
作例展示コーナーで畳3畳分という超特大サイズに伸ばされたモデルさんの顔写真なんかもありまして、産毛の質感や唇のキメまで再現されたのを見る限り、ローパスレスの解像感は相当なものであると言っていいでしょう・・・これは早く製品版実機での画像を見てみたいですねぇ。

Xpro1_ovf_60mm X100でその実用性は十二分に体感している光学式/電子式切替えのハイブリッドビューファインダーは、レンズ交換可能なX-Pro1では2段階変倍機構が内蔵され“マルチ”に更に進化しました。
EVFならば撮像素子のライブビュー画像が表示されるので、レンズ交換してもその画角で表示されるのは至極当然なのですが、光学式ファインダーではそうはいきません。ここで割り切ってOVFは倍率固定にしてしまうことも開発時に検討されたそうですが、やはりここにもこだわりたい、つまらない製品は造りたくないとの想いから出来たのがこのハイブリッドマルチビューファインダーだそうです。
広角18mmレンズ(換算27mm)装着時には0.37倍のファインダーですが、標準35mmレンズ(換算53mm)装着時には自動的にファインダー手前に変倍レンズが挿入されて0.6倍像になるというギミックは、実際の動きを見ていただいた方が理解しやすそうなので、簡単な動画を撮ってきました。



ちなみに35mmレンズより焦点距離の長い60mmレンズ(換算91mm)装着時には上の写真にあるようにファインダーは0.6倍像のまま、スーパーインポーズされるブライトフレームが縮小します。これは今後出てくるであろう他の焦点距離のレンズやズームレンズでも無段階にこの方法で表示されるそうです。
またこの変倍は、前面にあるOVF/EVF切替えレバーを2秒引く事での任意操作も可能でした。
このギミックのためだけでも、X-Pro1を買う意味はある、かもw
ただちょっと残念だったのは、これだけ拘ったファインダーなのに何故かX100にはあった視度調整機構がX-Pro1では内蔵されず、視度調整対眼レンズの交換で対応になるとのこと。
目の悪い人ならわかるかと思うのですが、視力って朝晩や体調によって結構微妙に変化するんですよね〜。だからこそファインダーに視度調整機構は必須だと思うのですが。。。
変倍機構の搭載でスペース的に厳しかったのかもしれませんが、ここはたとえアイカップが多少大きくなってしまったとしても妥協して欲しくなかったポイントですなぁ。

X100_xpro1_menu_2 Xpro1_quickmenu
操作性がX100に比べて大きく改善されたのは、背面を見ると一目瞭然。
使いにくかった十字キー兼背面ダイヤルは廃止され、ひとまわり大きく押しやすいシンプルな十字キーと決定/MENUボタンになりましたし、いまいち使いどころが少なかった親指部のレバーもコマンドダイヤルになって格段に使い勝手が良くなっています。
また細かい部分ですが従来「撮影」と「設定」のふたつだけのタブで階層が深かったメニュー構成も、タブの細分化で随分選びやすくなっていましたよ。これは是非X100でもファームアップで取り入れてほしいところw
新設された“Q”ボタンを押す事で、背面液晶には設定値が整然と一覧表示されるクイックメニューも加わって、これがまたOLYMPUSのEシリーズで使い慣れたスーパーコンパネ同様シンプルだけど使える機能であることは一発でわかりました。
背面液晶自体も2.8インチRGB46万ドットから3.0インチRGBW123万ドットへとグレードアップしていて、まさに正常進化。
他にもレンズ根元の絞りリングが1/3EVステップになって更には1絞り単位でクリック感が変わっていたり、シャッタースピードダイヤルにロックが付いて文字が大き目の浮き文字でクッキリしたり、背が高くなった分は露出補正ダイヤルがボディにめり込む形にして親指リーチ範囲に留めてあったりと、X100ユーザーだからこそ合点がいく改善点が随所に見られました。


Xpro1_x100b そんな良い事づくめのX-Pro1、じゃあ自分は買うの? と訊かれたら…実はイベントから一週間ほど経つのに未だ決めかねています(爆)
こんな経験、なかなかないんだからね(更爆)

というのもX-Pro1は、実用機として間違いなく格段に進化していることが判った分、逆にカメラを嗜好品として見た場合のX100の出来の良さにも改めて気が付いてしまったから。

X100_silver_black

・・
・・・
そう、同時に発表されたX100 BLACK Limited Edition の存在ががが。
ブラックボディのX100を目の当たりにしてしまったら、なんというか精巧さというか凝縮感が薄らいでしまったように感じなくもないんですよねぇ>X-Pro1
それに全世界限定10000台で、既にそのうち相当数が売約済みと聞いてしまっては心穏やかでいられる筈がありましょうか、いやない(反語表現)。

とりあえずCP+まで迷うことにします。。。

15622-3304-265311

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月11日 (水)

Photo_8 Photo_6
Photo_7

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年12月29日 (木)

どんぐりと黒豆の背比べ

Xba3sl_nano 今年の買い物納めにSONY渾身のBA(バランスドアーマチュア)タイプヘッドフォン
XBA-3SL を購入しました。

お届けは12/24と、まさにセルフ・サンタのつもりだったのですが、当日深夜に帰宅してみると何故か自分宛の小箱がふたつ??…なんと片方にはひと月ほど前に出してすっかり忘れ去っていた iPod nano 1st 交換プログラム の交換品が…しかも予想外なことに最新の第6世代になって帰ってきたじゃありませんか。
今更ではありますが最近ちょっと現行nanoは欲しいなと思っていたところなので、これは願ったり叶ったり。まさにクリスマスサプライズでありました。

ということで丁度いい具合にリファレンス機(といってもiPodですから音質はたかがしれてますが…)も同時に入手できたので、今回はこの組み合わせでここ数日聴きこんでみた感想をば。

Hpfx500_mw600 ちなみにいままで自分のメインヘッドフォンはJVCの“どんぐり”ことウッドドームユニット搭載の初代モデル HP-FX500
これを外出時は SonyEricsson MW600 経由で iPhone4 / Xperia pro /Sony Tablet P と接続先を替えて使うというのがここ最近のスタイルで。
(実は去年の今ごろ入手した白のMW600は海辺で撮影に没頭するあまり落として紛失してしまったという経緯もあって、黒を最近再購入したばかり…なので以下の感想は機器直接続とBluetooth経由の両方で聴き比べています。)
このヘッドフォンも大変お気に入りで、そのハウジングサイズからは想像できないほど厚みのある低音とメリハリの利いたボーカルを聴かせてくれるので、特に外出時に電車などの騒音が激しい環境での使用には最適だと感じています。これはMW600経由だとさらに顕著になって、低〜中音域の元気の良さは特筆モノであります。
ただしその分、特に女性ボーカルの歌い込み系楽曲での伸びやかさやシンバル/ハイハットなどの高音に物足りなさを感じるのも事実でして、その辺を補完してくれればとの期待を込めての今回のBAヘッドフォン購入なのです・・・ということで、以下はこのどんぐりとの比較を中心に。

タイ洪水被害のあおりでひと月ほど発売延期になったSONYのBAヘッドフォンシリーズですが、発表直後に一度銀座のショールームで試聴した際は買うならか“3”か“4”だなとだいたいのあたりは付けてありました…が、そのどちらにするかは迷いに迷って、12/10の発売が決まってもすぐには注文できず、地元量販店に試聴機が並ぶのを待ってた次第。
耳殻内が広めな割に外耳道が細くて曲がっている自分の耳の場合、装着感ではハウジングの大きいXBA-4SLの方が安定しているのですが、実際に音を聴いてみるとどうしても自分にはユニット3つの方がバランスよく全帯域が自然に聞こえる…ということで、今回はあえて3SLを購入しました。yonhongiなんだから迷わず“よん”だろとか言わないでw

Hpfx500_xbl3sl Xba3sl_r_back Xba3sl_r_front
まずハウジング全体のサイズ比較。“どんぐり”FX500をひとまわり大きく平べったくした黒豆風の3SL。対して重さはウッドハウジングの中に真鍮ブラケットが仕込まれているFX500よりもABS樹脂ハウジング+マグネシウム合金ブラケットの3SLの方が若干軽く感じるという、ちょっと見た目を裏切られた違和感がありますが、これはブラッククロームメッキ仕上げに目が騙されているというのもあるでしょうね。
そのハウジングに接続されるケーブルはどんぐりが細目の素麺に対して黒豆は平たいきしめんw どちらも根元の補強は結構しっかり考慮されているようですが、できればこの部分はこの価格帯(2万円前後)なら脱着プラグ式にしてほしかったと言ったら欲張りでしょうか。ケーブルの取り回しはY型のFX500に対して3SLはSony伝統のμ型。iPhone向けのIPシリーズはY型らしいですが、収納はY型の方がしやすいと思いますし、着膨れするこの時期にはネックバンドスタイルで使えるμ型も捨てがたいので、ここは甲乙つけがたい。。。
Earpiece FX500ではもっぱら低反発素材のイヤピースを使っていて、それがなかなか遮音性高くて気に入っているのですが、3SLには通常タイプのハイブリッドシリコンタイプ(SS・S・M・L)と低反発ウレタンフォーム入りのノイズアイソレーションタイプ(S・M・L)が付属していてかなり親切ですね。自分の耳には左はノイズアイソレーションのSが、右にはハイブリッドのSSが丁度合うサイズなのですが、遮音性が左右で違うのも考えものなので両方ノイズアイソレーションを使うことにしました。
3SLの装着は至って容易です。4SLほどハウジングに厚みがなく平べったい形状ゆえ、指でつまんで押し込むという動作が自然にできるのがまず好印象。そしてハウジングとイヤピース部分についた絶妙な角度のおかげで、自分の細い耳道にもすんなり入ってくれます。
ノイズアイソレーションイヤピースはハイブリッドタイプに比べて若干圧迫感が増しますが遮音性はその名の通り抜群で、これなら無理してノイズキャンセリング機能付きを選ぶ必要はないかもと思わせるほどです。自分のように就寝時用ならなおさらこれで充分。

Xba3sl_excable Xba3sl_excable_china Xba3sl_nano_incase
この他には先がL字の延長ケーブルとケーブルアジャスター、皮のキャリングケースが付属しています。
延長ケーブルはヘッドフォンハウジングと同じブラッククローム仕上げで一見なかなか高級感ありなのですが、SONYロゴのメス端子裏側にCHINA表記はつくづく萎えますなぁ。L字プラグはiPhoneのバンパーのような奥まったソケットにも差し込めるよう工夫してあって使い勝手良さげなだけに残念。
キャリングケースは内寸に余裕があるので、写真のようにnanoも一緒に持ち運ぶことが出来て便利そうです…が、ここも高級イヤホンカテゴリーの付属品ならば、中にハウジングの型抜きフォームでも仕込んでおいてくれればなお嬉しかったなと。


さてさて、随分と長い前置きでしたが実際の聴き心地はといいますと・・・ひとことで表現するならば「のびのびとした」すっきり系、でしょうか。
前述のとおりFX500が元気一杯サウンドなだけに、一見いや一聴だと「あれ?ちょっと迫力不足かな」と感じないわけではありませんが、ここ数日聴きこんでみたらどうしてどうして、同じ音量でも奥行感が段違いで、それぞれの機器が奏でる音やボーカルの立ち位置が3SLだとくっきりはっきりわかるんですね。平面の絵に遠近法が加わったとでも言いましょうか、かといってサラウンドほど作為的ではなく、あくまでステレオ音源に最適化された3D感。
これが帯域調整が比較的容易なBAユニットの組み合わせによる効果なのは間違いなさそうです。
特に平原綾香さんのような音域の広い声の持ち主の女性ボーカル曲なんかを聴くと、FX500ではパワフルさ故にかすれがちだったサビの歌い込み部分が3SLだとおそろしくクリアで伸びやかで、ダイナミック型ユニットとはこれほど性格の違うものなのかと正直驚いてしまいました。
かといて楽器中心の曲に不向かというとそんなことはなく、ベースからハイハットに至るまで特に不自然な盛り上がりやディップもなくフラットに音域が繋がって聞こえるので、長時間比較的音量をあげて聴いていても聴き疲れしないバランスの良さを感じます。
強いて弱点をあげるとすれば、それはやはり極々低音部の薄さからくる迫力の欠如でしょうか…といっても、それを感じるのはオーケストラやジャズといったジャンルのさらに一部のカテゴリーであって、おそらくはそういった曲をメインに聴く人の為に用意されたのがBAユニット4発モデルなのではないのかなと。

いずれにしろ自分の用途では3SLを選んで正解だったようで、迷った分ε-(´∀`*)ホッとしていたりします。
でもって人間いい音を聴くと欲張りになるというか、来年はヘッドフォンアンプにも手を出してみようかな、なんて思ってたり。物欲ゆく年くる年www


以上が本年最後のお買い物&レビューになると思われ。
相変わらず自分は今年も年末年始お仕事なので、イマイチそういう気分は希薄なのですが。。。

みなさん良いお年を (^-^)/~~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年12月21日 (水)

寒い夜だから この日を待ちわびて

久々に都内へと繰り出しました。
場所は六本木。四本木が六本木リターンズですw

クリスマス直前ということもあり、街はどこも華やかですね。
春先にあんな大震災があったり原発事故に起因する節電の夏があったりと色々あった今年。確かにいまだ被災地での復興は道半ばではありますが、それでもこうして街の明かりを愉しむことができる日本という国の底力はやはり侮れないものがありますね。
それを不謹慎とか自粛というのは簡単ですが、人の営みに“明るさ”は必要不可欠ですから。
今回は個人的には今年最初で最後の忘年会に誘われての上京。折角の機会ですからそんな師走の街の雰囲気を楽しもうと、目的地からは二駅ほど先の表参道からそぞろ歩きしつつ街の明かりを撮影しつつ向かいました。

Prada_cube
『PRADA CUBE』
DATA : PENTAX Q / 03 FISH-EYE

1/5sec. : F5.6 : ISO 400 : 3.2mm(FS.17.5mm) :
Digital Filter [shade] : PENTAX Q Ver 1.01

地下鉄を降りた頃にはちょうど日も暮れてイルミネーションも点きはじめ…平年よりも気温が低く風も冷たかったのですが、それでもここ数年はこうして暖色系の照明が増えてきたせいかLED全盛の昨今でもそれほど視覚的寒さを感じなくて済むのは助かります。

乃木坂を過ぎて、東京ミッドタウンは恒例のクリスマスイルミネーションで華やかに彩られていました…このところ何気に毎年このシーズンには来ている場所なので覚悟はしていたのですが、それでもちょっと驚くほどの人出です(;´∀`)
中でも派手な事で有名な芝生広場のクリスマスイルミネーションはひとだかりが物凄くて、高い位置から見下ろせる場所へは結局近づけず(;´Д`) ・・・それでもなんとか一脚たてかけて動画撮れる場所を確保して撮影してきたのがコレ↓

『東京ミッドタウン クリスマスイルミネーション2011スターライトガーデン第二章「Birth」』
DATA : PENTAX Q / 01 STANDARD PRIME / FullHD Movie

今年のはストーリー性があってなかなか面白かったですねぇ。これなら無理してでも第一章もやってるうちに来ておけばよかった。。。


思いのほか時間をくってしまったので、そそくさと移動。次は六本木ヒルズ。

201166_2


左 『けやき坂イルミネーション』
DATA : FUJIFILM FinePix X100 ( with FUJINON 23mm F2.0 )

1/14sec. : F2.8 : ISO 400 : 23mm(FS.35mm) : RAW FILE CONVERTER EX


右 『66プラザツリー』
DATA : PENTAX Q / 03 FISH-EYE

1/15sec. : F5.6 : ISO 400 : 3.2mm(FS.17.5mm) :
Digital Filter [shade] : PENTAX Q Ver 1.01

こちらは人混みというほどではなく、時間さえあればもうちょっとじっくり撮影したかったのですが流石に身体も冷え切っていましたしメインイベントの時間が差し迫っていたので、駆け降りるようにけやき坂を下って、酒宴の地久高へ。
そこには既に忘年会のメンバーたちが揃っておりました。
いずれの方々も「自らを酒の器と規程している」方たちなので、ひとり下戸の自分はそれだけで若干場違いな気がしないではなかったのですが(;・∀・)気にしない(・ε・)キニシナイ!!
この久高というお店は和風創作野菜料理と前置きがあるくらいですから、呑まない自分でも充分愉しめるとふんで参加表明したわけですし…そして実際、存分に料理を愉しむ事ができました。

Photo_2 Photo_3 Photo_4
Photo_5 Photo_6 Photo_7
既にこちらのお店のマイスターであるというYASさんに注文は全てお任せして、自分は次から次へと出てくるお料理を満喫させてもらいました。でも折角なのでお酒もちょっとだけw とてもまろやかな喉ごしの白岳仙“仕込み水”だけでも充分酒呑んだ気分(爆)

Photo_8 Photo_9 Photo_10
実は「創作料理」ということでお上品な料理の懐石風なんじゃないかと若干身構えていたのですが、(普通は4種なんですが特別に!)8種のお通しにはじまって、蕪のベーコン巻にミートローフにコロッケに根菜煮に…と、実にやさしい雰囲気とお味の家庭料理が並んで嬉しかったですねぇ。

Photo_11 Photo_12
特に、じゃがいも・里芋・紫芋の三種のコロッケは、迷わず紫芋をチョイス。薄手の衣はカリカリと香ばしく中は程よく甘くて、更にはくるみ?が入っているなどまるでお菓子のような味わいに、甘党の自分は舌鼓打ちまくりでありました。

Psvita_side Photo_15
途中、なんか食べ物じゃないモノが混ざってますが…これも好物なのでw

最後のご飯ものは、炒飯をおこげにした「チャーハン煎餅」。
一見ピザ風ですが食してみればしっかりチャーハンで、しかも隠し味にしらすが使ってある?感じで、そのあたりが創作和風の由縁なのでしょう。
基本おこげ好きなのでこちらも満足満足w
他にもハッシュドポテトが出たり鶏唐揚げが出たりしていたのですが、この頃にはすっかり出来上がっていたwので写真はありません、あしからず。
どれもこれも美味しかったですよ〜。

Photo_16 〆はうどん!
鶏の出汁であることがその香りでわかるほど濃厚なつゆに、氷でしめたコシのある細目の麺がまたよく合うんです。
自分は基本そば党で、うどんはあったかいのに限ると常々思っているのですが、こうしてつけ麺風に食べるうどんも、つゆが活きているといいもんですねぇ。
だっぷりかかった胡麻も味を副えて、メンバー6人でぺろっと平らげてしまったうえにまさかの替え玉注文入りました〜。これにはマイスターもこのお店のマスターも(゚д゚)!ビックリだったご様子…普通呑み中心の人達だとこんなに食べないよねぇ(苦笑)

そんなこんなであっという間の3時間でした。
参加メンバーのみなさん、楽しい時間をありがとうございます。
そして久高のご主人&おかみさん、美味しいお料理をありがとうございました!!

Amber_lights
『amber lights』
DATA : PENTAX K-7 / smc PENTAX DA* 55mm F1.4 SDM
1/25sec. : F2 : ISO 400 & 1/250sec. F1.4 ISO 160 : 55mm(FS.82mm) : MultiExp. : PENTAX Digital Camera Utility 4.31.0

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年12月 1日 (木)

緋色の季節

Fall_wall
『fall wall』
DATA : PENTAX Q / 01 STANDARD PRIME

1/60sec. : F6.3 : ISO 320 : 8.5mm(FS.47mm) : HighDynamicRange :
Digital Filter [shade] : PENTAX Q Ver 1.00


Photo
『塀越し』
DATA : FUJIFILM FinePix X100 ( with FUJINON 23mm F2.0 )

1/77sec. : F4 : ISO 200 : 23mm(FS.35mm) : RAW FILE CONVERTER EX



Photo_2
『冬待華』
DATA : FUJIFILM FinePix X100 ( with FUJINON 23mm F2.0 )

1/100sec. : F3.2 : ISO 640 : 23mm(FS.35mm) : RAW FILE CONVERTER EX




| | コメント (0) | トラックバック (0)

«人の造りしもの : P